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【看護師国試スタートダッシュ】必修からはじめる国試対策

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【看護師国試スタートダッシュ】必修からはじめる国試対策
お知らせ
2020.03.11

看護師国試スタートダッシュ!
必修からはじめる国試対策

 
新しい学年になり、そろそろ国家試験のことも考えないと…と思っている学生さんも多いのではないでしょうか?
「でも、国試って範囲が広すぎて何から始めたらいいかわかんない…。」
そんな悩めるアナタは、まず必修問題対策から始めてみましょう!
 

そもそも国試って何問あるの・・?

国試は毎年2月に行われます。
当日は、必修問題(全50問)・一般問題(全130問)・状況設定問題(全60問)の全240問を、午前問題と午後問題に分けて次のような時間のスケジュールで行います。

必修問題ってなに?

必修問題とは、看護師国家試験240問のうち、特に重要で基本的な内容について問われる50問の問題群です。
看護師国家試験では必修問題で8割以上、つまり50問中40問以上正解することが合格の必須条件となっています。つまり、必修問題で8割取れなければ、たとえ他の問題が全問正解だったとしても不合格になってしまうのです!

▼看護師国試の配点

看護師国試の勉強は必修問題から!

8割取れなければ不合格になってしまうコワーイ必修問題だからこそ、対策は早めにしておくのが吉
これから国試の勉強をスタートさせるみなさんは、ぜひ必修問題対策から始めましょう。
必修問題で問われるのは今からおさえておきたい基本的な事項ばかり。
必修問題を勉強することで、一般・状況設定問題への対応力も身に着けることができるんです。

ちょっと例を見てみましょう。まずは、必修問題です。

<第102回午前11番必修問題>
分娩第2期はどれか.
1.陣痛開始から子宮口全開大まで
2.排臨から発露まで
3.子宮口全開大から胎児娩出まで
4.胎児娩出から胎盤娩出まで
正解:3番

続いて、一般問題です。

<第100回午後74番一般問題>
正常の分娩経過で正しいのはどれか.
1.第1頭位では右臍棘線上で胎児心音を聴取する.
2.陣痛周期が10分以内になった時点を分娩開始にする.
3.排臨は胎児先進部が陰裂間に常に見えている状態である.
4.分娩第2期は子宮口全開大から胎盤が娩出するまでである.
正解:2番

一般問題では「分娩第2期」を含む「正常の分娩経過」全体が問われているのに対し、
必修問題では「分娩第2期」にテーマがしぼられ問われているのがわかりますね。
このように、必修問題を解いて基礎的な知識を身に着けてからだと、
より多くの知識が問われたりアセスメントを必要とする一般・状況設定問題を解きやすくなる
んですよ!

必修の頻出分野はどこ?

必修問題では「基礎看護」「健康支援と社会保障制度」の2科目の問題が飛びぬけて多く出題されます。
必修の合格ラインをクリアするためには、この2科目は必ずおさえておきましょう。
とはいえ、最終学年になりたての皆さんは、上記の2科目に限らず必修の出題範囲をまんべんなくおさえることが重要です。
直前期に近づくほど、暗記がキモとなる「健康支援と社会保障制度」などに力を入れましょう。

必修対策するなら、『QB必修』

ここまで読んで、まずは必修対策から始めてみようかな~と思ったあなた。
そんなあなたにピッタリな問題集が『QB必修』なんです。

合格者が一番選んだ必修問題集!

『QB必修』は、わかりやすく丁寧な解説で、もっとも多くの先輩から支持を得てきました。
※メディックメディアの採点サービス「ネコナースの合格予報」調べ(2019年 回答者33,108名)
図版もたっぷり300点以上掲載。
初学者でもわかりやすく知識を深められる紙面です。

過去問と予想問題の両方を掲載

過去問6年分(300問)と予想問題(539問)合計839問を収録!
「過去問も予想問題もたっぷり解きたい!」という看護学生さんの声にこたえ、
『QB必修2021』では,過去問の掲載年数をそれまでの3年分→6年分に増やしました!
必修問題の出題基準もすべてカバーしているので、この1冊で必修対策はバッチリ!

特別付録の「法律統計マル暗記カード」がついていくる!

「必修の頻出分野はどこ?」で述べたように、必修では法律・統計分野が多く問われます。
また法律・統計分野は、暗記分野のため、スキマ時間などを使いコツコツ覚えることが有効です。

そんなときには、『QB必修』の特別付録「法律統計マル暗記カード」を使いましょう。
必修問題頻出の法律・統計分野のうち過去10年分の国試で出題された内容をまとめ、表にクイズ、裏に答え・解説が入っています。

持ち運びやすくて手軽に使えるから、移動中などに活躍するお助けアイテム!

▼必修は繰り返し同じ問題が問われやすい分野です。
109回国試でも、「法律統計マル暗記カード」に掲載していた内容が出題されました。

あなたも『QB必修』で国試対策を始めてみませんか?
詳しく知りたい方は書籍ページもみてみてくださいね!

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お知らせ
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看護師国試スタートダッシュ!
必修からはじめる国試対策

 
新しい学年になり、そろそろ国家試験のことも考えないと…と思っている学生さんも多いのではないでしょうか?
「でも、国試って範囲が広すぎて何から始めたらいいかわかんない…。」
そんな悩めるアナタは、まず必修問題対策から始めてみましょう!
 

そもそも国試って何問あるの・・?

国試は毎年2月に行われます。
当日は、必修問題(全50問)・一般問題(全130問)・状況設定問題(全60問)の全240問を、午前問題と午後問題に分けて次のような時間のスケジュールで行います。

必修問題ってなに?

必修問題とは、看護師国家試験240問のうち、特に重要で基本的な内容について問われる50問の問題群です。
看護師国家試験では必修問題で8割以上、つまり50問中40問以上正解することが合格の必須条件となっています。つまり、必修問題で8割取れなければ、たとえ他の問題が全問正解だったとしても不合格になってしまうのです!

▼看護師国試の配点

看護師国試の勉強は必修問題から!

8割取れなければ不合格になってしまうコワーイ必修問題だからこそ、対策は早めにしておくのが吉
これから国試の勉強をスタートさせるみなさんは、ぜひ必修問題対策から始めましょう。
必修問題で問われるのは今からおさえておきたい基本的な事項ばかり。
必修問題を勉強することで、一般・状況設定問題への対応力も身に着けることができるんです。

ちょっと例を見てみましょう。まずは、必修問題です。

<第102回午前11番必修問題>
分娩第2期はどれか.
1.陣痛開始から子宮口全開大まで
2.排臨から発露まで
3.子宮口全開大から胎児娩出まで
4.胎児娩出から胎盤娩出まで
正解:3番

続いて、一般問題です。

<第100回午後74番一般問題>
正常の分娩経過で正しいのはどれか.
1.第1頭位では右臍棘線上で胎児心音を聴取する.
2.陣痛周期が10分以内になった時点を分娩開始にする.
3.排臨は胎児先進部が陰裂間に常に見えている状態である.
4.分娩第2期は子宮口全開大から胎盤が娩出するまでである.
正解:2番

一般問題では「分娩第2期」を含む「正常の分娩経過」全体が問われているのに対し、
必修問題では「分娩第2期」にテーマがしぼられ問われているのがわかりますね。
このように、必修問題を解いて基礎的な知識を身に着けてからだと、
より多くの知識が問われたりアセスメントを必要とする一般・状況設定問題を解きやすくなる
んですよ!

必修の頻出分野はどこ?

必修問題では「基礎看護」「健康支援と社会保障制度」の2科目の問題が飛びぬけて多く出題されます。
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とはいえ、最終学年になりたての皆さんは、上記の2科目に限らず必修の出題範囲をまんべんなくおさえることが重要です。
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