▼ヘルスプロモーション6 29問:7●1986年:WHO主催の第1回ヘルスプロ●健康は「生きる目的ではなく,毎日の生活のための資源」であり,「単なる身体的な能力以上の積極的な概念」という健康観が初めて提唱された.●2005年:WHO主催の第6回ヘルスプロ●国際化した世界における健康の決定要因を管理するために必要な活動と責務,誓約を確認した.●ウォーキングが●公共の場での●二次予防から 一次予防へ●家庭で使用できる医療機器の開発●地域住民への健康教育最高最高血圧血圧最低最低血圧血圧正 解 21回目2回目3回目医療情報科学研究所 編:公衆衛生がみえる2022-2023.第5版,メディックメディア,2022,p.7医療情報科学研究所 編:公衆衛生がみえる 2022-2023.第5 版,メディックメディア,2022,p.7より改変バンコク憲章で正しいのはどれか.1.プライマリヘルスケアの理念について提唱した.2.ヘルスプロモーションの定義に健康の決定要因を加えた.3.ヘルスプロモーションの3つの活動原則を提唱した.4.「すべての人に健康を」という基本理念を掲げた.ヘルスプロモーションについて話し合う国際会議は,オタワ憲章を提唱した以降も適宜,開催されている.オタワ憲章,バンコク憲章についておさえておこう.×1 プライマリヘルスケアの理念について提唱したのは,アルマ・アタ宣言である.(RB保-5, 6)○2 バンコク憲章は,オタワ憲章のヘルスプロモーションの定義に健康の決定要因を加え,「ヘルスプロモーションとは人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし,改善することができるようにするプロセス」と改めて定義した.×3 ヘルスプロモーションの3つの活動原則を提唱したのは,オタワ憲章である.×4 「すべての人に健康を」という基本理念を掲げたのは,プライマリヘルスケアである.(RB保-5, 6)▼ヘルスプロモーションの5つの活動分野①健康的な公共政策づくり解法の要点解法の要点基本事項基本事項モーション会議で採択.オタワ憲章さらにモーション会議で採択.バンコク憲章QUESTION BANK保健師 2023-24 禁煙活動③地域活動の強化●❶唱道 : (advocate)●❷能力の付与 : (enable)●❸調停 (mediate)②健康を支援する環境づくり④個人的なスキルの強化ヘルスプロモーション政治や経済,文化,環境も含めた健康づくりの必要性を提唱すること.人々の主体性が発揮されるよう個人の能力を高める(知識や技術の習得とその支援).保健医療の分野だけでなく,社会の多分野が協力できるよう,活動や関心,利害関係等を調整すること.行える歩道の整備⑤ヘルスサービスの方向転換予想1-1予想1-1
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