●喫煙者に対する肺癌検診の推奨● スクリーニングの費用がかかる.● うつ病を患った従業員の職場復帰● 虐待リスクのある家庭への訪問●街頭における分煙キャンペーン● 従業員向けメンタルヘルス研修の●母子健康手帳の交付●乳児家庭全戸訪問事業● 方法論が明確で,対象を把握しや●個人への効果が高い.● 対象を絞るため,費用対効果に● 集団全体の健康増進への貢献が● 成果は一時的,地域的,臨時的,●集団全体に効果が及ぶ.●成功すれば社会的影響が大きい.● 集団から対象(高リスク者等)を●個人への効果が低い.●行動変容への動機づけが弱い.● 直接・間接的なコストがかかり,2026【正答率】87.5% 【選択率】1:1.2% 2:87.5% 3:4.1% 4:7.3%正 解 2高リスク群,個人二次予防ハイリスクアプローチハイリスクアプローチ(ハイリスクストラテジー)すい.優れている.小さい.限定的である.プログラムの作成10 QUESTION BANK保健師 2026ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチについて,それぞれの対象を,よく理解しておこう.×1 ケーブルテレビによる健康講座は視聴者が一般集団なので,ポピュレーション○2 ポピュレーションアプローチは,健康問題のない集団を含む一般集団全体を×3 住民全体の健康レベルの向上を目指すので,ポピュレーションアプローチが×4 生活習慣病の受療者は疾病発生リスクの高い集団なので,ハイリスクアプ▼ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチの比較対象役割メリットデメリット事例アプローチである.対象にしたものである.一方,ハイリスクアプローチは,疾病発生リスクの高い集団を対象にしている.適切である.ローチである.脂質異常症に対する健康教育ポピュレーションアプローチポピュレーションアプローチ(ポピュレーションストラテジー)集団全体一次予防絞る必要がない.費用対効果が低い.実施解法の要点解法の要点基本事項基本事項
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