QB保健師2027Web立ち読み
10/14

6 30 問::2027   ● 健康は「生きる目的ではなく,毎日の生活のための資源」であり,「単なる身体的な能力以上の積極的な概念」という健康観が初めて提唱された.● 国際化した世界における健康の社会的決定要因(SDH)をコントロールするための戦略が示された.● SDH への対策として,あらゆる政策において健康を考慮すること(Health in All Policies)が各国政府に求められた.1 回目 2 回目 3 回目ヘルスプロモーションの 5 つの戦略●❶唱道 ●❷投資 人権と連帯意識に基づいた健康を提唱すること健康の決定要因に焦点を当てた持続的な政策・活動・社会的基盤に投資すること●❸能力形成 :政策開発,リーダーシップ,ヘルスプロモーションの実践,知識移転や研究,ヘルスリテラシーのための能力を形成すること●❹規制と 法制定:すべての人々の健康とウェルビーイングを達成するために,有害なものからの高水準の保護と,平等な機会を保障するための規制と法律を制定すること●❺パートナー :持続的な活動を創造するためにパートナーと公的組織・民間組織・非政府組織・市民社会による同盟をつくることと同盟▼ ヘルスプロモーション●ヘルスプロモーションの 5 つの活動分野:102A29 基本事項基本事項 (p. 7)参照.ヘルスプロモーションの理念に基づく保健師の活動はどれか.2 つ選べ.1.成年後見制度の申し立ての支援2.受動喫煙防止の環境整備の推進3.睡眠に関する正しい知識の普及啓発4.新型インフルエンザ発生時の初動調査5.脳卒中後遺症患者のリハビリテーション教室の実施ヘルスプロモーションは,保健分野だけでなく,人々のライフスタイルや生活の質(QOL)にかかわるものである.× 1 成年後見制度は,認知症などで判断能力が不十分になった人の権利を保護し,○ 2 受動喫煙防止の環境整備は,個人の努力では限界があるので,社会環境の整○ 3 睡眠に関する正しい知識の普及啓発は,ライフスタイルの改善のために必要× 4 新型インフルエンザ発生時の初動調査は,感染の拡大を防ぐために必要な情× 5 脳卒中後遺症患者のリハビリテーション教室は,重症化予防あるいは再発予6 QUESTION BANK保健師 2027102A29102A29 ヘルスプロモーション (RB 保 -6, 7)(RB 看 - 社 25)(公みえ 7)支援する制度をいう.(RB 保 -327)備として取り組むことが必要であり,保健師の活動として適切である.な個人の能力を高めるので,保健師の活動として適切である.報を収集するものとなる.ヘルスプロモーションの理念とは異なる.防を焦点とする.ヘルスプロモーションの理念に基づく保健師活動では,ライフスタイルの改善や社会環境整備により,脳卒中発症を予防することに焦点が絞られる.医療情報科学研究所 編:公衆衛生がみえる2026-2027.第 7 版,メディックメディア,2026,p.7より改変【正答率】77.5 % 【選択率】1:3.1 % 2:83.6 % 3:93.4 % 4:1.3 % 5:18.6 % 正 解 2,3補足事項補足事項オタワ憲章(1986 年)さらにバンコク憲章(2005 年)さらにアデレード宣言(2010 年)解法の要点解法の要点

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る