RB保健師2023-2024
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●体重増加量は,生理的体重減少の最小値から計算して25~●皮脂分泌が多いため,頭や顔に脂漏性湿疹が生じることがある.●発育性股関節形成不全(先天性股関節脱臼)の予防のため, ●母乳性黄疸が生じることがある.●光に反応して注視が外れることが多く,視線が合わないことが●モロー反射では,大きな音に驚いたように四肢を動かし反応す●欲しがるときに,3時間おき8回程度/日以上●1回の授乳時間:片側15分程度●口の動き等から,欲しがるサインに気づけるよう指導する.●母親に,食事以外にも水分を十分摂るよう指導する.●溢乳は生理的現象である.●噴水状の嘔吐が頻回にみられる場合は受診を勧める.●排便:3~8回程度/日●排尿:10回前後/日●出生後1か月程度は昼夜の区別はほとんどない.●免疫が十分確立していないため,人混みへの不必要な外出は避..▼新生児の特徴と指導□④ 新生児訪問指導では,子どもが健全に育つ条件として授乳状況が重要な確認項目で□⑤ 新生児訪問で,新生児の体重増加量が少ない場合,授乳時間や授乳回数・間隔を確□⑥ 授乳時間が30分以上かかる,授乳間隔が短い,排尿・排便回数が少ないなどがみられた場合は,授乳量不足の可能性がある.□⑦ 授乳のタイミングは,赤ちゃんが欲しがるときに欲しがるだけ与え,乳房内に母乳が充満して乳房が張るまで待つ必要はない.乳房が張るまで授乳しないでいると,母乳を作らないように作用する乳汁産生抑制因子の働きなどによって母乳分泌が抑制される.観察項目身長・体重四肢身体発育皮膚視覚・聴覚精神・運動発達原始反射授乳栄養溢乳の程度排泄睡眠清潔・衣服●新陳代謝がよいため,衣服やおむつ交換を適宜行い,清潔に保つ.生活感染防止特徴的な内容30g/日である.おむつの当て方,抱き方を確認する.日常のスキンケアで改善することが多い.ある.る.ける.88108A46 105A3 104A48100P22ある104A47認する

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