RB保健師2025
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▼目的別保健行動個人や集団の変化の過程を示しており,❶解凍,❷変化,❸再凍結の段階を踏む.□② KAPモデルとは,知識の普及が健康課題に対して好ましい態度を形成し,好ましい習慣につながるという考え方である.知識(Knowledge)→態度(Attitudes)→習慣(Practices)セルフケアコンプライアンスアドヒアランスウエルネス行動健康を維持・増進しようとする努力や健康づくりのこと★mediLinkアプリのQRコードリーダーで各ページのQRコードを読み込むと,無料で解説動画を観られます.なお,動画を観るにはmediLink会員登録と,書籍付属のシリアルナンバーを登録する必要があります.詳しくは本書冒頭の青い袋とじをチェック!26社会資源等を活用して自分の健康問題に自ら取り組み,解決しようとする行動専門職が健康のために必要であると勧めた指示を,患者が遵守する行動コンプライアンス行動よりも,患者自身の主体性を重視し, 患者自身が主体的・積極的に,治療に取り組む行動現状の行動を継続する不安が変化への動機づけになり,変化の必要性を理解する.変化のために必要な情報を獲得し,行動を変化させる具体的な方法を学習する. ❶ 解凍❷ 変化❸ 再凍結変化した新しい行動を定着させる.こういう本もありますよ転倒防止のためにも積極的に運動しましょう保健行動の理論変化の3段階理論/KAPモデル□① 変化の3段階理論は,社会心理学者のレヴィン(Lewin,K.)によって提唱された.

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