3章方法論Ⅱ(組織・集団・地域)... フィードバックフィードバック109A33相互に影響し合う106A7110A42 106A7コア(住民)アセスメント分析地域の看護診断計画介入評価44コミュニティ・アズ・パートナーモデル(QB保-65〜67)(公みえ177)反応の程度□① コミュニティ・アズ・パートナーモデルは,地域(コミュニティ)を対象に看護過程の展開を示したもので,地域診断・地域活動計画立案に用いられる.アンダーソンとマクファーレンがシステム理論をもとに開発した.□② コミュニティ・アズ・パートナーモデルは,地域アセスメントと活動プロセスの2要素から構成される.□③ 地域アセスメントでは,住民をコアに,8つのサブシステム(❶物理的環境,❷教育,❸安全と交通,❹政治と行政,❺保健医療と社会福祉,❻コミュニケーション,❼経済,❽レクリエーション)から総合的に情報収集を行う➡地域を8つのサブシステムからなる1つの生物体ととらえる.8つのサブシステムは□④ コア(住民)の情報には,地域の人口(人口動態,人口構成)や地域の歴史,住民性(価値観,信念,宗教)などを含む▼コミュニティ・アズ・パートナーモデル□⑤ 地域アセスメントでの情報収集・分析をもとに地域の看護診断を行い,地域の健康課題に対して計画立案,介入(実践),評価という活動プロセスをたどる.このサイクルを繰り返し行う.コミュニケーションレクリエーション物理的環境経済教育安全と交通保健医療と社会福祉政治と行政ストレッサー一次予防地域二次予防三次予防
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