kanmie1_WEB立ち読み_181106
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●泡でやさしくなでるように**洗い,拭き取る.**なぜなら●固定部のテープを外した際,カテーテルやドレーンが引っぱられないよう注意する.●清拭の際に,固定部・挿入部の皮膚の発赤・潰瘍の有無を観察し,清拭後に位置をずらして再固定する*.*なぜなら■様々な患者さんに対する清拭●患者さんによっては清拭時に注意が必要な場合があります.次にその例を示します.そーっ●医師の指示(許可)範囲内の体動を遵守し,装具を外して拭く.●装具を外せない場合は,皮膚と装具の隙間にウォッシュクロスを差し入れて拭く.●酸素マスクなど酸素投与器具を装着している患者さんの場合,器具を外す時間が最小限となるように手早く拭く.●マスクやカニューラが皮膚と接触していた部分を観察し,位置をずらす.必要に応じてガーゼやドレッシング材を用い,摩擦や圧迫の予防をする〔看②p.218〕.●その他にもモニター心電図の電極,経皮吸収型製剤〔p.271〕などは必要に応じてはがし,皮膚のかぶれや発赤がないか観察し,清拭後に貼付部位をずらして新しいものに貼り替えましょう.また,気管切開を行っておりカニューレ挿入中の患者さんは,ベルトと首の間も忘れずに拭きましょう.サッサッ清潔ケア入浴・清拭挿入部の同じ場所に圧力がかかり続けるのを防ぐためです.浮腫がある部位は皮膚が脆弱化しており,傷つきやすくなっているためです.■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■発赤・潰瘍の確認すばやく行うとカテーテル・ドレーン挿入中の患者さん酸素療法中〔看②p.202〕の患者さん浮腫のある患者さんこすらない装具装着中の患者さん163
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