kanmie1_WEB立ち読み_181106
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●バケツから湯をすくい,ベー●保温,羞恥心への配慮のた●湯温が適切かどうか調べるた●絞ったウォッシュクロスが肌に触れるときに適温となるように,55℃前後の湯を用意する.●保温,羞恥心への配慮のため,また水分を拭き取るために用いる.●洗浄用にウォッシュクロスを1枚,拭き取り用にフェイスタオルを2枚用意する.●フェイスタオルや不織布ガー●湯を入れて用いる.洗浄用と拭き取り用に2つ用意する.●清拭後の寝衣交換〔p.195〕に備えて寝衣・下着などを用意する.●陰部専用のウォッシュクロスと拭き取り用のタオルを用意する(陰部洗浄を行う場合〔p.175〕).●殿部,陰部の清拭に備え手袋,エプロンを用意する.患者さんの状態に応じて,他の部位にも用いる〔p.140〕.●ぬらしたウォッシュクロスに付けて用いる.湯による拭き取りが不要なタイプもある.●バケツ内の湯が冷めてしまった場合に備え,70℃程度の湯を別のピッチャーなどに用意しておく.●ベースン内の湯のかさが増したり汚れたりした際に,汚水を廃棄するために用いる.床ぬれ防止のために下に敷く新聞紙も用意する.●必要に応じて保湿剤や,臍■■■部の汚れを取り除くためのオリーブ油と綿棒,廃棄物入れなどを用意しましょう.清 拭本手順ではバケツとピッチャーに湯を用意していますが,70℃程度の湯を1つのバケツに用意し,差し水用にピッチャーを用意してもよいでしょう.必要な湯量や用意できる物品によって工夫しましょう.湯入りバケツベースン洗浄剤汚水用バケツ,新聞紙温度計めに用いる.水分を拭き取るものゼなどを用いる.個人防護具差し湯タオルケットめに用いる.身体を拭くもの陰部清拭用品小ピッチャースンへ移すために用いる.バスタオル新しい寝衣(着替え)154物要必品

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