看3-1版_WEB立ち読み
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●世界保健機関(WHO):World Health Organization!!●間接法で使用する血圧計には,アネロイド型血圧計や電子血圧計がある.次にそれぞれの特徴を示す.●動脈壁の振動を,マンシェットについている圧セン●マンシェットの加圧を自動で行うものと,送気球を●上腕用や手首用があるが,現在入手可能な手首用は臨床現場での治療方針決定に用いるには不適切とされている.●使用を続けると徐々に圧力計が不正確になるため,●マンシェットのサイズには種類があり,測定部位の太さに応じて選択する必要がある〔p.68〕.■血圧測定法の種類●日常的に行う血圧の測定法には聴診法と触診法がある.次にそれぞれの特徴を示す.●マンシェット圧が収縮期血圧を下回ると,より末梢側で脈●収縮期血圧を測定できる.●初めての測定で,大体の収縮期血圧を知りたいときに●マンシェット圧が収縮期血圧を下回るとコロトコフ音が聴こえ始め,拡張期血圧まで続くことを利用〔p.66〕.●収縮期血圧と拡張期血圧を測定できる.●日常的に最も用いられる.●触診法で測る収縮期血圧は聴診法の値よりもやや低くなる.これは,コロトコフ音は収縮期血圧を下回るとすぐに聴こバイタルサイン血圧バルブを締めて送気球から空気を送ると,マンシェット内のゴム囊がふくらみます.ゴム囊内の空気は,バルブを回すことで排気します.トットットットッ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■WHO(世界保健機関)は2013年,水銀を使った体温計・血圧計の使用を2020年までに取りやめるという指針をまとめました.用いて皮膚の上から血圧を測定する間接法(非観血的測定法)とがある.日常的には間接法が用いられる,え始めるが,その時点では末梢に伝わる脈波がまだ弱く,脈拍として触知できないためである.マンシェット圧力計送気球(ゴム球)●血圧を圧力計の針先の位置で表示する.●小型で軽く,かさばらないため持ち運びに便利.●マンシェットに圧力計を引っかけることのできる製品聴診法マンシェット(ゴム囊)上腕血流上腕動脈しゅこ しゅこぷしゅー水銀血圧計アネロイド型血圧計ゴム囊排気バルブもある.定期的な調整が必要.測定法原 理適 応電子血圧計サーが感知することで血圧を測定するものが主流.聴診器を必要としない.用いて手動で行うものがある.拍が触れることを利用.利用.触診法橈骨動脈65■血圧計の種類●血圧測定には,動脈の中に直接カテーテルを入れて血圧を測定する直接法(観血的測定法)〔p.75〕と,マンシェットを
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