●収集したデータの意味を考え, へ変換する.その結果, はアセスメントの視点〔p.48〕ごとにクラスタリング〔p.50〕される.●基礎情報〔p.50〕とアセスメントの枠組み〔p.44〕全体を●複数の「人間の反応」の や が一致しているなどの関連性が新たにわかり,「人間の反応」が整理される.●データから変換された をもとに,現在の「人間の●解釈した「人間の反応」が,なぜそのような状態になっているのかを考え, と を明らかにする.●解釈した「人間の反応」が,今後どのような経過をたどるか,また他の「人間の反応」にどのような影響を与えるかという を推論する.●「人間の反応」の関連性が整理されたら,どの「人間の反応」が健康上の問題〔p.41〕なのか,原因・誘因や危険因子とともに把握する.●それぞれの健康上の問題について,主にどの職種が介入すべきかを考え,看護師が独自に介入する「看護問題〔p.41〕」を把握する.看護過程の展開アセスメント/「人間の反応」の理解■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■を踏んで「人間の反応〔p.12〕」を理解する.●❶データから情報への変換〔p.88〕データ意味情報●❷「人間の反応」の解釈〔p.92〕(アセスメントの視点ごと)アセスメントの視点解釈:適切な情報:逸脱した情報:意欲・願望を示す情報情報反応」が適切な反応 か,適切でない反応 か,あるいは意欲・願望を示す反応 かを考える.●❸「人間の反応」の分析〔p.95〕(アセスメントの視点ごと)ライフプロセスと健康状態〔p.11〕人間の反応原因誘因強み原因誘因なりゆき強みふ かん俯瞰し,「人間の反応」の関連性を把握することにより,患者さんを全人的にとらえる.●❹「人間の反応」の判断〔p.103〕(アセスメントの枠組み項目ごと)ゴードンの11の機能的健康パターン〔p.54〕を用いた場合アセスメントの枠組み項目●❺「人間の反応」の関連性の把握〔p.104〕(アセスメントの視点ごと)「人間の反応」の関連性の例基礎情報●❻看護問題を含む健康上の問題の把握〔p.112〕看護問題誘因原因アセスメントの視点機能的パターン機能障害的パターン判断潜在性の機能障害的パターン●解釈・分析の結果をもとに,アセスメントの枠組み項目〔p.48〕が示す「人間の反応」がどのような状態であるか,使用したアセスメントの枠組みに従って考える.全人的にとらえた患者さん強み看護問題健康上の問題危険因子強み原因情報情報適切な「人間の反応」適切でない「人間の反応」意欲・願望を示す「人間の反応」なりゆき85■「人間の反応」の理解の流れ●収集したデータをもとに,次に示す6つの思考段階
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