RBN2023-2024
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□① 心臓は胸骨と第2〜第6肋骨の背面に位置し,成人では握りこぶし大で,□② 心臓は,左右の心房と心室という計4つの部屋に分かれている.心房は心房中隔によって右・左心房に,心室は心室中隔によって右・左心室に区切られている.□③ 心房と心室の間および心室と動脈の間には弁が存在し,血液の逆流を防いでいる.僧帽弁のみ2枚の弁尖で,それ以外の弁はすべて3枚の弁尖からなる.□④ 僧帽弁および三尖弁は,乳頭筋から伸びている腱索と呼ばれる線維によ□⑤ 心臓の壁をつくる筋肉は心筋である.心筋は横紋筋であり,自律神経が重さ約250〜300gの臓器である.り支えられており,心室から心房への血液の逆流を防いでいる.支配する不随意筋(自分の意志で動かすことができない筋肉)である.C-2上大静脈右肺静脈右肺へ(左心房へ)右肺より右心房三尖弁(3枚)心室中隔右心室下大静脈上・下大静脈→右心房→三尖弁→右心室→肺動脈弁→肺動脈大動脈弓肺動脈弁(3枚)左肺へ左肺より肺静脈→左心房→僧帽弁→左心室→大動脈弁→大動脈肺動脈左心房左肺静脈僧帽弁(2枚)大動脈弁(3枚)腱索けんさく左心室乳頭筋静脈血動脈血(QB必修-C2)(QB-C3)(病みえ循4〜12)(看みえ③138, 139, 140)(イメカラ循16)心臓の解剖循環器系の解剖と生理心臓の解剖と生理

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