RBN2023-2024
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基.656789678●マスクと顔を密着さ●口呼吸でも酸素投与が可能.●マスクが顔に密着するため不快感や閉塞感が生じる.●会話や食事の妨げと●装着中も会話や食事が可能.●口呼吸の場合は良好な酸素化が得られない.●鼻腔が閉塞している場合には適さない.●鼻腔が乾燥しやすい.の酸素を投与する治療方法である.て行われる.一般的にはSpO2 94~98%を目標とすることが多い.基礎看護学基礎看護学マスクリザーバー付きマスク吸気時には閉じ,呼気時に開く弁が付いている.リザーバーに酸素をためる.●高濃度の酸素吸入が可能だが,正確な設定はできない.せる必要がある.106070809090〜★★★□① 酸素療法とは,低酸素症の改善を目的に,吸気の酸素濃度を高めて適量□② 酸素療法は,酸素化に障害のあるときや呼吸不全(参照I-16)の患者に対し(QB必修-基86)(QB-基73)(看みえ②202~212)123452428323640444050602 〜 1224〜50(成人の 場合)器具器具の特徴酸素流量(L/分)酸素濃度の目安(%)1)1)人工呼吸器装着時以外の吸入酸素濃度(FIO2)は想定値.医療情報科学研究所 編:看護がみえるvol.2 臨床看護技術.第1版,メディックメディア,2018,p.210より改変低流量システム鼻カニューレ簡易酸素マスク酸素が逃げにくいよう,マスクの孔は小さくなっている.鼻腔挿入部分から酸素が供給される.なる.108P37 105A24 104A43□③ 酸素療法で使用する器具は,以下のようである分 類高流量システムベンチュリーマスク余分な酸素ガスの排出を促すためマスクの孔が大きい.設定酸素濃度に合わせて,ダイリューターと呼ばれるコマを変える.●吸入酸素濃度を比較的正確に設定できる.●流量が多いため,音が大きい.基-59酸素療法診察・治療に伴う技術呼吸・循環の調整

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