「呼吸音の聴診」の動画
目的
・気管・気管支の気流の状態を確認する
・気管・気管支の狭窄の程度や閉塞の有無を確認する
・気道内分泌物の貯留の状態を確認する
・肺組織の状態を確認する
手順
- 患者さんに聴診の目的を説明し、同意を得る。
- 坐位になってもらい、前胸部を露出してもらう。座位がとれない場合、仰臥位または側臥位で行う。
- 聴診器を手で温めておく。
- 患者さんの横に座る。*
- 前胸部と背部をそれぞれ上から下へ左右交互に聴診する。
- 患者さんに口で深呼吸を繰り返してもらいながら、必ず1ヵ所につき吸気と呼気の両方の呼吸音を聴診する。
(1)準備をする
*なぜなら・・・正面では、足同士が邪魔になり正しく聴診ができなくなる、咳などによる感染の可能性が増えるため。
(2)聴診する
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看護がみえるvol.3 フィジカルアセスメント
第1版 B5判 384頁
定価(本体3,300円+税)
ISBN 978-4-89632-781-6
発行日 2019-12-17
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