書籍『看護がみえるvol.4 看護過程の展開』では、看護過程を6つのステップ(アセスメント、看護診断、目標・成果・成果指標の設定、看護計画の立案、看護介入の実施、評価)で示しています。そのなかで、看護計画の立案は、現在の患者さんの状態と目標・成果・成果指標を比較し、ギャップを埋めるための具体的な看護介入を考えます。書籍では、看護診断の結果(診断名、定義、診断指標、関連因子、危険因子)をもとに、目標・成果・成果指標の設定を行い、看護計画を立案していますが、看護診断を使わなくても、アセスメントの内容から看護計画を立案することもできます。
※【コラム:看護診断を使わない場合の目標・成果・成果指標の設定方法】はこちらをタップ
書籍『看護がみえるvol.4 看護過程の展開』では、O-P(観察の計画)・C-P(看護ケアの計画)・E-P(指導や教育の計画)を含むより詳細な看護計画の方法を掲載しています。興味のある方はどうぞご覧ください。
(『看護がみえるvol.4 看護過程の展開』p.139より一部改変して掲載)
第1版 B5判 380頁 定価(本体3,300円+税) ISBN 978-4-89632-801-1 発行日 2020-06-30
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