ここでは、アセスメントを書くのが苦手な方向けに、よくあるアセスメントの書き方の間違いをテーマ別に挙げています。NG例とOK例をどちらも詳しく解説しているので、間違った書き方だけでなく、正しい書き方にする方法も学ぶことができます。このコツをおさえると、誰が見ても非の打ち所がないアセスメントの書き方に近づけるので、ぜひ参考にしてみてください。
●NG例① 解釈の根拠となる情報が記載されていない ●NG例② 1つの情報だけで決めつけてしまう ●NG例③ クリティカルシンキングが不足し、自分の偏見で情報を誤って解釈している ●NG例④ 看護の視点でアセスメントできていない ●NG例⑤ 基準値からの逸脱をすぐに異常と判断し、個別性を考慮していない ●NG例⑥ ライフプロセスを考えられていない ●NG例⑦ 結論に至る根拠の記載がなく、情報から結論が飛躍している ●NG例⑧ アセスメントで明らかにした問題について、原因・誘因の分析ができていない ●NG例⑨ 原因の分析が漠然としている ●NG例⑩ 現在生じていないものを危険因子とし、リスク型問題を挙げている ●NG例⑪ 看護師が介入できないものを原因・誘因に挙げている ●NG例⑫ 解釈の後、なりゆきを分析していない ●NG例⑬ リスク型問題を挙げる時、そこから生じうるさらなるリスク型問題も挙げている ●NG例⑭ アセスメントに援助内容が記載されている ●NG例⑮ 患者さんの尊厳を損なう不適切な表現を使っている
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最後まで読んでくださりありがとうございます。お疲れさまでした! ここでは、よくありがちなアセスメントの書き方の間違いをご紹介したので、思い当たることがある方はぜひ参考にしてください。『看護がみえる』編集部では、皆さんの悩みを解決するためのコンテツを他にもご紹介しています。興味のある方は、コチラを御覧ください。 ●アセスメントの書き方の基本
●胸腔ドレナージ治療中の自然気胸患者、Yさんのアセスメント記述例 ・Yさんの健康知覚-健康管理パターンのアセスメント記述例 ・Yさんの睡眠-休息パターンのアセスメント記述例 ・Yさんの役割-関係パターンのアセスメント記述例
●ストーマを造設する直腸癌患者、Aさんのアセスメント記述例 ・Aさんの健康知覚-健康管理パターンのアセスメント記述例 ・Aさんの活動-運動パターンのアセスメント記述例 ・Aさんのコーピング-ストレス耐性パターンのアセスメント記述例
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