看護学生のみなさんこんにちは!
みなさん、夏休みはどんな風に過ごす予定ですか? 夏休み、国試勉強をしなくちゃと焦りつつ、いったい何から始めればよいの?と不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、「夏から始める国試対策」第一弾として、一刻も早く取り組んでほしい必修対策をお送りします!
さて、どうして国試対策は必修から始めるのがおすすめなのでしょうか? その理由は2つあります!
必修問題は基礎的な内容が出題されるため、国試対策はこれから、という人でもこれまで受けてきた授業や実習の知識で解くことができます。 また、必修で基礎固めをすることで一般・状況設定問題を解くための知識が身につくというメリットがあるんです。
ちょっと例を見てみましょう。まずは、必修問題です。
続いて、状況設定問題です。
必修問題では老年期の身体変化という”1対1″の知識を問われているのに対し、状況設定問題では関連したほかの知識と紐づけて問題を解く必要があります。 このように、必修問題を解いて基礎的な知識を身に着けてからだと、 より多くの知識が問われたりアセスメントを必要としたりする一般・状況設定問題を解きやすくなるんですよ!
必修分野にはとても厳しい合格基準があります。 この基準は、一般・状況設定問題が満点でも、必修分野の問題(50問)が8割以上取れないと不合格!という厳しいものです。(※一般・状況設定問題の合格基準はどれくらいだっけ?という方はコチラ) 秋冬になってから初めて必修問題に取り組む・・・ということになると、猛烈に焦ります! そうならないためにも、夏休み中に必修問題集を一周して、自分の苦手分野や必修の問題に慣れておくことがおすすめです。
これを見てみてください。なんだかわかりますか? 実はこれ、過去の必修問題がどの分野から出題されているかを示したものなんです。 これを見ると、必修対策で絶対におろそかにしてはいけない分野がわかりますね。 ・・・そう、基礎看護学と社会保障分野です! 実は毎年、必修問題の4割超、なんと20点以上分もの問題が、基礎看護学と社会保障分野から出題されているんです。 つまり、基礎看護学と社会保障分野を勉強しないと、その時点で必修突破が難しいということ・・・。 (理由②で説明したように、必修問題では50点中40点以上を取らないと不合格となってしまいます)
基礎看護学なら、みなさんある程度、実習前の実技試験や実習で習得した知識がありますよね。 でも社会保障分野の法律・統計は、覚えていないと解けない、暗記科目なんです。 最新国試の必修問題をちょっと見てみましょう。
・・・どうでしょうか? このように、法律・統計は暗記していれば解ける、していなければ解けないという分野。 つまり、どれだけ時間をかけて覚えられたかどうかが、得点に大きく影響するんです。 法律・統計のような暗記科目は最後につめこみ学習する方法もあります。 一方、時間がある夏休みにコツコツ取り組んで、心の余裕を手に入れるという方法もあります。
ここまで、国試対策は必修対策から始めたほうがいい理由を説明してきました。 夏休みに必修に取り組むことができれば、秋冬の心の余裕が全く違いますよ!
おもての空欄部分、ちゃんとこたえられる?答えは裏面でチェック!
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