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4年制の大学を卒業後、大学病院の病棟で勤務していました。その中で、自分は限られた時間で患者さんを多く受け持つのが苦手とわかり、半年ほどで退職を決断しました。実習で病棟に行ったこともありましたが、実際に働くとなるとギャップも大きかったんです。「今後現場に出ることはないだろうな……」という気持ちの中での転職でした。
まったく別の仕事をしたいという気持ちもあった一方で、看護師資格と、大学・臨床で学んだことを活かせるといいなと思い、次の仕事を探していました。
そんなときメディックメディアのアルバイトのことを知りました。実は学生の頃にも、友人がメディックメディアでアルバイトをしており、彼女から話を聞いたことがありました。
加えて、学生時代に私自身が『レビューブック』や『クエスチョン・バンク』を使っていたので、使っていた参考書・問題集制作のお手伝いができるという点に魅力を感じました。
患者さんには直接貢献できないけれど、学生さんのために貢献できるならいいかな?という思いでした。 その後、社会人1年目の年明けにメディックメディアで仕事を始めて、今では4年目です!
その日もらった仕事に全集中して仕事を進めています。今の働き方を通して1つのことに100%の力を注ぐことに適性があることに気付けました。また、やればやるほど社員さんに頼んでもらえることやできることが増えるので、成長を実感できていますね。
このように、自分に合っているからこそ、長く続けられているのだと思います。
さまざまな業務を担当させていただいています。これまで行ったのは、以下のような業務です。
監修の先生(医師や看護師の先生)にお送りする原稿を作成する仕事です!これまで自分が学んできたことを活かし、先生に見ていただくうえでどんな原稿にすればわかりやすく、かつ医学的・看護的に間違いがないかという点を気をつけています。先生からのお返事でご指導いただく内容も非常に勉強になりますね。
先生と看護学生とは持っている知識がやはり違いますので、国家試験の対策本としてどのように反映するのがベターなのか?というポイントも重要です。
特に入社1年目の頃は難しさを感じることも多々ありましたが、作った原稿を社員さんに見ていただいて、エビデンスが高い資料や表現方法についてご指導いただいたり、前年度の原稿を参考にしたりして、徐々に業務を学んできました。
どの仕事でも同じかもしれませんが、書籍制作には明確な期限があるのでその中で作業を終わらせるのが大変です。
また、読者の方からの問い合わせで誤字や記載内容のミスが発覚したときに「ちゃんと取り組まないと、受験生に迷惑かかるかもしれない」というプレッシャーを感じます。
担当社員が定期的に変わり、その度にお仕事も変わっていきます。いろんな意見を頂いたり、やり方を教えてもらえるのが勉強になります。
社員の方は、年齢が近い方から離れている方までさまざまです。仕事の話だけではなく「休みの日は何をした?」「どこに旅行行く?」「おすすめのレシピや調味料は……」など、雑談もできるいい環境です。昼休みには一緒にランチを食べに行ったりもしますね!
調べ物や細かいチェック(参照ページ、指示入れの方法が合ってるか、ルールが合っているか)など、ひとつのことをとことん追求できる人が向いているのではないかと思います。早さより正しい情報を発信するのが大切だと思っています。
【社会人の看護師さんへ】
自分が原稿に入れた指示が反映されて実際に本やコンテンツとして完成するため、達成感も得られます。私は毎年、書籍の発売日に近所の本屋に寄りますね笑
ぜひ一緒に書籍・コンテンツを作っていきたいです!皆さんの応募、お待ちしています。
イメカラシリーズ
看護がみえるvol.1 基礎看護技術 第2版
レビューブック保健師2025
クエスチョン・バンク保健師2025
クエスチョン・バンク2025
クエスチョン・バンクSelect必修2025
レビューブック2025
看護がみえるvol.5 対象の理解Ⅰ
なぜ?どうして?zero2023
【WEB公開】INFORMA for Nurse 2022春夏号
看護がみえるvol.4 看護過程の展開
看護初年度コレダケ -生物,数学,物理,化学,ことば-
看護がみえるvol.3 フィジカルアセスメント
看護がみえるvol.2 臨床看護技術
看護師国家試験のためのゴロあわせ集 かんごろ
ビジュアルノート
【無料】看護教員版INFORMA 2024