はじめに

今回は実習で実施することが多い手技を先輩に聞きました！
勉強したつもりでも、患者さんを前にすると意外とうまくいかないもの。
実習で焦らないために、ポイントをしぼって確実に対応力をアップしちゃいましょう！

この3つをおさえて、「ここだけは！」という自分の強みにしてください！

1.コミュニケーション

一つ目はコミュニケーションについてです！
患者さんとのコミュニケーションはあらゆる場面で求められます！
臨機応変に対応できるようオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを使い分けましょう！

オープンクエスチョン：自由に回答できる質問
例）調子はいかがですか？ーとても調子が良いです
→患者さんの言葉や感情を引き出したいときに用いることで、信頼関係の形成にもつながります！

クローズドクエスチョン：「はい」「いいえ」や選択肢から選択できる質問
例）よく眠れましたか？ーはい
→短時間で特定の情報を得たいときに用いると効果的です！

状況に合わせて活用することで情報収集の効率化や信頼関係の構築を上手に行うことができます！また、コミュニケーションに不安があるときはどのような項目を聞きたいかあらかじめメモしていきましょう！

2.血圧測定

二つ目は血圧測定です！
毎日バイタルサイン測定を行うこともあるため、一人で実施できるようチェックしておきましょう！

患者さんの前で正しい手順で行うことができるように手順も復習しておきましょう！

3.清拭

三つ目は清拭です！
清拭はどんな領域であっても実践することが多い手技です！
清拭を行う部位ごとに手順を理解しましょう！

手順やポイントが抑えられているかどうか不安なときは友人や人形相手に実践練習をするなどして、患者さんに行うイメージをつけておくことで実習でも焦らずに実践することができます！