本日2022年3月25日、第111回看護師国家試験の合格発表等について、厚生労働省より以下のように発表されました。
第111回看護師国家試験
出願者数 65,684人
受験者数 65,025人
合格者数 59,344人
合格率 91.3%(うち新卒者96.5%)
第111回看護師国家試験の合格基準
必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、次の(1)~(2)の全てを満たす者を合格とする。
(1)必修問題 40点以上/50点
但し、必修問題の一部を採点対象から除外された受験者にあっては、以下のとおりとする。
必修問題の総点数:49点 必修問題の得点:40点以上
必修問題の総点数:48点 必修問題の得点:39点以上
(2)一般問題・状況設定問題 167点以上/250点
本データは厚生労働省発表のプレスリリース資料に基づいております。
その他、正答等の詳細は厚生労働省ホームページをご確認ください。
採点除外等の扱いをした問題
問題番号 | 採点上の取扱いとその理由 |
---|---|
午前第1問 | ・正解した受験者については採点対象に含め、不正解の受験者については採点対象から除外する。(理由)問題として適切であるが、必修問題としては妥当でないため。 |
午前第6問 | ・複数の選択肢を正解として採点する。(理由)複数の正解があるため。 |
午前第34問 | ・複数の選択肢を正解として採点する。(理由)設問が不明確で複数の選択肢が正解と考えられるため。 |
午後第7問 | ・正解した受験者については採点対象に含め、不正解の受験者については採点対象から除外する。(理由)問題として適切であるが、必修問題としては妥当でないため。 |
