みなさん、こんにちは。 実習前にぜひ読んでほしい『なぜ?どうして?』のストーリーをご紹介するこの企画、 第5回のテーマは精神看護学です。
早速、先輩たちが出会った疾患ランキングをみてみましょう。
▼ 精神看護学実習で先輩が担当した疾患ランキング
実は1位の統合失調症、2位に大差をつけて1位となった疾患です。 実際、精神科の入院患者さん31.3万人のうち、53.0%と非常に多数を占めているのが統合失調症の患者さんなのです。
ただ、ほかの代表的な精神疾患であるうつ病やアルコール依存症などと比べ、統合失調症がどんな疾患なのかイメージしにくいという学生さんも多いのではないでしょうか。 そこでおすすめしたいのが、『なぜ?どうして?2020-2021 ⑨精神看護学/在宅看護論』です。 『なぜ?どうして?』なら、リアリティのある患者さんがお話に登場するので症状の雰囲気がとらえやすく、豊富なイラストで理解がぐんぐん深まります。
早速、お話の一部をみてみましょう!
どんなふうに声をかけたらよいかなど、看護のポイントも、患者さんと学生のやり取りをとおして学んでいくことができます。 臨床現場で活躍する看護師さんが「ココはおさえておいてほしい!」という内容も盛り込まれているので、実習中役立つ情報もたっぷりです。
いかがでしたか?
今回ご紹介したストーリーは、『なぜ?どうして?⑨精神看護学/在宅看護論』「精-3章 統合失調症①」、「精-4章 統合失調症②」でした。 このお話を読むことで、統合失調症でみられる症状や治療、看護のポイントなど、基本的な内容をバッチリ理解することができます。
そのほか、うつ病・双極性障害(躁うつ病)、境界型パーソナリティ障害などの精神疾患のストーリーもラインアップされているので、精神看護学実習の前に一読しておくのがオススメです!
★がん看護編(6/9アップ) ★循環器編(6/21アップ) ★脳・神経編(6/23アップ) ★母性看護学編(6/27アップ)