看護学生の皆さん、看護師国家試験の受験お疲れ様でした! さて、皆さんはこれから看護師として働き始めるわけですが、これから始まる新生活に不安なことはありませんか? 「働き始めてすぐって、一番何が大変なんだろうか?」 「患者さんに適切な看護ケアがちゃんとできるのだろうか?」 「病棟の先輩たちはどんな人なんだろうか?」 などなど… 夢だった看護師として働き始めることが楽しみな一方で、皆さんいろいろな悩みや不安を抱えているのではないでしょうか。 今回は、そんな皆さんの不安を一つでも払拭すべく、現役の看護師さん200人に、新人時代に苦労したこと・大変だったことについてアンケートを取りました。
一番多く挙げられていた項目は、「疾患の勉強(66人)」で、その次に「看護技術の習得(55人)」でした。
看護師として働き始めると、国家試験の出題範囲を基盤に勉強していた看護学生時代と比べ、より多くの専門的知識が必要です。
また、侵襲度の高い看護技術(注射や採血、吸引、輸液の投与など)も、看護師になると実施を任されるようになります。
そのため、このような結果になったのではないでしょうか。 この「疾患の勉強」と「看護技術の習得」を行うために、アンケートに答えてくれた看護師さん200人のうち、約75%の方が『病気がみえる』・『看護技術がみえる(現:看護がみえる)』・『フィジカルアセスメントがみえる』のいずれかの書籍を使用していました。
●消化器外科に配属され、消化器疾患を学習する際に『病気がみえるvol.1消化器』を購入しました。疾患の症状や治療、検査についてを主に勉強しました。(経験年数1年未満 看護師)
●副神経の障害によって僧帽筋の麻痺がおこるということを、『病気がみえるvol.7脳・神経』で学びました。脳神経については難しく考えていましたが、病みえを読むことをきっかけに、少しずつ脳神経についての理解を深めることが出来ました。また、術後に副神経の障害があり、肩の挙上が難しい患者さんの更衣をお手伝いしたことが、初めて解剖と看護が繋がったエピソードとして印象に残っています。(経験年数1年未満 看護師)
●翌日実施する予定の看護技術がわかったら、『看護技術がみえる』を見て予習し、必要物品や手順を紙に書いてまとめていました。当日は、その紙をポケットに入れてすぐ見られるようにし、帰宅後に訂正・追加事項を書き加えるようにしていました。医師の介助をする看護技術の場合(CV挿入等)は、医師と看護師にわけて手順を記入し、医師が〇〇をするから看護師は△△をする、と理由や根拠がわかるようにしました。(経験年数5~10年 看護師)
●『看護技術がみえるvol.2』は学生の頃から持っていましたが、ほとんど使っていませんでした。しかし、入職してすぐのころ、静脈内注射や血糖測定などの基本的な看護技術の予習・復習にとても役立ちました。ひとつひとつの手順が写真やイラストで説明してあることが多く、イメージしながら勉強できてよかったです。(経験年数1年未満 看護師)
いかがでしたでしょうか。
新人看護師を経験した看護師さんたちは、『病気がみえる』シリーズや『看護技術がみえる』、『フィジカルアセスメントがみえる』を使って大変な時期を乗り越えてきたんですね。 これから勉強をする際の参考になりそうですね。 さて、メディックメディアでは現在、『看護がみえるvol.2臨床看護技術』のモニターをやっていただける看護師さんを募集しています。
新人看護師の間に学んだこと、感じたことの記録として、ぜひ参加してみませんか。 詳細は以下に記載しております。奮ってご応募ください!
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