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受験は主に母性看護学・小児看護学、学校によって基礎看護学・小論文などが課されます。基本は教科書レベルで勉強することが大切ですが、わたしは『看護師・看護学生のためのレビューブック』にかなりお世話になりました!
『レビューブック』は、実は端から端まで目を通すと、結構細かい知識まで書いてあるんです。
看護師国家試験レベルの知識で良い学校と、それ以上の知識が求められる学校があって、わたしは後者の学校を受けましたが、ほぼ『レビューブック』の知識で挑んで合格しました!
もちろん学校によって問題の難易度も違うので一概には言えませんが、分厚い教科書を読む気がなかなか起きない……という方は、まず『レビューブック』の母性看護学の分野だけでも読み込むと、かなり力が付きますよ!オススメです。
解剖生理から病態までしっかりと書いてあり、受験勉強にも国家試験対策にも重宝しました その上で、教科書や『病気がみえるシリーズ』(9巻:婦人科・乳腺外科、10巻:産科)を読んで、知識を深めていくとスムーズに勉強が進められると思います!
これから勉強を始める方は、まず『なぜ?どうして?』*を読んでみるのも良いかもしれません。これは最低限必要な知識がきちんと理解できるので、助産師学校受験のための導入の参考書として最適だと思います!
『なぜ?どうして?』*:現在、書籍の販売は行なっておりません。学校の図書室もしくはmediLink看護にてご覧いただくことが可能です。 これを踏まえて、個人的にオススメの勉強法をまとめると、
です。参考書に手を出しすぎるとキャパオーバーになるので、これだ!という参考書を決めて、それがボロボロになるまで使い倒すのが効率よく勉強するコツです! 『レビューブック』に『病気がみえる』のコピーを貼り付けて使っていました ちなみに『レビューブック』の母性看護学の分野はおそらく10周以上読みましたが、読みすぎて受験直前期は本を見なくても順番に文章を言えるくらい、丸暗記していました。これが受験だけでなく入学してからの授業、実習、そして助産師国家試験のときにも大いに役立ったので、この時期に基礎知識を叩き込んでおいてよかったなと思っています。 助産師学校の受験はとにかく倍率が高いし、情報も少ないし、一緒に受験する仲間も少なくて大変だと思います。でもそれを理由に助産師という道を諦めないでほしいなと思います。 受験がうまくいかず、看護師として数年間働いたあと再受験をして入学した年上の同級生も少なくありませんでしたが、みんな「諦めなくてよかった」と言っていました!
合格しても不合格でも、チャレンジしたことに大きな意味があるし、そしてそのあとも毎年チャンスがやってきます。
いつか皆さんと一緒に助産師として働けたらうれしいです! 次回、第3回では助産学生の1年間を振り返り、スケジュールや実習、授業助産師国家試験対策についてお話しします。
【助産学生直伝!#3】地獄の学生生活から助産国試までうまく乗り越えるコツ
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