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【第113回看護師国家試験】こくしり~看護師国試について知りましょう~

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【第113回看護師国家試験】こくしり~看護師国試について知りましょう~
お知らせ
2024.01.01

 

第113回看護師国家試験に向けて国試勉強を始める前に、そもそも「看護師国家試験」ってどんなものなのか具体的に知りたい!
そんなギモンにお答えします!

 

試験実施日は?


看護師国家試験は例年、2月中旬の日曜日に実施されています。
第113回看護師国家試験は、令和6(2024)年2月11日(日)に実施されます。また、第110回保健師国家試験は令和6(2023)年2月9日(金)に実施されます。
 

国家試験までの流れは?

受験する国家試験が行われる前の年の秋頃に、学校で一括して受験の申し込みをするのが一般的です。例えば、来年(2024年)の第113回看護師国家試験を受験する場合は、今年(2023年)の秋頃申し込む、といった流れです。
受験票は国試前の2月頃に届きます。そこで受験場所などが分かります。

試験会場は?

例年12の指定都道府県に会場が設営されます。第113回看護師国家試験の試験地は北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県です。詳細は厚生労働省のWEBサイトをご覧ください。

試験会場が自宅から遠い、あるいは県外の方はあらかじめホテルを予約することが必要になってきますのでお早めに!

 

合格者の発表日は?

第113回看護師国家試験は令和6(2024)年3月22日(金)午後2時に、厚生労働省のWEBサイトにて発表される予定です。

 

当日の流れは?

当日は、必修問題(全50問)・一般問題(全130問)・状況設定問題(全60問)の全240問を、午前問題と午後問題に分けて以下のスケジュールで行います。


※どの問題が必修問題に該当するかの公表はなし。問題の難易度から弊社推定による。

 

出題基準は?

厚生労働省が発表する「看護師国家試験出題基準」に基づいて出題されます。出題基準は4年に1度改定され、第112回看護師国家試験から令和5年版看護師国家試験出題基準が適用となっています。

 

出題形式は?

4肢択一、5肢択一、5肢択二、直接数字を解答する形式があります。問題の題材として、カラー写真やイラスト、表が用いられることもあります。解答はマークシートに記入します。

問題の種類は?

①必修問題

看護師として基本的かつ重要な事項に関する問題で、合格基準は50点中40点以上(=絶対基準)。これをクリアしないと一般・状況設定問題でいくら高得点をとっても不合格になってしまいます!

②一般問題・状況設定問題

一般問題とは、1問1点の問題です。
状況設定問題とは、1問2点の長文問題です。基本的には1題につき3連問で出題されます。

一般・状況設定問題の合格基準(ボーダーライン)は毎年変動。例年60~70%の間で推移しており、第112回看護師国試では61.0%(152点)となりました。

看護師国家試験で出題される全240問(計300点)の割合は次のようになります。

 

看護師国家試験の合格状況とボーダーラインの推移

第112回国家試験の合格基準は?

受験者数 64,051人(昨年比‐974人)
合格者数 58,152人(昨年比-1,192人)
合格率 90.8%(新卒95.5%)
合格基準点
(必修問題)
50点中40点以上
合格基準点
(一般・状況設定問題)
249点中152点以上※1

※1:第112回では、採点除外の問題が2問ありました。

  • 受験者数と合格者ともに減少しました
  • 一般・状況設定問題の合格基準点は、昨年より低下しましたが経年でみると大きく変わりませんでした

 

過去の合格率とボーダーラインの推移は?

第103回以降の合格基準点(一般・状況設定問題)

第100回以降の合格率

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第113回看護師国家試験に向けて国試勉強を始める前に、そもそも「看護師国家試験」ってどんなものなのか具体的に知りたい!
そんなギモンにお答えします!

 

試験実施日は?


看護師国家試験は例年、2月中旬の日曜日に実施されています。
第113回看護師国家試験は、令和6(2024)年2月11日(日)に実施されます。また、第110回保健師国家試験は令和6(2023)年2月9日(金)に実施されます。
 

国家試験までの流れは?

受験する国家試験が行われる前の年の秋頃に、学校で一括して受験の申し込みをするのが一般的です。例えば、来年(2024年)の第113回看護師国家試験を受験する場合は、今年(2023年)の秋頃申し込む、といった流れです。
受験票は国試前の2月頃に届きます。そこで受験場所などが分かります。

試験会場は?

例年12の指定都道府県に会場が設営されます。第113回看護師国家試験の試験地は北海道、青森県、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県です。詳細は厚生労働省のWEBサイトをご覧ください。

試験会場が自宅から遠い、あるいは県外の方はあらかじめホテルを予約することが必要になってきますのでお早めに!

 

合格者の発表日は?

第113回看護師国家試験は令和6(2024)年3月22日(金)午後2時に、厚生労働省のWEBサイトにて発表される予定です。

 

当日の流れは?

当日は、必修問題(全50問)・一般問題(全130問)・状況設定問題(全60問)の全240問を、午前問題と午後問題に分けて以下のスケジュールで行います。


※どの問題が必修問題に該当するかの公表はなし。問題の難易度から弊社推定による。

 

出題基準は?

厚生労働省が発表する「看護師国家試験出題基準」に基づいて出題されます。出題基準は4年に1度改定され、第112回看護師国家試験から令和5年版看護師国家試験出題基準が適用となっています。

 

出題形式は?

4肢択一、5肢択一、5肢択二、直接数字を解答する形式があります。問題の題材として、カラー写真やイラスト、表が用いられることもあります。解答はマークシートに記入します。

問題の種類は?

①必修問題

看護師として基本的かつ重要な事項に関する問題で、合格基準は50点中40点以上(=絶対基準)。これをクリアしないと一般・状況設定問題でいくら高得点をとっても不合格になってしまいます!

②一般問題・状況設定問題

一般問題とは、1問1点の問題です。
状況設定問題とは、1問2点の長文問題です。基本的には1題につき3連問で出題されます。

一般・状況設定問題の合格基準(ボーダーライン)は毎年変動。例年60~70%の間で推移しており、第112回看護師国試では61.0%(152点)となりました。

看護師国家試験で出題される全240問(計300点)の割合は次のようになります。

 

看護師国家試験の合格状況とボーダーラインの推移

第112回国家試験の合格基準は?

受験者数 64,051人(昨年比‐974人)
合格者数 58,152人(昨年比-1,192人)
合格率 90.8%(新卒95.5%)
合格基準点
(必修問題)
50点中40点以上
合格基準点
(一般・状況設定問題)
249点中152点以上※1

※1:第112回では、採点除外の問題が2問ありました。

  • 受験者数と合格者ともに減少しました
  • 一般・状況設定問題の合格基準点は、昨年より低下しましたが経年でみると大きく変わりませんでした

 

過去の合格率とボーダーラインの推移は?

第103回以降の合格基準点(一般・状況設定問題)

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