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平成30年版 看護師国家試験出題基準

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平成30年版 看護師国家試験出題基準
国試対策
2017.07.11

看護師国家試験の出題基準は、厚生労働省が策定しており、4年に1度改訂されます。
第107回看護師国家試験(2018年2月に実施予定)からは、この出題基準が適用されますので、確認しておきましょう。

 

INDEX

  1. 必修問題
  2. 人体の構造と機能
  3. 疾病の成り立ちと回復の促進
  4. 健康支援と社会保障制度
  5. 基礎看護学
  6. 成人看護学
  7. 老年看護学
  8. 小児看護学
  9. 母性看護学
  10. 精神看護学
  11. 在宅看護論
  12. 看護の統合と実践

必修問題

目標Ⅰ.看護の社会的側面および倫理的側面について基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
1.健康の定義と理解 A.健康の定義 a.世界保健機関<WHO>の定義
b.ウェルネスの概念
B.健康に関する指標 a.総人口
b.年齢別人口
c.労働人口
d.将来推計人口
e.世帯数
f.婚姻、家族形態
g.出生と死亡の動向
h.死因の概要
i.平均余命、平均寿命
C.受療状況 a.有訴者の状況
b.有病率、罹患率
c.受療行動、受療率
d.入院期間
e.外来受診の状況
2.健康に影響する要因 A.生活行動・習慣 a.食事と栄養
b.排泄
c.活動と運動、レクリエーション
d.休息と睡眠
e.清潔と衣生活
f.喫煙、嗜好品
g.ストレス
h.メンタルヘルス
i.ライフスタイル
j.性行動
B.生活環境 a.水質、大気、土壌
b.食品衛生
c.住環境
C.社会環境 a.職業と疾病
b.労働環境、雇用形態
c.ワーク・ライフ・バランス
d.母性保護
3.看護で活用する社会保障 A.医療保険制度の基本 a.医療保険の種類
b.国民皆保険
c.国民医療費
d.高齢者医療制度
e.給付の内容
B.介護保険制度の基本 a.保険者
b.被保険者
c.給付の内容
d.要介護・要支援の認定
e.地域支援事業
4.看護における倫理 A.基本的人権の擁護 a.個人の尊厳
b.患者の権利
c.自己決定権と患者の意思
d.インフォームド・コンセント
e.ノーマライゼーション
f.情報管理(個人情報の保護)
B.倫理原則 a.自律尊重
b.善行
c.公正、正義
d.誠実、忠誠
e.無危害
C.看護師等の役割 a.説明責任
b.倫理的配慮
c.権利擁護<アドボカシー>
d.エンパワメント
5.看護に関わる基本的法律 A.保健師助産師看護師法 a.保健師助産師看護師の定義
b.保健師助産師看護師の業務
c.保健師助産師看護師の義務(守秘義務、業務従事者届出の義務、臨床研修等を受ける努力義務)
d.養成制度
B.看護師等の人材確保の促進に関する法律 a.基本方針
b.ナースセンター

目標Ⅱ.看護の対象および看護活動の場と看護の機能について基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
6.人間の特性 A.人間と欲求 a.基本的欲求
b.社会的欲求
B.対象の特性 a.QOL
b.ニーズ
c.健康や疾病に対する意識
d.疾病・障害の受容
7.人間のライフサイクル各期の特徴と生活 A.胎児期 a.形態的発達と異常
B.新生児・乳児期 a.発達の原則
b.身体の発育
c.運動能力の発達
d.栄養
e.親子関係
C.幼児期 a.身体の発育
b.運動能力の発達
c.言語の発達
d.社会性の発達
e.基本的生活習慣の確立
D.学童期 a.運動能力の発達、体力の特徴
b.社会性の発達
c.学習に基づく行動
E.思春期 a.第二次性徴
b.アイデンティティの確立
c.親からの自立
d.異性への関心
F.成人期 a.社会的責任と役割
b.生殖機能の成熟と衰退
c.基礎代謝の変化
G.老年期 a.身体的機能の変化
b.認知能力の変化
c.心理社会的変化
8.看護の対象としての患者と家族 A.家族の機能 a.家族関係
b.家族構成員
c.疾病が患者・家族に与える心理・社会的影響
B.家族形態の変化 a.家族の多様性
b.構成員の変化
9.主な看護活動の場と看護の機能 A.看護活動の場と機能 a.病院
b.診療所
c.助産所
d.訪問看護ステーション
e.介護保険施設
f.地域包括支援センター
g.市町村
h.保健所
i.学校
j.企業
B.看護の機能と役割 a.訪問看護
b.チーム医療
c.退院調整
d.入院のオリエンテーション(入院相談)
e.地域医療連携
f.家族との調整

目標Ⅲ.看護に必要な人体の構造と機能および健康障害と回復について基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
10.人体の構造と機能 A.人体の基本的な構造と正常な機能 a.内部環境の恒常性
b.神経系
c.運動系
d.感覚器系
e.循環器系
f.血液、体液
g.免疫系
h.呼吸器系
i.消化器系
j.栄養と代謝系
k.泌尿器系
l.体温調節
m.内分泌系
n.性と生殖器系
o.妊娠・分娩・産褥の経過
p.遺伝
B.人間の死 a.死の三徴候
b.死亡判定
c.脳死
d.死の受容
11.疾患と徴候 A.主要な症状と徴候 a.意識障害
b.ショック
c.高体温、低体温
d.脱水
e.黄疸
f.頭痛
g.咳嗽、喀痰
h.吐血、喀血
i.チアノーゼ
j.呼吸困難
k.胸痛
l.不整脈
m.腹痛、腹部膨満
n.悪心、嘔吐
o.下痢
p.便秘
q.下血
r.乏尿、無尿、頻尿、多尿
s.浮腫
t.貧血
u.睡眠障害
v.感覚過敏・鈍麻
w.運動麻痺
x.けいれん
y.気分<感情>障害
B.主要な疾患による健康障害と基本的な回復過程 a.生活習慣病
b.がん
c.感染症
d.精神疾患
e.小児の疾患
f.高齢者の疾患
C.基本的な臨床検査値の評価 a.血液学検査
b.血液生化学検査
c.免疫血清学検査
d.尿検査
12.薬物の作用とその管理 A.主な薬物の作用と副作用(有害事象) a.抗感染症薬
b.抗癌薬
c.強心薬、抗不整脈薬
d.狭心症治療薬
e.抗血栓薬
f.降圧薬、昇圧薬
g.利尿薬
h.消化性潰瘍治療薬
i.下剤
j.抗アレルギー薬
k.副腎皮質ステロイド薬
l.糖尿病治療薬
m.中枢神経作用薬
n.麻薬
o.消炎鎮痛薬
B.薬物の管理 a.禁忌
b.保存方法
c.薬理効果に影響する要因

目標Ⅳ.看護技術に関する基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
13.看護における基本技術 A.コミュニケーション a.言語的コミュニケーション
b.非言語的コミュニケーション
c.面接技法
B.看護過程 a.情報収集、アセスメント
b.計画立案
c.実施
d.評価
e.記録方式
C.フィジカルアセスメント a.バイタルサインの測定
b.意識レベルの評価
c.呼吸音聴取
d.腸蠕動音聴取
e.運動機能の観察
14.日常生活援助技術 A.食事 a.食事の環境整備、食事介助
b.誤嚥の予防
B.排泄 a.床上排泄
b.導尿
c.浣腸
d.摘便
e.失禁のケア
C.活動と休息 a.体位、体位変換
b.運動
c.移動、移送
d.ボディメカニクス
e.廃用症候群の予防
f.睡眠
D.清潔 a.入浴
b.清拭
c.口腔ケア
d.洗髪
e.部分浴
f.陰部洗浄
g.整容
h.寝衣交換
15.患者の安全・安楽を守る看護技術 A.療養環境 a.病室環境
b.共有スペース
c.居住スペース
B.医療安全対策 a.転倒・転落の防止
b.誤薬の防止
c.患者誤認の防止
d.誤嚥・窒息の防止
e.情報伝達と共有・管理
C.感染防止対策 a.標準予防策<スタンダードプリコーション>
b.手洗い
c.無菌操作
d.滅菌と消毒
e.針刺し・切創の防止
f.感染性廃棄物の取り扱い
16.診療に伴う看護技術 A.栄養補給 a.経管・経腸栄養法
b.経静脈栄養法
B.薬物療法 a.与薬方法
b.薬効・副作用(有害事象)の観察
C.輸液・輸血管理 a.刺入部位の観察
b.輸液ポンプ、シリンジポンプ
c.点滴静脈内注射
d.輸血
D.採血 a.穿刺部位
b.採血方法
E.罨法 a.罨法の種類と適応
b.温罨法
c.冷罨法
F.呼吸管理 a.酸素療法の原則
b.酸素ボンベ
c.酸素流量計
d.鼻腔カニューラ
e.酸素マスク
f.ネブライザー
g.口腔内・鼻腔内吸引
h.気管内吸引
i.体位ドレナージ
G.救命救急処置 a.気道の確保
b.人工呼吸
c.胸骨圧迫
d.直流除細動器
e.自動体外式除細動器<AED>
f.止血法
g.体温管理
h.トリアージ
H.皮膚・創傷の管理 a.包帯法
b.創傷管理
c.褥瘡の予防・処置

人体の構造と機能

目標Ⅰ.正常な人体の構造と機能について基本的な理解を問う。
目標Ⅱ.フィジカルアセスメントおよび日常生活の営みを支える看護に必要な人体の構造と機能について基本的な理解を問う。
目標Ⅲ.疾病の成り立ちを知る前提となる人体の構造と機能について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.細胞と組織 A.細胞の構造 a.細胞膜と細胞質
b.核
c.細胞小器官と細胞骨格
B.遺伝子と遺伝情報 a.ゲノムと遺伝子
b.タンパク合成
C.細胞分裂 a.染色体の複製と有糸分裂
b.減数分裂
D.組織 a.上皮組織
b.支持組織
c.筋組織
d.神経組織
E.細胞内情報伝達 a.イオンチャネル型受容体
b.代謝調節型受容体
2.生体リズムと内部環境の恒常性 A.生体リズム a.概日リズム<サーカディアンリズム>
b.体内時計
B.内部環境の恒常性 a.細胞外液
b.恒常性維持機構
3.神経系 A.神経細胞と神経組織 a.神経細胞と情報伝達
b.神経膠細胞
B.中枢神経系の構造と機能 a.大脳
b.視床、視床下部
c.中脳、橋、延髄
d.小脳
e.脊髄
f.姿勢反射
g.髄膜と脳室
h.脳脊髄液の循環
i.感覚と運動の伝導路
j.覚醒と睡眠
C.末梢神経系の構造と機能 a.脳神経
b.脊髄神経
c.体性神経
d.自律神経
4.運動器系 A.骨格の構造と機能 a.骨
b.軟骨
c.全身の骨の種類
B.関節の構造 a.関節の構造と種類
C.骨格筋の構造と機能 a.骨格筋
b.筋収縮の機構
c.全身の筋の種類
5.感覚器系 A.体性感覚 a.刺激と感覚受容
b.表在感覚
c.深部感覚
B.視覚 a.眼球と眼球付属器の構造
b.視力と視野
c.明暗覚、色覚
d.視覚の伝導路
e.眼球運動
f.眼に関する反射
C.聴覚 a.外耳・中耳・内耳の構造
b.聴力
D.平衡感覚 a.平衡器官の構造
b.平衡覚
E.味覚 a.味蕾
F.嗅覚 a.嗅上皮
G.内臓感覚 a.内臓感覚の受容器と機能
6.循環器系 A.心臓の構造と機能 a.心臓
b.刺激伝導系
c.心機能の調節
B.血管系の構造と機能 a.動脈、静脈、毛細血管
b.血圧と血圧調節
c.門脈系
d.肺循環と体循環
e.冠循環
f.脳循環
g.胎児・胎盤の血液循環
h.末梢循環の調節
C.リンパ系の構造と機能 a.リンパ液、リンパ管、リンパ節
b.胸管
7.血液 A.血液の成分と機能 a.血液の成分(血球、血漿、血清)
b.血液の働き
c.血液の物理化学的特性
d.造血と造血因子
B.止血機構 a.血液凝固
b.線維素溶解
C.血液型 a.ABO式
b.Rh式
c.不規則抗体
8.体液 A.体液の構成 a.体液の区分
b.体液の組成
B.体液の調節 a.電解質バランス
b.酸塩基平衡
c.浸透圧調節
9.生体の防御機構 A.非特異的生体防御機構 a.皮膚の構造と防御機構
b.粘膜の構造と防御機構
c.食細胞とサイトカイン
d.胸腺、脾臓、リンパ組織
B.特異的生体防御反応(免疫系) a.免疫系の細胞
b.抗原と抗体
c.補体
d.液性免疫
e.細胞性免疫
f.アレルギー反応
g.組織適合性抗原<HLA>
10.呼吸器系 A.気道の構造と機能 a.鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支
b.発声
B.肺の構造 a.肺
b.胸膜腔と縦隔
C.呼吸 a.呼吸筋
b.換気
c.ガス交換
d.呼吸運動
e.呼吸調節
11.消化器系 A.咀嚼・嚥下 a.歯・口腔・唾液腺の構造と機能
b.咽頭・喉頭の構造と機能
c.食道の構造と機能
d.咀嚼
e.嚥下
B.消化と吸収 a.胃の構造と機能
b.十二指腸の構造と機能
c.空腸・回腸の構造と機能
d.結腸・虫垂の構造と機能
e.直腸・肛門の構造と機能
f.肝臓・胆道の構造と機能
g.膵臓の構造と機能
h.三大栄養素の消化と吸収
i.消化管運動と反射
j.消化管ホルモン
12.代謝系 A.栄養とエネルギー代謝 a.栄養所要量
b.基礎代謝
B.物質代謝 a.同化作用と異化作用
b.酵素
c.炭水化物の代謝
d.脂肪の代謝
e.蛋白質の代謝
f.ビリルビンの代謝
g.核酸の代謝
h.ビタミン・ミネラルの代謝
13.泌尿器系 A.尿の生成 a.腎臓の構造
b.糸球体濾過
c.再吸収と分泌
B.体液量の調節 a.抗利尿ホルモンの作用
b.レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系
C.排尿 a.尿管の構造と機能
b.膀胱の構造と機能
c.尿道の構造と機能
d.排尿反射
14.体温調節 A.体温 a.核心温度と外殻温度
B.体温の調節 a.熱放散と熱産生
b.体温調節中枢
15.内分泌系 A.ホルモンの種類 a.ホルモンの化学的性質
b.ホルモンの受容体
B.ホルモン分泌の調節 a.調節ホルモン、拮抗ホルモン
b.フィードバック機構
C.内分泌器官の構造とホルモンの機能 a.視床下部
b.下垂体
c.松果体
d.甲状腺
e.副甲状腺<上皮小体>
f.膵島
g.副腎皮質
h.副腎髄質
i.腎臓
j.性腺
16.生殖器系 A.女性の生殖器系の構造と機能 a.卵巣
b.卵管、子宮、腟
c.外陰部・会陰の構造
d.性周期
e.妊娠、分娩、産褥
f.妊娠・分娩に伴う変化
g.乳房
B.男性の生殖器系の構造と機能 a.精巣と精路
b.精子の形成
c.精巣上体、精管、精囊、前立腺、陰茎
C.受精と発生 a.受精
b.着床
c.胎児の発生
17.成長と老化 A.成長による変化 a.成長による組織・臓器の形態的変化
b.成長による臓器の機能的変化
B.老化による変化 a.老化による組織・臓器の形態的変化
b.老化による臓器の機能的変化

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ.健康から疾病を経て回復に至る過程ついて基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.健康の維持増進 A.疾病の予防・早期発見 a.健康診断、健康診査
b.予防接種
c.健康教育
2.疾病の成立と疾病からの回復 A.疾病の要因 a.内因、外因
b.生活習慣
c.ストレス
B.生体の回復 a.回復過程
b.回復に影響する身体的/心理・社会的要因

目標Ⅱ.疾病の要因と生体反応について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.基本的な病因とその成り立ち A.細胞の障害 a.萎縮、変性、肥大
b.壊死<ネクローシス>とアポトーシス
c.創傷と治癒
B.生体の障害 a.循環障害、臓器不全
b.炎症、損傷
c.免疫異常、アレルギー
d.内分泌・代謝異常
e.廃用症候群
f.老年症候群
g.遺伝子異常、先天異常
h.腫瘍
i.中毒、放射性障害
C.感染 a.人と病原体の関わり
b.ウイルス
c.細菌
d.真菌
e.薬剤耐性<AMR>(多剤耐性菌)

目標Ⅲ.疾病に対する診断・治療について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.疾病に対する医療 A.疾病の診断の基本と方法 a.医療面接(問診)、身体診察(視診・触診・聴診・打診)
b.検体検査
c.生体機能検査
d.画像検査
e.内視鏡検査
f.心理・精神機能検査
B.疾病に対する薬物療法 a.与薬方法
b.薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)
c.薬効
d.薬理作用と副作用(有害事象)
C.疾病に対する薬物療法以外の治療 a.手術、麻酔
b.放射線治療
c.輸血
d.リハビリテーション、運動療法
e.食事療法
f.臓器移植、再生医療
g.人工臓器・透析
h.精神療法
D.医療による健康被害 a.薬害(化学物質)
b.ウイルス性肝炎
c.院内感染
d.針刺し事故

目標Ⅳ.各疾患の病態と診断・治療について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
5.呼吸機能 A.呼吸器系の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(気管支炎、肺炎、間質性肺炎、胸膜炎)
b.気管支喘息
c.慢性閉塞性肺疾患<COPD>
d.肺循環障害(肺高血圧、肺塞栓症)
e.肺結核
f.気胸
g.腫瘍(肺癌、中皮腫)
6.循環機能 A.心臓の疾患の病態と診断・治療 a.先天性心疾患(心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存症、Fallot<ファロー>四徴症)
b.虚血性心疾患(狭心症、急性冠症候群)
c.心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症)
d.心不全(急性心不全、慢性心不全)
e.心タンポナーデ
f.不整脈(上室性頻脈性不整脈、心室性頻脈性不整脈、徐脈性不整脈)
g.炎症性疾患(感染性心内膜炎、心筋炎、収縮性心膜炎)
h.弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)
B.血管系の疾患の病態と診断・治療 a.大動脈瘤、大動脈解離
b.閉塞性動脈硬化症
c.挫滅症候群
d.下肢静脈瘤、深部静脈血栓症
C.血圧異常の病態と診断・治療 a.動脈硬化症
b.本態性高血圧
c.二次性高血圧
d.起立性低血圧
D.ショックの病態と診断・治療 a.心原性ショック
b.出血性ショック
c.血流分布異常性ショック
7.栄養の摂取・消化・吸収・代謝機能 A.口腔、咽頭の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(咽頭炎、扁桃炎)
b.う歯、歯周病
c.腫瘍(舌癌、咽頭癌)
B.上部消化管の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(逆流性食道炎、急性胃炎、慢性胃炎、ヘリコバクターピロリ感染症)
b.潰瘍性疾患(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
c.腫瘍(食道癌、胃癌)
C.下部消化管の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(潰瘍性大腸炎、Crohn<クローン>病、虫垂炎、痔瘻)
b.イレウス
c.腫瘍(大腸ポリープ、結腸癌、直腸癌)
d.排便障害(便秘、下痢)
D.肝臓・胆囊・膵臓の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(肝炎、胆管炎、膵炎)
b.肝硬変
c.腫瘍(肝癌、胆囊癌、胆管癌、膵癌)
d.脂肪肝、アルコール性肝炎
e.胆石症
E.腹壁・腹膜・横隔膜の疾患の病態と診断・治療 a.鼠径ヘルニア
b.腹膜炎
c.横隔膜ヘルニア、吃逆
8.内部環境調節機能 A.内分泌系の疾患の病態と診断・治療 a.間脳・下垂体疾患
b.甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、甲状腺炎)
c.副甲状腺<上皮小体>疾患
d.副腎皮質・髄質疾患
e.腫瘍(下垂体腫瘍、甲状腺癌)
B.代謝異常の疾患の病態と診断・治療 a.メタボリックシンドローム、肥満症
b.糖尿病
c.脂質異常症
d.高尿酸血症、痛風
e.ビタミン欠乏症
C.体液調節の疾患の病態と診断・治療 a.水・電解質の異常(脱水、浮腫、低ナトリウム血症、高カリウム血症)
b.酸塩基平衡の異常(アシドーシス、アルカローシス)
9.造血機能 A.血液・造血器の疾患の病態と診断・治療 a.貧血(鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、溶血性貧血、骨髄異形成症候群、二次性貧血)
b.白血球減少症
c.出血性疾患(血栓性血小板減少性紫斑病<TTP>、免疫性血小板減少性紫斑病<ITP>、播種性血管内凝固<DIC>)
d.腫瘍(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫)
10.免疫機能 A.自己免疫疾患の病態と診断・治療 a.全身性エリテマトーデス<SLE>
b.関節リウマチ
c.Sjögren<シェーグレン>症候群
B.アレルギー性疾患の病態と診断・治療 a.花粉症(アレルギー性鼻炎)
b.蕁麻疹
c.接触皮膚炎
d.アナフィラキシーショック
C.免疫低下に関連する疾患の病態と診断・治療 a.敗血症
b.ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症
11.神経機能 A.中枢神経系の疾患の病態と診断・治療 a.脳血管障害(脳内出血、くも膜下出血、脳梗塞、もやもや病)
b.頭蓋内圧亢進症
c.変性疾患(Parkinson<パーキンソン>病、筋萎縮性側索硬化症<ALS>)
d.脱髄疾患(多発性硬化症)
e.認知症(Alzheimer<アルツハイマー>病、血管性認知症、Lewy<レビー>小体型認知症)
f.感染症(脳炎、髄膜炎)
g.頭部外傷
h.脊髄損傷
i.機能性疾患(てんかん)
j.腫瘍(脳腫瘍)
B.末梢神経系の疾患の病態と診断・治療 a.Guillain-Barré<ギラン・バレー>症候群
b.圧迫性神経障害
c.顔面神経麻痺(Bell<ベル>麻痺)
d.自律神経失調症
C.感覚器系の疾患の病態と診断・治療 a.視覚障害(白内障、緑内障、網膜剝離、網膜症)
b.聴覚障害(難聴、Ménière<メニエール>病)
c.嗅覚・味覚障害
d.皮膚障害(湿疹、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、疥癬、蜂窩織炎)
12.運動機能 A.骨・関節の疾患の病態と診断・治療 a.骨折、脱臼、捻挫
b.骨粗鬆症
c.腫瘍(骨肉腫)
d.変形性関節症
e.腰痛症(椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)
f.炎症性疾患(骨・骨髄炎、関節炎)
B.筋肉・神経筋接合部の疾患の病態と診断・治療 a.筋ジストロフィー
b.重症筋無力症
13.排泄機能 A.泌尿器系の疾患の病態と診断・治療 a.腎炎、慢性腎臓病
b.炎症性疾患(腎盂腎炎、膀胱炎)
c.腫瘍(腎癌、尿管癌、膀胱癌)
d.腎・尿路結石
e.排尿障害(過活動膀胱、腹圧性尿失禁、夜尿症)
f.腎不全
14.生殖機能 A.生殖器系の疾患の病態と診断・治療 a.女性生殖器の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣囊腫)
b.乳腺の疾患(乳腺炎、乳腺症)
c.男性生殖器の疾患(前立腺炎、前立腺肥大)
d.腫瘍(乳癌、子宮体癌、子宮頸癌、卵巣癌、前立腺癌)
e.生殖機能障害(月経異常、更年期障害)
15.精神機能 A.精神・心身の疾患の病態と診断・治療 a.症状性を含む器質性精神障害(Alzheimer<アルツハイマー>病、血管性認知症、Lewy<レビー>小体型認知症)、せん妄
b.精神作用物質使用による精神・行動の異常(アルコール依存症、覚醒剤・大麻精神病)
c.統合失調症
d.気分<感情>障害(うつ病、双極性障害)
e.神経症性障害、ストレス関連障害(パニック障害、心的外傷後ストレス障害<PTSD>、適応障害)
f.生理的障害、身体的要因に関連した精神障害または行動症候群(摂食障害、不眠症、ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群)
g.小児・青年期の精神・心身医学的疾患、成人の人格・行動障害

健康支援と社会保障制度

目標Ⅰ.社会生活を視点とした個人・家族・集団の機能や変化について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.社会・生活基盤と健康 A.生活単位の機能と変化 a.人口構造(少子高齢化、総人口の減少)
b.家族、世帯
c.住居
B.ライフサイクル a.出生
b.教育、養育
c.婚姻、離婚
C.労働と健康 a.就業構造
b.労働時間
c.余暇
d.健康診断と受療状況
e.労働基準法
f.育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律<育児・介護休業法>
2.家族の機能やライフスタイルの変化 A.家族の機能 a.夫婦、親子
b.育児、介護
c.家事
B.ライフスタイルの変化 a.雇用形態
b.女性の労働
c.少子化、晩婚化、晩産化
d.地域活動への参加
e.家族観の多様化
3.社会の中の集団 A.集団の機能と変化 a.地域集団<コミュニティ・グループ>
b.集団心理
c.グループダイナミクス
B.地域や職場における人間関係 a.ソーシャルサポートネットワーク
b.フォーマルサポート、インフォーマルサポート

目標Ⅱ.社会保障の理念、社会保険制度および社会福祉に関する法や施策について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.社会保障制度の基本 A.社会保障の理念と変遷 a.目的、機能
b.日本国憲法第25条
c.人権、倫理
d.ノーマライゼーション
e.情報公開、地方分権、参加
B.社会保障制度 a.社会保障給付費
b.社会保障制度改革
c.地域包括ケアシステム
d.社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)
5.社会保険制度の基本 A.社会保険の理念と変遷 a.目的、機能
b.国民皆保険・皆年金
B.医療保険制度 a.被用者保険
b.国民健康保険
c.高齢者医療制度(高齢者の医療の確保に関する法律<高齢者医療確保法>)
d.国民医療費の動向
e.公費医療制度
f.診療報酬制度
C.介護保険制度 a.基本理念
b.保険者、被保険者
c.要介護・要支援の認定
d.保険給付と利用者負担
e.ケアマネジメント
f.介護サービス
g.介護予防
D.年金制度 a.制度の体系
b.給付と費用負担
E.B~D以外の社会保険制度 a.雇用保険
b.労働者災害補償保険法
6.社会福祉に関する法や施策 A.社会福祉の理念と変遷 a.措置制度と利用契約制度
b.利用者保護の制度
B.社会福祉に関わる機関と機能 a.福祉事務所
b.児童相談所
c.更生相談所
d.社会福祉施設
e.在宅サービスの実施機関
C.社会福祉における民間活動 a.民生委員、児童委員
b.社会福祉協議会
c.ボランティア活動
D.生活保護に関する法や施策 a.基本理念と原則
b.扶助の種類と内容
E.障害者(児)に関する法や施策 a.障害者基本法
b.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律<障害者総合支援法>
c.身体障害者福祉法
d.知的障害者福祉法
e.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>
f.発達障害者支援法
g.障害者の雇用の促進等に関する法律<障害者雇用促進法>
h.障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律<障害者差別解消法>
i.障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律<障害者虐待防止法>
j.障害者基本計画
F.児童に関する法や施策 a.児童福祉法
b.児童虐待の防止等に関する法律<児童虐待防止法>
c.母子及び父子並びに寡婦福祉法
G.高齢者に関する法や施策 a.老人福祉法
b.高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律<高齢者虐待防止法>
c.老人福祉計画
H.D~G以外の法や施策 a.配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律<DV防止法>
b.次世代育成支援、少子化対策
c.依存症対策(アルコール依存、薬物依存、病的賭博)

目標Ⅲ.公衆衛生の基本、保健活動の基盤となる法や施策および生活者の健康増進について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
7.健康と公衆衛生 A.公衆衛生の基本 a.公衆衛生の領域、活動の特徴
b.健康の概念に基づく公衆衛生
c.プライマリヘルスケア
d.ヘルスプロモーション
e.ポピュレーションアプローチ、ハイリスクアプローチ
B.疫学的方法に基づく公衆衛生 a.健康被害と母集団
b.疫学的因果関係の推定
c.臨床疫学とエビデンス
C.健康に関する指標に基づく公衆衛生 a.国勢調査
b.人口静態
c.出生
d.死亡、死因
e.死産、周産期死亡、乳児死亡
f.平均余命、平均寿命
g.健康寿命
h.受療状況、有病率、罹患率
8.公衆衛生における感染症と対策 A.感染症の基本 a.感染症の成立要因
b.感染症の流行
c.感染症の予防
d.予防接種
e.院内感染と予防、感染防御
f.感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律<感染症法>
B.主要な感染症と動向 a.結核
b.ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症、後天性免疫不全症候群<AIDS>
c.新型インフルエンザ
d.薬剤耐性菌感染症
e.人獣共通感染症
9.公衆衛生における生活環境と問題への対策 A.地球環境 a.地球温暖化
b.オゾン層の破壊
c.アスベスト、放射性物質
d.水質汚染
e.大気汚染
f.土壌汚染
B.食品および家庭用品 a.食品安全確保対策
b.食品衛生管理制度
c.食中毒の予防
d.家庭用品の管理安全対策
C.ごみ・廃棄物 a.一般廃棄物と産業廃棄物
b.市町村と企業の責任
D.住環境 a.バリアフリー
b.室内環境と健康問題
10.保健活動の基盤となる法や施策 A.地域保健 a.地域保健法と施策
b.健康日本21
c.健康増進法
B.母子保健 a.母子保健法と施策
b.母子健康手帳
c.保健指導、訪問指導
d.健康診査、健康教育
e.母体保護法
C.精神保健 a.精神保健医療福祉の施策
b.精神障害者(児)の医療と福祉
c.こころの健康対策、自殺対策
d.発達障害に関する医療と福祉
D.学校保健 a.学校保健安全法
b.健康診断、健康相談
c.感染症対応
d.学校環境衛生
E.A~D以外の保健活動の基盤となる法や施策 a.がん対策基本法
b.難病の患者に対する医療等に関する法律<難病法>
11.生活者の健康増進 A.生活習慣病の予防 a.主な生活習慣病の現状
b.栄養、運動、休息
c.喫煙・飲酒対策
d.健康教育と早期発見
e.循環器疾患の予防
f.糖尿病の予防
g.特定健康診査、特定保健指導
B.職場の健康管理 a.労働安全衛生法
b.職業病の予防
c.トータル・ヘルスプロモーション
d.作業環境管理
e.ワーク・ライフ・バランス

目標Ⅳ.人々の健康を守るための従事者に関する法や施策およびサービス提供体制について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
12.人々の健康を守る従事者や機関に関する法や施策 A.看護職に関する法 a.保健師助産師看護師法
b.看護師等の人材確保の促進に関する法律
B.医療や社会福祉関連職に関する法 a.医療法
b.医師法
c.歯科医師法
d.薬剤師法
e.診療放射線技師法
f.臨床検査技師等に関する法律
g.理学療法士及び作業療法士法、言語聴覚士法
h.社会福祉士及び介護福祉士法、精神保健福祉士法
i.栄養士法
C.サービスの提供体制 a.医療計画
b.医療提供施設(病院、診療所、介護老人保健施設等)の機能
c.助産所
d.訪問看護ステーション
e.地域包括支援センター
f.救急医療
g.在宅医療
h.診療記録と情報公開
i.安全管理<セーフティマネジメント>
j.医薬品と医療機器の取り扱い
k.毒薬・劇薬・麻薬・血液製剤等の取り扱い

基礎看護学

目標Ⅰ.看護の基本となる概念について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.看護の基本となる概念 A.看護の本質 a.看護の定義
b.役割と機能
c.職業としての看護
d.学問としての看護
e.看護の変遷
B.看護の対象 a.全体<whole>としての人間
b.成長・発達する存在
c.ニーズをもつ存在
d.生活を営む存在
e.適応する存在
f.社会・文化的存在
g.ライフサイクルと発達課題
C.健康と生活 a.健康のとらえ方
b.健康の諸相
c.健康への影響要因
d.生活習慣とセルフケア
e.QOLの維持と向上
D.看護における倫理 a.基本的人権、世界人権宣言、個人の尊厳
b.医療の倫理原則
c.患者の権利と擁護
d.倫理綱領
e.倫理的葛藤と対応
2.看護の展開 A.対象との関係の形成 a.信頼関係
b.援助関係
c.協働関係
B.基盤となる思考過程 a.根拠に基づいた看護<EBN>
b.クリティカル・シンキング
c.問題解決過程
C.看護における連携と協働 a.看護の継続性
b.看護職間の連携と協働
c.多職種間の連携と協働
d.チームでの活動

目標Ⅱ.基礎的な看護技術と適用のための判断プロセスについて基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.看護における基本技術 A.コミュニケーション a.コミュニケーションの構造とプロセス
b.コミュニケーション技法
c.コミュニケーションに障害のある人々への対応
B.学習支援 a.学習に関わる諸理論
b.対象者に合わせた目標設定
c.対象者に合わせた支援方法と媒体の工夫
d.個別指導・集団指導の特性と適用
C.看護過程 a.情報の種類・収集方法、情報の分析・統合
b.看護問題の明確化と優先順位決定
c.看護目標の設定と計画
d.実施
e.評価
D.看護情報管理 a.医療情報と看護情報
b.看護における情報管理
c.看護情報の記録・報告と共有
E.フィジカルアセスメント a.看護におけるフィジカルアセスメントの意義
b.医療面接(インタビュー、問診)
c.身体診察(視診、触診、聴診、打診)の基本
d.全身の診察(全身の観察、バイタルサイン)
e.系統別のフィジカルアセスメント
F.感染防止対策 a.感染の成立と予防
b.標準予防策<スタンダードプリコーション>と感染経路別予防策
c.手洗い、消毒、滅菌法、無菌操作
d.感染性廃棄物の取り扱い
e.感染拡大の防止の対応
G.安全管理<セーフティマネジメント> a.医療安全の概念と安全管理<セーフティマネジメント>
b.誤薬の起こりやすい状況と対策
c.転倒・転落の起こりやすい状況と対策
d.チューブ・ライントラブルの起こりやすい状況と対策
e.針刺しの起こりやすい状況と対策
H.安楽の確保 a.安楽の概念
b.ボディメカニクスの原理と看護実践への活用
c.安楽な姿勢・体位の保持
d.安楽を提供するためのケア(マッサージ、痛みの軽減、罨法)
e.安楽を保つための療養環境の調整
I.終末期のケア a.グリーフケア
b.死亡後のケア
4.基本的日常生活援助技術 A.環境の調整 a.環境調整の意義
b.療養環境のアセスメント
c.療養環境の調整と整備
B.食事と栄養 a.食事と栄養の意義
b.健康な食生活と食事摂取基準
c.治療食、療養食
d.食事と栄養に影響する要因
e.食事と栄養のアセスメント
f.食事摂取の自立困難な人への援助
g.嚥下障害のある人への援助
h.経管・経腸栄養法
i.経静脈栄養法
C.排泄 a.排泄の意義
b.排泄に影響する要因
c.排泄のアセスメント
d.自然な排泄を促す援助
e.トイレ・ポータブルトイレでの排泄の援助
f.床上での排泄の援助
g.自然な排泄が困難な人への援助
h.尿失禁・便失禁のある人への援助
D.活動と運動 a.活動と運動の意義
b.活動と運動に影響する要因
c.活動と運動のアセスメント
d.活動と運動を促す援助
e.療養生活におけるレクリエーション
E.休息と睡眠 a.休息と睡眠の意義
b.休息と睡眠に影響する要因
c.休息と睡眠のアセスメント
d.休息と睡眠を促す援助
F.清潔と衣生活 a.清潔と衣生活の意義
b.清潔と衣生活に影響する要因
c.清潔と衣生活のアセスメント
d.清潔行動・衣生活の自立困難な人への援助
5.診療に伴う看護技術 A.呼吸、循環、体温調整 a.呼吸・循環・体温調整のアセスメント
b.呼吸を楽にする姿勢と呼吸法
c.血圧・血流を保持する姿勢
d.酸素吸入の適応と方法
e.口腔内・鼻腔内・気管内吸引の適応と方法
f.排痰法の適応と方法
g.体温調整のための方法
B.皮膚・創傷管理 a.創傷の治癒過程
b.創傷のアセスメント
c.洗浄、保護、包帯法
d.褥瘡の予防と治癒の促進
C.与薬 a.与薬における看護師の役割
b.薬剤の種類と取り扱い方法
c.与薬方法と効果の観察
D.輸液・輸血管理 a.輸液・輸血の種類と取り扱い方法
b.輸液・輸血の管理方法
c.輸液・輸血の副作用(有害事象)の観察
E.救命救急処置 a.生命の危機的状況のアセスメント
b.一次救命処置<BLS>
c.止血法
F.生体機能のモニタリング a.診察・検査時の看護師の役割
b.検体検査(血液、尿、便、喀痰、胸水、腹水、骨髄液)
c.生体検査(エックス線撮影、超音波、CT、MRI、心電図、内視鏡、核医学)
d.経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>の測定、血糖測定
e.モニタリング機器の取り扱い

目標Ⅲ.保健・医療・福祉の中で看護の果たす役割について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
6.看護の役割と機能 A.看護の場に応じた活動 a.在宅における看護活動
b.医療施設における看護活動
c.保健施設と福祉施設における看護活動
B.保健・医療・福祉の連携と継続看護 a.保健・医療・福祉のチームにおける看護職の役割と機能
b.保健・医療・福祉の連携を支える仕組み
c.施設内・施設間における継続看護

成人看護学

目標Ⅰ.成人各期の健康保持・増進や疾病の予防について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.成人の特徴と生活 A.成人期の発達課題の特徴 a.青年期・壮年期・向老期の身体的特徴
b.青年期・壮年期・向老期の心理・社会的特徴
B.成人の生活 a.家族形態と機能
b.生活様式
C.成人を取り巻く環境 a.社会状況の変化
2.成人における健康の保持・増進や疾病の予防 A.生活習慣に関連する健康課題 a.生活習慣病の要因
b.健康問題の現状と推移
c.生活習慣の是正
B.職業に関連する健康課題 a.就労条件・環境と疾病との関係
b.職業性疾患の要因と健康診断の受診行動
C.ストレスに関連する健康課題 a.ストレス関連疾患の要因
b.ストレス対処方法

目標Ⅱ.急性期にある患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.急性期にある患者と家族の特徴と看護 A.患者の特徴 a.身体的特徴
b.心理的特徴
c.社会的特徴
B.家族の特徴 a.心理的特徴
b.社会的特徴
C.急性期における看護の基本 a.危機的状態への精神的支援
b.治療の緊急性と優先度、治療選択・意思決定への支援
c.代理意思決定支援
4.救急看護、クリティカルケア A.緊急度と重症度のアセスメント a.意識レベル、神経学的所見
b.バイタルサイン
B.救急看護・クリティカルケアの基本 a.心肺停止状態への処置
b.ショックへの処置
c.急性症状の応急処置
d.外傷・熱傷・中毒の応急処置
e.環境要因による障害の応急処置
f.感染症への処置
5.周術期にある患者と家族への看護 A.術前からの看護 a.手術療法の理解を促す援助
b.手術の意思決定への援助
c.術後合併症のリスクアセスメントと援助
d.術前オリエンテーション
e.不安のアセスメントと援助
f.ボディイメージ<身体像>の変容への援助
B.術中の看護 a.開腹・開胸・開頭・鏡視(内視鏡)下の手術方法による影響と援助
b.手術体位による影響と援助
c.麻酔による影響と援助
d.安全管理<セーフティマネジメント>(患者確認、ガーゼ遺存の防止)
C.術後の看護 a.生体反応
b.術後の疼痛管理
c.創傷管理
d.ドレーン管理
D.術後合併症と予防 a.術後出血
b.下肢静脈血栓、肺塞栓症
c.呼吸器合併症
d.感染症
e.廃用症候群
E.術後の機能障害や生活制限への看護 a.ボディイメージの受容への支援
b.退院調整
c.機能訓練
d.セルフケア能力の獲得

目標Ⅲ.慢性疾患がある患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
6.慢性疾患がある患者と家族の看護 A.慢性疾患がある患者と家族の特徴 a.慢性疾患の特徴
b.主な慢性疾患の疫学
c.慢性疾患とともにある生活
B.慢性疾患の治療と看護の基本 a.治療選択・意思決定への支援
b.継続的な支援体制と連携
C.セルフケア・自己管理への看護 a.セルフケア能力と行動のアセスメント
b.セルフケアに影響する要因
c.セルフケアの工夫への支援
d.アドヒアランスや主体性の尊重
e.疾病認識と自己モニタリング
f.生活と自己管理の調整
D.社会的支援の獲得への看護 a.患者と家族の相互作用と関係性
b.患者と家族の抱える問題
c.退院調整と多職種連携
d.患者会・家族会の活用と支援
e.医療費助成制度の活用

目標Ⅳ.リハビリテーションの特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
7.リハビリテーションの特徴と看護 A.リハビリテーションの特徴 a.リハビリテーションの定義
b.リハビリテーションにおける看護の役割
c.機能障害と分類
B.機能障害のアセスメント a.生活機能障害と日常生活動作<ADL>
b.居住環境
C.障害に対する受容と適応への看護 a.廃用症候群の予防
b.日常生活動作<ADL>・活動範囲の拡大に向けた援助
c.補助具・自助具の活用
d.心理的葛藤への援助
D.チームアプローチと社会資源の活用 a.多職種連携
b.身体障害者福祉法に基づく社会資源の活用
E.患者の社会参加への支援 a.就労条件・環境の調整
b.社会参加を促す要素と阻害要因

目標Ⅴ.がん患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
8.がん患者と家族への看護 A.がん患者の抱える苦痛 a.転移・浸潤による身体的・心理的苦痛
b.再発や経過の不確かさに伴う心理的苦痛
c.社会的偏見や制約に伴う苦痛
d.スピリチュアルな苦痛
B.がん患者の生活上の困難 a.全身消耗、倦怠感、疼痛等に伴う活動制限
C.がん患者の治療と看護 a.広範囲で侵襲性の高い手術療法
b.化学療法
c.放射線療法
d.集学的治療
D.がん患者の社会参加への支援 a.就労条件・環境の調整
b.社会参加を促す要素と阻害要因

目標Ⅵ.終末期にある患者、および緩和ケアを必要とする患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
9.終末期にある患者および緩和ケアを必要とする患者と家族への看護 A.緩和ケアを必要とする患者と家族への看護 a.がん患者
b.心不全患者
c.慢性呼吸不全患者
d.慢性疼痛のある患者
B.エンド・オブ・ライフ・ケア<end-of-life care> a.症状アセスメントとマネジメント
b.全人的苦痛のアセスメントとマネジメント
c.苦痛緩和と意思決定支援
d.予期的悲嘆に対するアセスメントとケア
e.アドバンスケアプランニング
f.家族ケア
C.臨死期の看護 a.身体的ケア
b.精神的ケア
c.家族の悲嘆へのケア、代理意思決定支援
d.脳死状態への対応

目標Ⅶ.各機能障害のある患者の特徴および病期や障害に応じた看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
10.呼吸機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.酸素化障害
b.換気障害
c.呼吸運動障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.動脈血液ガス分析
b.呼吸機能検査
c.気管支鏡検査
d.胸腔穿刺
e.肺生検
C.治療を受ける患者の看護 a.酸素療法
b.非侵襲的陽圧換気
c.侵襲的陽圧換気
d.肺切除術
e.胸腔ドレナージ
f.吸入による薬物療法
g.薬物療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.腫瘍(肺癌、中皮腫)
b.炎症性疾患(肺炎、気管支炎、胸膜炎)
c.慢性閉塞性肺疾患<COPD>
d.気管支喘息
11.循環機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.ポンプ機能障害
b.刺激伝導障害
c.血管・リンパ管障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.心電図
b.心血管超音波
c.血管造影
d.心臓カテーテル
C.治療を受ける患者への看護 a.経皮的冠動脈形成術<PCI>
b.冠動脈バイパス術<CABG>
c.弁置換術・弁形成術
d.大動脈内バルーンパンピング<IABP>
e.ペースメーカー
f.植込み型除細動器
g.血栓溶解療法・血栓除去術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.心不全
b.虚血性心疾患
c.弁膜症
d.不整脈
e.閉塞性動脈硬化症(下肢動脈閉塞症)
12.消化・吸収機能障害のある患者への看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.咀嚼・嚥下障害
b.消化管機能障害
c.膵液分泌障害
d.胆汁分泌障害
e.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.上部消化管内視鏡
b.大腸内視鏡
c.内視鏡的逆行性胆管膵管造影<ERCP>
d.消化管造影
e.造影CT・MRI
f.直腸診
C.治療を受ける患者への看護 a.咽頭・喉頭摘出術
b.食道切除術
c.胃切除術
d.大腸切除術
e.膵切除術
f.腹腔鏡視下手術
g.人工肛門造設術
h.手術後ドレナージ
i.胆道・胆囊ドレナージ
j.経腸栄養法
k.経静脈栄養法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.口腔・咽頭腫瘍(舌癌、咽頭癌、喉頭癌)
b.上部消化管腫瘍(食道癌、胃癌)
c.下部消化管腫瘍(大腸癌、結腸癌)
d.人工肛門造設後
e.炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・Crohn<クローン>病)
f.潰瘍性疾患(胃・十二指腸潰瘍)
g.胆石症
h.膵炎
13.栄養代謝機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.肝機能障害
b.代謝機能障害
c.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.腹部超音波
b.肝生検
c.腹腔鏡
C.治療を受ける患者への看護 a.肝庇護療法
b.インターフェロン療法
c.食道静脈瘤内視鏡治療
d.肝動脈塞栓術
e.肝切除術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.肝炎
b.肝硬変
c.肝癌
d.高尿酸血症、脂質異常症、肥満
14.内部環境(体温、血糖、体液量、電解質、酸塩基平衡)調節機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.体温調節機能障害
b.血糖調節機能障害
c.体液量調節機能障害
d.電解質調節機能障害
e.酸塩基平衡調節機能障害
f.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.糖負荷試験<OGTT>
b.血糖自己測定<SMBG>
c.静脈性尿路造影
d.腎生検
C.治療を受ける患者への看護 a.インスリン補充療法
b.糖尿病経口薬による治療
c.食事・運動療法
d.急性期持続血液濾過透析
e.血液透析
f.腹膜透析<CAPD>
g.腎移植
D.病期や機能障害に応じた看護 a.低体温症
b.1型糖尿病
c.2型糖尿病
d.急性腎不全
e.慢性腎不全
f.慢性腎臓病
g.腎移植術後
15.内分泌機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.甲状腺機能障害
b.副腎機能障害
c.下垂体機能障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.ホルモン血中・尿中濃度測定
b.ホルモン負荷試験
C.治療を受ける患者への看護 a.甲状腺ホルモン療法
b.甲状腺切除術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症)
b.腫瘍(甲状腺癌、下垂体腫瘍)
16.身体防御機能の障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.皮膚粘膜障害
b.免疫機能障害
c.骨髄機能障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.スキンテスト
b.粘膜・皮膚生検
c.骨髄穿刺
C.治療を受ける患者への看護 a.減感作療法
b.免疫抑制薬
c.ステロイド療法
d.造血幹細胞移植
e.抗ヒト免疫不全ウイルス<HIV>療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.アレルギー性疾患
b.自己免疫疾患
c.血液悪性疾患
d.ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症
17.脳・神経機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.生命維持活動調節機能障害
b.運動・感覚機能障害
c.言語機能障害
d.高次脳機能障害
e.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.脳波検査
b.髄液検査
c.脳血管造影
C.治療を受ける患者への看護 a.開頭術
b.穿頭術
c.血管バイパス術
d.血管内治療
e.脳室ドレナージ術
f.脳室-腹腔<V-P>シャント術
g.低体温療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.脳血管障害(大脳、小脳)
b.脳腫瘍(大脳、小脳)
c.感染症(脳炎、髄膜炎)
d.頭部外傷
e.脊髄損傷
f.重症筋無力症
g.Guillain-Barré<ギラン・バレー>症候群
h.筋萎縮性側索硬化症<ALS>
18.感覚機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.視覚障害
b.聴覚障害
c.嗅覚障害
d.味覚障害
e.触覚障害
f.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.眼底検査
b.聴力検査
c.経鼻内視鏡検査
d.味覚検査
C.治療を受ける患者への看護 a.眼底光凝固療法
b.網膜剥離治療
c.眼内レンズ挿入術
d.鼓室形成術
e.小線源治療
D.病期や機能障害に応じた看護 a.中途視覚障害者
b.突発性難聴
c.Ménière<メニエール>病
d.副鼻腔炎
e.末梢神経障害
19.運動機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.姿勢機能障害
b.移動機能障害
c.作業機能障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.関節可動域<ROM>検査、徒手筋力テスト<MMT>
b.脊髄造影、椎間板造影
c.膝関節鏡
d.筋生検
C.治療を受ける患者への看護 a.ギプス固定
b.牽引法
c.人工関節置換術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.関節リウマチ
b.椎間板ヘルニア
c.四肢切断後
20.排尿機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.蓄尿・排尿障害
b.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.尿流動態検査
b.残尿測定
c.膀胱鏡
C.治療を受ける患者への看護 a.膀胱切除術
b.前立腺切除術
c.ホルモン療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.腎・尿路結石
b.腫瘍(腎癌、膀胱癌)
c.前立腺肥大
21.性・生殖・乳腺機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.性・生殖機能障害
b.ホルモン欠落症状
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.ヒトパピローマウイルス<HPV>検査
b.腹部超音波、経腟超音波検査
c.乳房超音波検査
d.マンモグラフィー
C.治療を受ける患者への看護 a.勃起障害治療
b.性交障害治療
c.乳癌手術
d.女性生殖器手術
e.男性生殖器手術
f.ホルモン療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.女性生殖器の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣囊腫)
b.男性生殖器の疾患(前立腺炎、前立腺肥大)
c.腫瘍(乳癌、子宮体癌、子宮頸癌、卵巣癌、前立腺癌)
d.生殖機能障害(月経異常、更年期障害)

老年看護学

目標Ⅰ.加齢に伴う高齢者の生活と健康状態の変化について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.高齢者の理解の基本となる概念 A.老年期と発達・変化 a.ライフサイクルからみた高齢者
b.加齢と老化
c.発達課題
B.高齢者の生活の質の保障 a.ノーマライゼーション
b.自立支援
c.多様な価値観
C.加齢への適応 a.喪失体験と獲得体験
b.サクセスフルエイジング
c.リハビリテーションの意味
d.終末期のとらえ方
e.スピリチュアリティ
D.高齢者のいる家族の変化 a.家族構成とニーズの変化
b.高齢者のいる家族の発達課題
c.家族の機能の変化
2.高齢者の生活 A.高齢者の機能と評価 a.国際生活機能分類<ICF>
b.高齢者総合機能評価<CGA>
c.日常生活動作<ADL>
d.手段的日常生活動作<IADL>
e.障害高齢者の日常生活自立度<寝たきり度>判定基準
f.認知症高齢者の日常生活自立度<寝たきり度>判定基準
g.要介護・要支援の認定と区分
h.心理・情緒機能
B.高齢者の生活に関連する保健医療福祉制度 a.医療保険制度
b.介護保険制度
c.高齢者の人権に関する制度
C.その人らしい生活の継続 a.時代背景に関連する人生と経験の多様性、生活史
b.生活習慣、生活様式
c.生活リズム
d.治療・介護の必要度と生活の場
e.多様な生活の場とリロケーション
3.高齢者の健康 A.高齢者の健康と疾病 a.高齢者の健康の特徴
b.生理的老化と病的老化
c.高齢者の疾病の特徴
B.加齢に伴う身体機能の変化 a.神経系
b.運動器系
c.感覚器系
d.循環器系
e.血液・造血器系
f.免疫系
g.呼吸器系
h.消化器系
i.代謝系
j.泌尿器
k.内分泌
l.生殖器系
C.加齢に伴う認知機能の変化 a.知能
b.記憶力、判断力、計算力、遂行力
D.加齢に伴う心理・社会的変化 a.役割と社会活動の変化
b.余暇活動と生きがい
c.住宅環境
d.就労、雇用
e.収入、生計
4.老年看護の基本 A.老年看護の変遷 a.高齢者に関する保健医療福祉の変遷
b.概念(エンパワメント、ストレングスモデル、ライフレビュー、コンフォート理論)の活用
B.老年看護の倫理 a.高齢者差別の防止
b.高齢者虐待の防止
c.安全確保と身体拘束
d.高齢者の権利擁護<アドボカシー>
e.認知症高齢者の権利擁護<アドボカシー>
f.高齢者の意思決定への支援
g.終末期における生き方や死の迎え方の意向
C.老年看護の特徴 a.安全・安楽な生活の援助
b.健康の保持増進と廃用症候群の予防
c.疾患の治癒・回復の特徴に応じた援助
d.個別の日常生活能力、目標に合わせた援助
e.人生の統合をはかる支援
f.家族との協働
g.安全管理<セーフティマネジメント>
h.チームアプローチ(多職種連携)
i.地域包括ケアシステム

目標Ⅱ.さまざまな健康状態にある高齢者の家族の生活および健康を支える看護についての基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
5.高齢者の生活を支える看護 A.コミュニケーション a.コミュニケーション能力
b.コミュニケーションを促す要素と阻害要因
c.高齢者とのコミュニケーションの方法
B.寛ぎ、安心、安全 a.寛ぎ、安心、安全
b.寛ぎ・安心・安全の確保のための援助
C.歩行、移動、姿勢保持 a.歩行、移動動作、姿勢保持
b.歩行・移動動作・姿勢保持のための援助
c.転倒・転落の発生の要因
d.転倒・転落の防止
e.転倒の影響
D.食生活 a.食生活の状況
b.嚥下能力・嗜好性・環境に応じた食生活の援助
E.排泄 a.排泄の状況
b.排泄能力の変化に応じた援助
F.清潔、身だしなみ、衣生活 a.清潔・身だしなみの行為
b.更衣動作
c.入浴行動に伴う危険性、負担に応じた清潔・衣生活の援助
G.活動と休息 a.活動と休息
b.生活リズムの調整
H.性<セクシュアリティ> a.性<セクシュアリティ>
b.性<セクシュアリティ>への援助
I.社会参加 a.社会参加の状況
b.生きがいが持てる身近な場所への参加の援助
6.さまざまな健康状態や受療状況に応じた高齢者の看護 A.健康の維持と介護予防 a.健康の維持・増進の状況
b.受療状況
c.介護予防の促進と評価
d.フレイル
B.急性期の高齢者への看護 a.急性期の高齢者の特徴
b.手術療法を受ける高齢者の援助
c.手術療法以外の急性期の高齢者の援助
C.慢性期の高齢者への看護 a.慢性期の高齢者の特徴
b.慢性期の高齢者の援助
D.回復期の高齢者への看護 a.回復期の高齢者の特徴
b.生活機能の維持と向上
c.リハビリテーションを受ける高齢者の援助
E.エンド・オブ・ライフ・ケア<end-of-life care> a.身体徴候のアセスメントと援助
b.苦痛の緩和と安楽への援助
c.精神的苦痛や混乱に対する援助
d.臨死期の評価と援助
e.家族の参加と家族への援助
f.グリーフケア
F.外来を受診する高齢者の看護 a.外来受診時の高齢者の特徴
b.診察時の援助
c.疾患・治療の理解と治療継続への援助
G.検査を受ける高齢者の看護 a.安全・安楽な検査の実施
b.加齢による検査結果への影響
H.薬物治療を受ける高齢者の看護 a.加齢に伴う薬物動態の変化
b.服薬管理とリスクマネジメント
7.高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護 A.廃用症候群 ※ A~Jの共通の小項目
a.加齢による病態と要因
b.アセスメント
c.予防と援助
B.脱水症
C.摂食・嚥下障害
D.低栄養
E.尿失禁
F.便秘・下痢
G.睡眠障害
H.視覚障害
I.聴覚障害
J.皮膚の障害
K.認知症 a.加齢による病態と要因
b.環境と行動・心理症状
c.認知機能の評価
d.予防治療、療法的アプローチ
e.コミュニケーション方法、療養環境の調整
f.急性期一般病床での援助
g.家族への支援とサポートシステム
L.せん妄 ※ L~Rの共通の小項目
a.加齢による疾患の特徴と要因
b.症状と生活への影響のアセスメント
c.予防、治療と援助
M.うつ病
N.Parkinson <パーキンソン>症候群
O.骨粗鬆症
P.骨折
Q.感染症
R.L~Q以外の高齢者に特有な疾患
8.治療・介護を必要とする高齢者の家族の看護 A.高齢者の家族の健康と生活への影響 a.看護の対象としての家族
b.介護者の健康
c.介護者の社会生活
B.家族全体への影響と介護への適応 a.家族システムのアセスメント
b.家族の発達課題とニーズの競合
c.介護状況と介護力の評価
d.介護への適応のための援助

目標Ⅲ.多様な生活の場で高齢者の健康を支える看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
9.多様な生活の場で展開する高齢者への看護 A.医療施設に入院する高齢者の暮らしと看護 a.医療施設の種類と特徴
b.入院する高齢者の暮らしの特徴と看護の役割
B.介護保険施設等に入所する高齢者の暮らしと看護 a.介護保険施設等の種類と特徴
b.入所者の暮らしの特徴と看護の役割
C.地域密着型サービス、居宅サービスを利用する高齢者の暮らしと看護 a.地域密着型サービス、居宅サービスの種類と特徴
b.サービスを利用する高齢者の暮らしの特徴と看護の役割
D.生活の場の移動と看護の継続 a.入院時・入所時・サービス利用開始時の援助
b.退院支援、退所支援
c.看護職間の情報提供、目標の共有と評価
E.長期入院・入所高齢者の看護 a.長期入院・入所高齢者のアセスメント
b.長期入院・入所高齢者の生活上の課題と援助
F.福祉用具・介護用品の活用 a.適応・活用状況に関するアセスメント
b.安全で有効な活用の支援
G.看護と介護の協働と連携 a.介護職員の専門性と役割の共有
b.介護職員による医療行為
H.多職種連携、チームアプローチ a.多職種の中での専門性の発揮
b.目標達成に向けた連携の方法
I.高齢者に特徴的な災害時の看護 a.避難・誘導方法
b.避難所での生活と健康の維持
c.福祉避難所における援助

小児看護学

目標Ⅰ.子どもの成長・発達と健康増進のための子どもと家族への看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.子どもと家族を取り巻く環境 A.小児医療・小児看護の変遷と課題 a.小児医療の変遷と課題
b.小児看護の変遷と課題
c.諸統計からみた子どもと家族の健康課題
B.子どもの権利 a.小児医療における子どもの権利の変遷
b.小児医療・小児看護における倫理的配慮
c.子どもの虐待防止
C.子どもと家族を取り巻く社会資源の活用 a.母子保健施策の活用
b.小児保健医療福祉施策の活用
2.子どもの成長・発達 A.子どもの成長・発達の原則と影響因子 a.成長・発達の概念
b.成長・発達の原則
c.成長・発達に影響する因子
d.発達課題と発達理論
B.子どもの成長・発達のアセスメント a.形態的成長と機能的発達の評価
b.身体発育の評価
c.発達検査
d.心理・社会的発達の評価
e.養育環境
C.小児期における成長・発達の特徴と看護 a.神経系
b.運動器系
c.感覚器系
d.循環器系
e.免疫系
f.呼吸器系
g.消化器系
h.代謝系
i.泌尿器系
j.体温調節
k.大泉門、小泉門
l.生歯
m.認知、思考
n.社会性、道徳性
o.コミュニケーション、言語
p.情緒
q.アタッチメント、分離不安
3.小児各期における健康増進のための子どもと家族への看護 A.新生児期の成長・発達に応じた生活への支援 a.栄養と授乳
b.事故防止
c.親子関係の確立
d.家族の育児技術の獲得
B.乳児期の成長・発達に応じた生活への支援 a.栄養と離乳
b.運動と遊び
c.感染予防と予防接種
d.事故防止
e.親子関係の確立
f.家族の育児技術の獲得
C.幼児期の成長・発達に応じた生活への支援 a.食生活と食育
b.運動と遊び
c.生活リズムの確立
d.基本的生活習慣の確立
e.感染予防と予防接種
f.事故防止と安全教育
g.親子関係の確立
h.社会化
i.育児技術の獲得
D.学童期の成長・発達に応じた生活への支援 a.肥満や食生活の乱れ
b.う歯の予防
c.近視の予防
d.スポーツ外傷の予防
e.学校感染症の予防
f.生活習慣病の予防
g.学習と遊び
h.事故防止と安全教育
i.セルフケアと保健教育
j.食生活と食育
k.仲間との関係や学校への適応
E.思春期の成長・発達に応じた生活への支援 a.体格と体力
b.第二次性徴
c.アイデンティティの確立
d.情緒的変化と家族関係
e.仲間との関係
f.性<セクシュアリティ>意識の変化と逸脱行動
g.異性への関心
h.ライフスタイルと生活リズムの変化
i.喫煙・飲酒の防止
j.不登校の実態と支援
k.いじめ・校内暴力の防止
l.自殺の防止

目標Ⅱ.病気や診療・入院が子どもと家族へ与える影響と看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.病気や診療・入院が子どもと家族に与える影響と看護 A.病気に対する子どもの理解と説明 a.病気に対する子どもの理解の特徴
b.子どもの理解に関係する要因
c.発達に応じた病気の説明
d.インフォームド・アセント
B.プレパレーション a.子どもへの説明と同意
b.家族の準備状態の把握
c.検査・処置を受ける子どもと家族への支援
C.病気や診療・入院が子どもに与える影響と看護 a.成長・発達に及ぼす影響
b.病気や診療・入院に伴うストレスと影響要因
c.子どもの反応とストレス対処行動
D.子どもの病気や診療・入院がきょうだい・家族に及ぼす影響と看護 a.子どもの病気や診療・入院に伴うきょうだい・家族のストレス
b.きょうだい・家族のストレスへの支援
E.痛みを表現している子どもと家族への看護 a.子どもの痛みの受け止め方
b.痛みの表現方法
c.痛みの客観的評価
d.痛みの緩和に向けた援助
F.活動制限が必要な子どもと家族への看護 a.活動制限の目的
b.活動制限の身体的・心理社会的影響
c.子どもの発達に応じた日常生活への援助
G.感染対策上隔離が必要な子どもと家族への看護 a.隔離の目的・方法
b.隔離の身体的・心理社会的影響
c.子どもの発達に応じた日常生活への援助
d.家族の面会や付き添いにおける援助
H.外来における子どもと家族への看護 a.外来における緊急度の把握・トリアージ
b.外来における感染症対策
c.受診時の子どもと家族の緊張と不安の軽減
d.健康診査・育児相談
5.検査や処置を受ける子どもと家族への看護 ※a~lに共通する中項目
A.診療(検査、処置)に伴う技術と看護
B.プレパレーションと看護
a.バイタルサインの測定
b.身体計測
c.採血
d.採尿
e.骨髄穿刺
f.腰椎穿刺
g.与薬
h.注射
i.輸液療法
j.吸引
k.酸素療法
l.経管栄養

目標Ⅲ.特別な状況にある子どもと家族への看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
6.特別な状況にある子どもと家族への看護 A.虐待を受けている子どもと家族への看護 a.子どもへの虐待の特徴
b.虐待のリスク要因と虐待の早期発見
c.虐待の未然防止に向けての支援
d.多機関・多職種の連携・協働
B.災害を受けた子どもと家族への看護 a.災害による子どもへの影響とストレス
b.災害を受けた子どもと家族への援助
c.災害時における緊急度の把握・トリアージ

目標Ⅳ.健康課題をもつ子どもと家族への看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
7.急性期にある子どもと家族への看護 A.急性症状のある子どもと家族への看護 a.急性的な経過をたどる疾患の特徴と治療
b.発熱
c.脱水
d.下痢・嘔吐
e.呼吸困難
f.けいれん
B.救急救命処置が必要な子どもと家族への看護 a.子どもの救急におけるトリアージと対応
b.子どもの意識レベル
c.主な誤飲物質と処置
d.子どもの熱傷の特徴・重症度および処置
e.溺水と処置
f.子どもの一次救命処置
g.生命が危険な状況にある子どもと家族への援助
C.周手術期における子どもと家族への看護 a.子どもの手術の特徴
b.手術を要する健康障害と手術の時期
c.計画手術、緊急手術
d.日帰り手術
e.子どもと家族の術前準備
f.子どもの安全・安楽への援助
g.手術中・手術直後の家族への援助
h.手術後の身体状態のアセスメントと援助
i.退院に向けての援助
D.出生直後から集中治療が必要な子どもと家族への看護 a.ハイリスク新生児の特徴
b.集中治療における援助
c.親子・家族関係確立への支援
8.慢性的な疾患・障害がある子どもと家族への看護 A.慢性疾患をもつ子どもと家族への看護 a.慢性的な経過をたどる疾患の特徴と治療
b.小児慢性特定疾患治療研究事業
c.疾患による子どもと家族の生活の変化
d.学習支援、復学支援
e.発達に応じたセルフケア能力の獲得
f.セルフケア能力の獲得のための養育と家族への支援
g.地域との連携・調整
B.先天性疾患のある子どもと家族への看護 a.先天異常の種類と特徴
b.子どもの発達段階に応じた援助
c.子どもの疾患に対する家族の理解と受容
d.養育とケア技術獲得に関する家族への援助
C.心身障害のある子どもと家族への看護 a.心身障害の定義と種類
b.家族と子どもの障害の受容
c.重症心身障害児と家族
d.医療的ケアの必要な超重症児と家族
e.発達障害児と家族
D.医療的ケアを必要として退院する子どもと家族への看護 a.入院生活から在宅への移行に向けた支援
b.多職種との連携と社会資源の活用
c.在宅療養中の子どもと家族
d.子どものセルフケア行動の促進
9.終末期にある子どもと家族への看護 A.子どもの死の理解と看護 a.子どもの死の概念
b.死に対する子どもの反応
B.終末期にある子どもと家族への緩和ケア a.終末期にある子どもの心身の状態と緩和ケア
b.子どもの死を看取る家族の反応

母性看護学

目標Ⅰ.リプロダクティブ・ヘルスの基礎(概念、生理、倫理、法・制度)や動向および看護の基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.リプロダクティブ・ヘルスに関する看護 A.リプロダクティブ・ヘルスに関する概念 a.リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
b.性<セクシュアリティ>
c.セックス、ジェンダー
d.性の多様性(性同一性障害、性分化疾患、LGBT)
B.生殖に関する生理 a.ヒトの発生・性分化のメカニズム
b.性周期(初経、月経)
c.性行動、性反応
d.受精、着床
C.リプロダクティブ・ヘルスに関する世界・日本の動向 a.出生に関する統計
b.新生児・乳児・周産期死亡に関する統計
c.妊産婦死亡に関する統計
d.死産、流産、人工妊娠中絶に関する統計
D.リプロダクティブ・ヘルスに関する倫理 a.プライバシーの保護
b.自己決定の尊重
c.人工妊娠中絶と倫理的課題
d.生殖補助医療と倫理的課題
e.出生前診断と倫理的課題
E.リプロダクティブ・ヘルスに関する法や施策と支援 a.配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律<DV防止法>
b.性暴力被害者支援
c.虐待防止に関する法律
d.母体保護法
e.女性の就労に関する法律

目標Ⅱ.ウィメンズヘルスに関する看護の基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
2.女性のライフサイクル各期における看護 A.思春期・成熟期女性の健康課題 a.第二次性徴
b.性意識・性行動の発達
c.家族計画、受胎調節
d.月経異常、月経随伴症状
e.性感染症<STI>
f.不妊症(男性不妊症、女性不妊症)
g.女性生殖器の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症)
B.更年期・老年期女性の健康課題 a.ホルモンの変化と検査・治療
b.更年期症状
c.骨粗鬆症
d.閉経
e.骨盤臓器脱、尿失禁
f.萎縮性腟炎、外陰炎

目標Ⅲ.妊娠・分娩・産褥期および早期新生児期のおける看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.妊娠・分娩・産褥期および早期新生児期における看護の対象と基盤となる概念 A.対象理解の基盤となる概念 a.母性、父性、親性
b.母親役割、父親役割
c.母子相互作用、愛着形成
d.早期の母子接触
e.家族の発達・機能
B.看護の基盤となる概念 a.女性を中心としたケア<Women-centered care>
b.家族を中心としたケア<Family-centered care>
c.ウェルネス
d.エンパワメント
e.ヘルスプロモーション
f.セルフケア
4.妊娠期の看護 A.正常な妊娠の経過 a.妊娠期の定義
b.妊娠の成立
c.妊娠の経過と胎児の発育
d.母体の生理的変化
e.妊婦と家族の心理・社会的変化
f.妊娠による不快症状
B.妊婦・胎児の健康と生活のアセスメント a.妊娠週数
b.妊婦の健康状態と胎児の発育
c.食事と栄養
d.排泄
e.活動と休息
f.清潔
g.性生活
h.嗜好品(喫煙、アルコール、カフェイン)
i.妊婦健康診査
j.Leopold<レオポルド>触診法
k.子宮底・腹囲の測定
l.間欠的胎児心拍数聴取
m.胎児心拍数陣痛図、ノンストレステスト<NST>
n.胎児の超音波断層法
C.妊婦と家族への看護 a.食生活の教育
b.健康維持・増進、セルフケアに関する教育
c.マイナートラブルへの対処
d.家族の再調整
e.出産の準備
f.育児の準備
D.妊娠期の健康問題に対する看護 a.不育症、流産、早産
b.感染症
c.常位胎盤早期剝離
d.前置胎盤
e.妊娠高血圧症候群
f.妊娠糖尿病
g.出生前診断
h.妊娠貧血
i.妊娠悪阻
j.高年妊娠、若年妊娠
k.胎児機能不全
5.分娩期の看護 A.正常な分娩の経過 a.分娩期の定義
b.分娩の3要素
c.分娩の経過
B.産婦・胎児の健康のアセスメント a.産婦の健康状態
b.分娩経過と進行
c.陣痛、産痛
d.産道
e.破水
f.胎児の健康状態
g.産婦と家族の心理・社会的状態
h.連続的胎児心拍数モニタリング
C.産婦と家族への看護 a.産婦の基本的ニーズへの支援
b.産痛の緩和と分娩進行に対応した看護
c.産婦と家族の心理への看護
D.分娩期の健康問題に対する看護 a.前期破水
b.帝王切開術
c.分娩時異常出血
d.胎児機能不全
e.陣痛異常(微弱陣痛、過強陣痛)
6.産褥期の看護 A.正常な産褥の経過 a.産褥期の定義
b.産褥期の身体的特徴
c.全身の変化
d.生殖器の変化
e.乳房の変化
f.褥婦と家族の心理・社会的変化
B.褥婦の健康と生活のアセスメント a.全身状態
b.子宮復古
c.分娩による損傷の状態
d.母乳育児の状況、栄養法
e.食事と栄養
f.排泄
g.活動と休息
h.清潔
i.褥婦と家族の心理・社会的状態
j.育児準備
C.褥婦と家族への看護 a.産褥復古に関する支援
b.母乳育児への支援
c.バースレビュー
d.褥婦の日常生活とセルフケア
e.食生活の教育
f.親子の愛着形成の支援
g.育児技術獲得への支援
h.家族の再調整
D.産褥期の健康問題に対する看護 a.帝王切開術後
b.子宮復古不全
c.産褥熱
d.乳腺炎
e.産後精神障害
f.尿路感染、排尿障害
g.死産、障害がある新生児を出産した親
7.早期新生児期の看護 A.早期新生児の特徴と生理的変化 a.新生児期の定義と特徴
b.神経系
c.運動器系
d.感覚器系
e.循環器系
f.生体の防御機能
g.呼吸器系
h.消化器系
i.代謝系
j.泌尿器系
k.体温調節
B.早期新生児の健康と発育のアセスメント a.Apgar<アプガー>スコア
b.成熟度の評価
c.外観
d.バイタルサイン
e.皮膚、皮膚色
f.頭部、顔面
g.体幹、四肢
h.外性器
i.神経学的状態
j.生理的体重減少
k.生理的黄疸
l.哺乳力
m.排尿、排便
n.新生児マススクリーニング
C.早期新生児と家族への看護 a.気道の開通
b.保温
c.全身計測
d.全身の観察
e.清潔
f.哺乳
g.感染予防
h.事故防止
i.保育環境
D.早期新生児の健康問題に対する看護 a.先天異常の新生児
b.早産児、低出生体重児
c.新生児一過性多呼吸<TTN>
d.呼吸窮迫症候群<RDS>
e.胎便吸引症候群<MAS>
f.高ビリルビン血症
g.新生児ビタミンK欠乏症
h.低血糖症

目標Ⅳ.周産期医療のシステムと母子保健施策の活用についての基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
8.周産期医療のシステムと母子保健施策 A.周産期医療のシステム a.母体搬送
b.新生児搬送
c.チーム医療
d.周産期医療ネットワーク
B.母子保健法に関する施策の活用 a.妊婦健康診査
b.新生児訪問指導
c.乳幼児健診
d.未熟児養育医療と未熟児訪問指導
C.子育て支援に関する施策の活用 a.産前・産後休業、育児休業
b.妊娠・出産包括支援
c.子ども・子育て支援事業
d.在留外国人の母子支援
e.災害時の母子支援

精神看護学

目標Ⅰ.精神保健の基本と保持・増進に向けた看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.精神保健の基本 A.精神の健康の概念 a.精神の健康の定義
b.精神障害の一次予防・二次予防・三次予防
B.心の機能と発達 a.精神と情緒の発達
b.自我の機能
c.防衛機制
d.精神力動
e.転移感情
C.精神の健康に関する普及啓発 a.偏見、差別、スティグマ
b.精神保健医療福祉の改革ビジョン
D.危機<クライシス> a.危機<クライシス>の概念
b.危機<クライシス>の予防
c.危機介入
d.ストレスと対処
e.適応理論
E.災害時の地域における精神保健医療活動 a.災害時の精神保健医療活動
b.災害時の精神保健に関する初期対応
c.災害時の精神障害者への治療継続
F.精神の健康とマネジメント a.心身相関と健康
b.身体疾患がある者の精神の健康
c.精神疾患がある者の身体の健康
d.患者と家族の精神の健康
e.保健医療福祉に従事する者の精神の健康
f.心身相関の考え方に基づくホリスティックケア
g.リエゾン精神看護
h.患者、家族、保健医療福祉の専門職間の連携促進

目標Ⅱ.主な精神疾患・障害の特徴と看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
2.主な精神疾患・障害の特徴と看護 A.症状性を含む器質性精神障害 ※ A~Lの共通の小項目
a.症状と看護
b.臨床検査および心理検査と看護
c.薬物療法と看護
B.精神作用物質使用による精神・行動の障害
C.統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害
D.気分<感情>障害
E.神経症性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
F.生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
G.パーソナリティ障害
H.習慣および衝動の障害
I.性同一性障害
J.知的障害<精神遅滞>
K.心理的発達の障害
L.小児期・青年期に発症する行動・情緒の障害

目標Ⅲ.精神看護の対象の理解と支援のための概念について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.精神看護の対象の理解と支援のための概念 A.援助関係の構築 a.信頼関係の基礎づくり
b.患者-看護師関係の発展と終結
c.プロセスレコードの活用
B.セルフケアへの援助 a.食物・水分の摂取
b.呼吸
c.排泄
d.清潔と身だしなみ
e.活動と休息
f.対人関係
g.安全
C.生きる力と強さに着目した援助 a.レジリエンス
b.リカバリ<回復>
c.ストレングス<強み、力>
d.エンパワメント

目標Ⅳ.精神疾患・障害がある者の生物・心理・社会的側面に注目した、多角的なアセスメントに基づく看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.精神疾患・障害がある者への看護 A.脳の仕組みと精神機能 a.脳の部位と精神機能
b.神経伝達物質と精神機能・薬理作用
c.ストレス脆弱性仮説
d.脳と免疫機能
e.睡眠障害と概日リズム<サーカディアンリズム>
B.心理・社会的療法 a.個人精神療法
b.集団精神療法、集団力動
c.心理教育的アプローチ
d.認知行動療法
e.生活技能訓練<SST>
C.B以外の治療法 a.電気けいれん療法
D.家族への看護 a.家族のストレスと健康状態のアセスメント
b.家族の対処力とソーシャルサポートのアセスメント
c.家族システムのアセスメント
d.家族への教育的介入と支援
e.患者-家族関係
E.社会復帰・社会参加への支援 a.リハビリテーションの概念
b.国際生活機能分類<ICF>
c.長期入院患者の退院支援
F.精神保健医療福祉に関する社会資源の活用と調整 a.精神科デイケア、精神科ナイトケア
b.精神科訪問看護、訪問看護
c.困難事例に関する行政との連携(保健所、市町村、精神保健福祉センター)
G.社会資源の活用とケアマネジメント a.精神疾患・障害者ケアマネジメントの基本的考え方
b.社会資源の活用とソーシャルサポート
c.セルフヘルプグループ
d.自立支援医療
e.居宅介護<ホームヘルプ>、同行援護および行動援護
f.重度訪問介護
g.生活介護
h.短期入所<ショートステイ>
i.共同生活介護<ケアホーム>
j.生活訓練
k.就労移行支援
l.就労継続支援A型・B型
m.共同生活援助<グループホーム>
n.地域生活支援事業
o.精神障害者保健福祉手帳

目標Ⅴ.精神疾患・障害がある者の人権と安全を守り、回復を支援する看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
5.安全な治療環境の提供 A.安全管理<セーフティマネジメント> a.病棟環境の整備と行動制限
b.自殺、自殺企図、自傷行為
c.攻撃的行動、暴力、暴力予防プログラム
d.災害時の精神科病棟の安全の確保
6.精神保健医療福祉の変遷と法や施策 A.患者の権利擁護<アドボカシー> a.当事者の自己決定の尊重
b.入院患者の基本的な処遇
c.精神医療審査会
d.隔離、身体拘束
B.精神保健医療福祉の変遷と看護 a.諸外国における精神医療の変遷
b.日本における精神医療の変遷
c.精神保健医療福祉における看護師の役割
C.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>の運用 a.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>の基本的な考え方
b.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>による入院の形態
c.精神保健指定医
7.精神保健医療福祉における多職種連携 A.多職種連携と看護の役割 a.医師、歯科医師
b.保健師
c.精神保健福祉士
d.作業療法士
e.精神保健福祉相談員
f.ピアサポーター
g.薬剤師
h.栄養士
i.臨床心理技術者(臨床心理士、公認心理師等)

在宅看護学

目標Ⅰ.在宅看護における対象と基盤となる概念、安全と健康危機管理について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.在宅看護の対象と基盤となる概念 A.在宅看護の対象と背景 a.国民の価値観
b.疾病がある者と家族
c.障害がある者と家族
d.疾病や障害がある者の社会参加
B.在宅療養を支援する仕組み a.在宅医療・介護に関する仕組み
b.地域包括ケアシステム
C.在宅看護における権利の保障 a.在宅療養者の権利擁護<アドボカシー>(成年後見制度)
b.虐待の防止
c.個人情報の保護と管理
d.サービス提供者の権利の保護
D.在宅療養者の自立・自律支援 a.価値観の尊重と意思決定支援
b.QOLの維持・向上
c.セルフケア
d.社会参加への援助
E.在宅における病状・病態の経過の予測と予防 a.病状・病態の経過の予測
b.予測に基づく予防
c.在宅での感染予防対策
F.生活の場に応じた看護の特徴と看護の役割 a.外来看護
b.訪問看護
c.入所施設での看護
d.通所施設での看護
G.在宅療養者の家族への看護 a.家族の介護力のアセスメントと調整
b.家族関係の調整
c.ケア方法の指導
d.介護者の健康
e.レスパイトケア
2.在宅看護における安全と健康危機管理 A.日常生活における安全管理 a.家屋環境の整備
b.転倒・転落の防止
c.誤嚥・窒息の防止
d.熱傷・凍傷の防止
e.熱中症の予防
f.閉じこもりの予防
g.独居高齢者の防災
B.災害時における在宅療養者と家族の健康危機管理 a.在宅療養者・家族への防災対策の指導
b.医療機関との連携による医療上の健康危機管理
c.福祉機関との連携による生活上の健康危機管理
d.行政(市町村・消防署・警察等)との連携
3.訪問看護の概要 A.訪問看護制度の理解 a.訪問看護の変遷
b.訪問看護の提供方法と種類
c.訪問看護制度の課題
B.訪問看護制度の法的枠組み a.介護保険法
b.健康保険法
c.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律<障害者総合支援法>
C.訪問看護サービスの仕組みと提供 a.訪問看護ステーションの開設基準
b.訪問看護サービス開始までの流れ
c.訪問看護サービスの展開
d.訪問看護サービスの質保証
e.訪問看護サービスの管理・運営

目標Ⅱ.在宅療養者の特徴を理解し、病期や状況に応じて展開する在宅看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.在宅療養生活を支える看護 A.食事・栄養 a.食事摂取能力(嚥下・消化・吸収能力)
b.食事内容の選択、食材の調達の方法に関する援助
c.栄養を補う食品の種類と選択方法に関する援助
d.食事摂取能力低下時の援助
e.口腔ケア
B.排泄 a.排泄の状況と障害
b.排泄補助用具の種類と選択方法
c.尿失禁の予防と援助
d.便失禁の予防と援助
e.便秘の予防と援助
f.ストーマケア
C.清潔 a.清潔の保持の状況
b.清潔の援助方法と自立支援
D.移動 a.日常生活動作<ADL> ・手段的日常生活動作<IADL>のアセスメント
b.日常生活動作<ADL> ・手段的日常生活動作<IADL>の維持および向上のための援助
c.移動時の安全確保
d.移動補助用具の種類と選択方法
5.在宅療養者の病期に応じた看護 A.日常生活動作<ADL>の低下および疾病の再発の予防が必要な療養者 a.日常生活のアセスメントと環境整備
b.在宅療養者と家族のセルフマネジメント力の維持・向上のための支援
c.異常の早期発見と対応
d.社会資源の活用・調整
B.急性期にある療養者 a.緊急性と重症度のアセスメント
b.状態に合わせた対応・調整
c.急性症状への対応
d.感染症(肺炎等)への対応
C.慢性期にある療養者 a.慢性期の特徴を踏まえた状態のアセスメント
b.状態に合わせた対応・調整
c.急性増悪の早期発見と対応
d.社会資源の活用・調整
D.回復期(リハビリテーション期)にある療養者 a.在宅におけるリハビリテーション
b.生活機能・日常生活動作<ADL>のアセスメント
c.状態に合わせた対応・調整
d.合併症の予防と対応
e.居住環境のアセスメントと対応・調整
f.社会資源の活用・調整
E.終末期にある療養者 a.症状マネジメント
b.終末期緩和ケアの実際
c.看取りの援助
d.家族へのグリーフケア
6.在宅療養において特徴的な疾病がある療養者への看護 A.小児の在宅療養者への看護 ※ A~Dの共通の小項目
a.在宅療養継続のための療養者の健康危機管理
b.療養者の自立支援とQOLの維持・向上(尊厳保持、成長、権利擁護<アドボカシー>を含む)のための在宅療養支援
c.在宅療養継続のための家族支援
B.認知症の在宅療養者への看護
C.精神疾患がある在宅療養者への看護
D.難病がある在宅療養者への看護
7.在宅における医療管理を必要とする人と看護 A.薬物療法 a.服薬状況の把握と管理
b.医師および薬剤師との連携
c.糖尿病の管理
B.化学療法、放射線療法 a.外来通院中の在宅療養者に対する援助
C.酸素療法 a.対象の特徴
b.機器の種類と原理
c.合併症の予防
d.安全管理と援助
D.人工呼吸療法(非侵襲的換気療法) a.対象の特徴
b.人工呼吸器の原理・構造
c.気道浄化のケア
d.合併症の予防
e.在宅における安全管理と援助
E.膀胱留置カテーテル法 a.対象の特徴
b.合併症の予防
c.在宅における安全管理と援助
F.胃瘻、経管・経腸栄養法 a.対象の特徴
b.栄養剤の種類と特徴
c.栄養評価
d.合併症の予防
e.在宅における安全管理と援助
G.中心静脈栄養法 a.対象の特徴
b.栄養剤の注入方法
c.栄養評価
d.合併症の予防
e.在宅における安全管理と援助
H.褥瘡管理 a.褥瘡発生のリスクアセスメントと予防
b.褥瘡のアセスメントと処置
c.除圧・体位変換に関する器具の種類と選択

目標Ⅲ.地域包括ケアシステムにおける在宅看護の位置付けと看護の役割について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
8.療養の場の移行に伴う看護 A.医療機関との入退院時の連携 a.地域連携クリニカルパス
b.外来との連携
c.病棟との連携
d.退院支援部門との連携
e.診療所との連携
B.施設との入退所時の連携 a.介護保険施設等の公的施設との連携
b.サービス付き高齢者向け住宅等の民間施設との連携
9.地域包括ケアシステムにおける多職種連携 A.行政との連携 ※ A~Dの共通の小項目
a.機関・職種の役割
b.双方向で行う連携の目的と看護の役割
B.地域包括支援センターとの連携
C.居宅介護支援事業所との連携
D.介護サービス事業所との連携
E.住民との連携 a.ボランティア等の必要性と連携
10.在宅看護におけるケースマネジメント/ケアマネジメント A.看護が担うケースマネジメント/ケアマネジメントの概念 a.サービスの統合、ケアの継続性
b.残存機能の維持・向上
c.多様化したニーズへの対応
d.意思決定支援
B.ケースマネジメント/ケアマネジメントの過程 a.ニーズのアセスメント
b.ニーズに合わせたサービスの選択・計画
c.サービスを結びつける調整
d.実施、モニタリング、評価、フィードバック
C.社会資源の理解と活用 a.フォーマルサービスとインフォーマルサービス

看護の統合と実践

目標Ⅰ.看護におけるマネジメントの基本について理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.看護におけるマネジメント A.看護マネジメントの概念 a.看護マネジメントの定義
b.看護組織と職務
c.組織経営と看護
B.医療・看護の質保証 a.医療・看護の質と指標
b.病院機能評価
c.医療・看護の標準化とクリニカルパス
d.看護業務管理、看護の交代勤務
e.看護業務基準、看護手順
f.看護制度、看護提供システム
g.診療報酬制度
h.重症度、医療・看護必要度
C.保健医療の機能分化と連携 a.看護の専門性と多職種連携
b.病床機能報告
c.医療計画
d.継続看護、入・退院調整
e.地域包括ケアシステム
D.情報のマネジメント a.医療情報の利活用
b.情報の公開
c.個人情報の保護と管理、診療情報等の開示
d.診療記録等の電子化と医療情報システム
E.医療安全のマネジメント a.安全管理体制整備と医療安全文化の醸成
b.医療事故・インシデントレポートの分析と活用
c.多重課題の特徴と対応
F.人材育成・活用 a.継続教育、キャリア開発
b.認定・専門看護師の資格と活動
c.特定行為に係る看護師の研修制度
d.看護師等の確保、就業継続、看護師等の届出制度
e.看護師等の労働安全衛生
G.看護政策と行政 a.看護政策立案の過程
b.看護行政の組織と役割

目標Ⅱ.災害看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
2.災害と看護 A.災害医療 a.災害の特徴
b.災害と法制度
c.災害時の支援体制と医療体制
B.災害の種類と特徴 a.自然災害
b.人為的災害
c.特殊災害
d.複合災害
C.災害各期の看護 a.災害看護の特徴
b.災害各期(超急性期・急性期・慢性期・静穏期)の特徴
c.各期における保健医療の役割と看護
d.各期における要援護者への看護

目標Ⅲ.グローバル化を視野に入れた国際社会における看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.国際化と看護 A.看護における国際化の視点 a.グローバル化と世界共通の健康目標
b.グローバル化と人間の安全保障
c.国家・地域間の健康格差
d.国際保健における日本の役割
e.諸外国の看護制度
B.国際社会における看護の対象 a.在留外国人
b.在外日本人
c.帰国日本人
d.国際協力活動を必要とする人々・地域・組織
C.多様な文化と看護 a.文化を考慮した看護
b.在留外国人の保健医療課題と看護
D.国際協力活動と看護 a.国際機関の役割
b.国際協力活動において看護が果たす役割
c.政府開発援助<ODA>を通じた開発途上国援助

目標Ⅳ.複合的な事象において看護の知識を統合し活用できる判断能力を問う。

大項目 中項目 小項目
4.各領域(A~J)の看護の統合 A.基礎看護学 ※A~Jの中項目を2項目以上含む、臨地の状況に近い複合的な事象における統合的な問題として出題する。
B.成人看護学
C.老年看護学
D.母性看護学
E.小児看護学
F.精神看護学
G.在宅看護論
H.看護におけるマネジメントの基本
I.災害と看護
J.国際化と看護
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平成30年版 看護師国家試験出題基準

国試対策
2017.07.11

看護師国家試験の出題基準は、厚生労働省が策定しており、4年に1度改訂されます。
第107回看護師国家試験(2018年2月に実施予定)からは、この出題基準が適用されますので、確認しておきましょう。

 

INDEX

  1. 必修問題
  2. 人体の構造と機能
  3. 疾病の成り立ちと回復の促進
  4. 健康支援と社会保障制度
  5. 基礎看護学
  6. 成人看護学
  7. 老年看護学
  8. 小児看護学
  9. 母性看護学
  10. 精神看護学
  11. 在宅看護論
  12. 看護の統合と実践

必修問題

目標Ⅰ.看護の社会的側面および倫理的側面について基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
1.健康の定義と理解 A.健康の定義 a.世界保健機関<WHO>の定義
b.ウェルネスの概念
B.健康に関する指標 a.総人口
b.年齢別人口
c.労働人口
d.将来推計人口
e.世帯数
f.婚姻、家族形態
g.出生と死亡の動向
h.死因の概要
i.平均余命、平均寿命
C.受療状況 a.有訴者の状況
b.有病率、罹患率
c.受療行動、受療率
d.入院期間
e.外来受診の状況
2.健康に影響する要因 A.生活行動・習慣 a.食事と栄養
b.排泄
c.活動と運動、レクリエーション
d.休息と睡眠
e.清潔と衣生活
f.喫煙、嗜好品
g.ストレス
h.メンタルヘルス
i.ライフスタイル
j.性行動
B.生活環境 a.水質、大気、土壌
b.食品衛生
c.住環境
C.社会環境 a.職業と疾病
b.労働環境、雇用形態
c.ワーク・ライフ・バランス
d.母性保護
3.看護で活用する社会保障 A.医療保険制度の基本 a.医療保険の種類
b.国民皆保険
c.国民医療費
d.高齢者医療制度
e.給付の内容
B.介護保険制度の基本 a.保険者
b.被保険者
c.給付の内容
d.要介護・要支援の認定
e.地域支援事業
4.看護における倫理 A.基本的人権の擁護 a.個人の尊厳
b.患者の権利
c.自己決定権と患者の意思
d.インフォームド・コンセント
e.ノーマライゼーション
f.情報管理(個人情報の保護)
B.倫理原則 a.自律尊重
b.善行
c.公正、正義
d.誠実、忠誠
e.無危害
C.看護師等の役割 a.説明責任
b.倫理的配慮
c.権利擁護<アドボカシー>
d.エンパワメント
5.看護に関わる基本的法律 A.保健師助産師看護師法 a.保健師助産師看護師の定義
b.保健師助産師看護師の業務
c.保健師助産師看護師の義務(守秘義務、業務従事者届出の義務、臨床研修等を受ける努力義務)
d.養成制度
B.看護師等の人材確保の促進に関する法律 a.基本方針
b.ナースセンター

目標Ⅱ.看護の対象および看護活動の場と看護の機能について基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
6.人間の特性 A.人間と欲求 a.基本的欲求
b.社会的欲求
B.対象の特性 a.QOL
b.ニーズ
c.健康や疾病に対する意識
d.疾病・障害の受容
7.人間のライフサイクル各期の特徴と生活 A.胎児期 a.形態的発達と異常
B.新生児・乳児期 a.発達の原則
b.身体の発育
c.運動能力の発達
d.栄養
e.親子関係
C.幼児期 a.身体の発育
b.運動能力の発達
c.言語の発達
d.社会性の発達
e.基本的生活習慣の確立
D.学童期 a.運動能力の発達、体力の特徴
b.社会性の発達
c.学習に基づく行動
E.思春期 a.第二次性徴
b.アイデンティティの確立
c.親からの自立
d.異性への関心
F.成人期 a.社会的責任と役割
b.生殖機能の成熟と衰退
c.基礎代謝の変化
G.老年期 a.身体的機能の変化
b.認知能力の変化
c.心理社会的変化
8.看護の対象としての患者と家族 A.家族の機能 a.家族関係
b.家族構成員
c.疾病が患者・家族に与える心理・社会的影響
B.家族形態の変化 a.家族の多様性
b.構成員の変化
9.主な看護活動の場と看護の機能 A.看護活動の場と機能 a.病院
b.診療所
c.助産所
d.訪問看護ステーション
e.介護保険施設
f.地域包括支援センター
g.市町村
h.保健所
i.学校
j.企業
B.看護の機能と役割 a.訪問看護
b.チーム医療
c.退院調整
d.入院のオリエンテーション(入院相談)
e.地域医療連携
f.家族との調整

目標Ⅲ.看護に必要な人体の構造と機能および健康障害と回復について基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
10.人体の構造と機能 A.人体の基本的な構造と正常な機能 a.内部環境の恒常性
b.神経系
c.運動系
d.感覚器系
e.循環器系
f.血液、体液
g.免疫系
h.呼吸器系
i.消化器系
j.栄養と代謝系
k.泌尿器系
l.体温調節
m.内分泌系
n.性と生殖器系
o.妊娠・分娩・産褥の経過
p.遺伝
B.人間の死 a.死の三徴候
b.死亡判定
c.脳死
d.死の受容
11.疾患と徴候 A.主要な症状と徴候 a.意識障害
b.ショック
c.高体温、低体温
d.脱水
e.黄疸
f.頭痛
g.咳嗽、喀痰
h.吐血、喀血
i.チアノーゼ
j.呼吸困難
k.胸痛
l.不整脈
m.腹痛、腹部膨満
n.悪心、嘔吐
o.下痢
p.便秘
q.下血
r.乏尿、無尿、頻尿、多尿
s.浮腫
t.貧血
u.睡眠障害
v.感覚過敏・鈍麻
w.運動麻痺
x.けいれん
y.気分<感情>障害
B.主要な疾患による健康障害と基本的な回復過程 a.生活習慣病
b.がん
c.感染症
d.精神疾患
e.小児の疾患
f.高齢者の疾患
C.基本的な臨床検査値の評価 a.血液学検査
b.血液生化学検査
c.免疫血清学検査
d.尿検査
12.薬物の作用とその管理 A.主な薬物の作用と副作用(有害事象) a.抗感染症薬
b.抗癌薬
c.強心薬、抗不整脈薬
d.狭心症治療薬
e.抗血栓薬
f.降圧薬、昇圧薬
g.利尿薬
h.消化性潰瘍治療薬
i.下剤
j.抗アレルギー薬
k.副腎皮質ステロイド薬
l.糖尿病治療薬
m.中枢神経作用薬
n.麻薬
o.消炎鎮痛薬
B.薬物の管理 a.禁忌
b.保存方法
c.薬理効果に影響する要因

目標Ⅳ.看護技術に関する基本的な知識を問う。

大項目 中項目 小項目
13.看護における基本技術 A.コミュニケーション a.言語的コミュニケーション
b.非言語的コミュニケーション
c.面接技法
B.看護過程 a.情報収集、アセスメント
b.計画立案
c.実施
d.評価
e.記録方式
C.フィジカルアセスメント a.バイタルサインの測定
b.意識レベルの評価
c.呼吸音聴取
d.腸蠕動音聴取
e.運動機能の観察
14.日常生活援助技術 A.食事 a.食事の環境整備、食事介助
b.誤嚥の予防
B.排泄 a.床上排泄
b.導尿
c.浣腸
d.摘便
e.失禁のケア
C.活動と休息 a.体位、体位変換
b.運動
c.移動、移送
d.ボディメカニクス
e.廃用症候群の予防
f.睡眠
D.清潔 a.入浴
b.清拭
c.口腔ケア
d.洗髪
e.部分浴
f.陰部洗浄
g.整容
h.寝衣交換
15.患者の安全・安楽を守る看護技術 A.療養環境 a.病室環境
b.共有スペース
c.居住スペース
B.医療安全対策 a.転倒・転落の防止
b.誤薬の防止
c.患者誤認の防止
d.誤嚥・窒息の防止
e.情報伝達と共有・管理
C.感染防止対策 a.標準予防策<スタンダードプリコーション>
b.手洗い
c.無菌操作
d.滅菌と消毒
e.針刺し・切創の防止
f.感染性廃棄物の取り扱い
16.診療に伴う看護技術 A.栄養補給 a.経管・経腸栄養法
b.経静脈栄養法
B.薬物療法 a.与薬方法
b.薬効・副作用(有害事象)の観察
C.輸液・輸血管理 a.刺入部位の観察
b.輸液ポンプ、シリンジポンプ
c.点滴静脈内注射
d.輸血
D.採血 a.穿刺部位
b.採血方法
E.罨法 a.罨法の種類と適応
b.温罨法
c.冷罨法
F.呼吸管理 a.酸素療法の原則
b.酸素ボンベ
c.酸素流量計
d.鼻腔カニューラ
e.酸素マスク
f.ネブライザー
g.口腔内・鼻腔内吸引
h.気管内吸引
i.体位ドレナージ
G.救命救急処置 a.気道の確保
b.人工呼吸
c.胸骨圧迫
d.直流除細動器
e.自動体外式除細動器<AED>
f.止血法
g.体温管理
h.トリアージ
H.皮膚・創傷の管理 a.包帯法
b.創傷管理
c.褥瘡の予防・処置

人体の構造と機能

目標Ⅰ.正常な人体の構造と機能について基本的な理解を問う。
目標Ⅱ.フィジカルアセスメントおよび日常生活の営みを支える看護に必要な人体の構造と機能について基本的な理解を問う。
目標Ⅲ.疾病の成り立ちを知る前提となる人体の構造と機能について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.細胞と組織 A.細胞の構造 a.細胞膜と細胞質
b.核
c.細胞小器官と細胞骨格
B.遺伝子と遺伝情報 a.ゲノムと遺伝子
b.タンパク合成
C.細胞分裂 a.染色体の複製と有糸分裂
b.減数分裂
D.組織 a.上皮組織
b.支持組織
c.筋組織
d.神経組織
E.細胞内情報伝達 a.イオンチャネル型受容体
b.代謝調節型受容体
2.生体リズムと内部環境の恒常性 A.生体リズム a.概日リズム<サーカディアンリズム>
b.体内時計
B.内部環境の恒常性 a.細胞外液
b.恒常性維持機構
3.神経系 A.神経細胞と神経組織 a.神経細胞と情報伝達
b.神経膠細胞
B.中枢神経系の構造と機能 a.大脳
b.視床、視床下部
c.中脳、橋、延髄
d.小脳
e.脊髄
f.姿勢反射
g.髄膜と脳室
h.脳脊髄液の循環
i.感覚と運動の伝導路
j.覚醒と睡眠
C.末梢神経系の構造と機能 a.脳神経
b.脊髄神経
c.体性神経
d.自律神経
4.運動器系 A.骨格の構造と機能 a.骨
b.軟骨
c.全身の骨の種類
B.関節の構造 a.関節の構造と種類
C.骨格筋の構造と機能 a.骨格筋
b.筋収縮の機構
c.全身の筋の種類
5.感覚器系 A.体性感覚 a.刺激と感覚受容
b.表在感覚
c.深部感覚
B.視覚 a.眼球と眼球付属器の構造
b.視力と視野
c.明暗覚、色覚
d.視覚の伝導路
e.眼球運動
f.眼に関する反射
C.聴覚 a.外耳・中耳・内耳の構造
b.聴力
D.平衡感覚 a.平衡器官の構造
b.平衡覚
E.味覚 a.味蕾
F.嗅覚 a.嗅上皮
G.内臓感覚 a.内臓感覚の受容器と機能
6.循環器系 A.心臓の構造と機能 a.心臓
b.刺激伝導系
c.心機能の調節
B.血管系の構造と機能 a.動脈、静脈、毛細血管
b.血圧と血圧調節
c.門脈系
d.肺循環と体循環
e.冠循環
f.脳循環
g.胎児・胎盤の血液循環
h.末梢循環の調節
C.リンパ系の構造と機能 a.リンパ液、リンパ管、リンパ節
b.胸管
7.血液 A.血液の成分と機能 a.血液の成分(血球、血漿、血清)
b.血液の働き
c.血液の物理化学的特性
d.造血と造血因子
B.止血機構 a.血液凝固
b.線維素溶解
C.血液型 a.ABO式
b.Rh式
c.不規則抗体
8.体液 A.体液の構成 a.体液の区分
b.体液の組成
B.体液の調節 a.電解質バランス
b.酸塩基平衡
c.浸透圧調節
9.生体の防御機構 A.非特異的生体防御機構 a.皮膚の構造と防御機構
b.粘膜の構造と防御機構
c.食細胞とサイトカイン
d.胸腺、脾臓、リンパ組織
B.特異的生体防御反応(免疫系) a.免疫系の細胞
b.抗原と抗体
c.補体
d.液性免疫
e.細胞性免疫
f.アレルギー反応
g.組織適合性抗原<HLA>
10.呼吸器系 A.気道の構造と機能 a.鼻腔、咽頭、喉頭、気管、気管支
b.発声
B.肺の構造 a.肺
b.胸膜腔と縦隔
C.呼吸 a.呼吸筋
b.換気
c.ガス交換
d.呼吸運動
e.呼吸調節
11.消化器系 A.咀嚼・嚥下 a.歯・口腔・唾液腺の構造と機能
b.咽頭・喉頭の構造と機能
c.食道の構造と機能
d.咀嚼
e.嚥下
B.消化と吸収 a.胃の構造と機能
b.十二指腸の構造と機能
c.空腸・回腸の構造と機能
d.結腸・虫垂の構造と機能
e.直腸・肛門の構造と機能
f.肝臓・胆道の構造と機能
g.膵臓の構造と機能
h.三大栄養素の消化と吸収
i.消化管運動と反射
j.消化管ホルモン
12.代謝系 A.栄養とエネルギー代謝 a.栄養所要量
b.基礎代謝
B.物質代謝 a.同化作用と異化作用
b.酵素
c.炭水化物の代謝
d.脂肪の代謝
e.蛋白質の代謝
f.ビリルビンの代謝
g.核酸の代謝
h.ビタミン・ミネラルの代謝
13.泌尿器系 A.尿の生成 a.腎臓の構造
b.糸球体濾過
c.再吸収と分泌
B.体液量の調節 a.抗利尿ホルモンの作用
b.レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系
C.排尿 a.尿管の構造と機能
b.膀胱の構造と機能
c.尿道の構造と機能
d.排尿反射
14.体温調節 A.体温 a.核心温度と外殻温度
B.体温の調節 a.熱放散と熱産生
b.体温調節中枢
15.内分泌系 A.ホルモンの種類 a.ホルモンの化学的性質
b.ホルモンの受容体
B.ホルモン分泌の調節 a.調節ホルモン、拮抗ホルモン
b.フィードバック機構
C.内分泌器官の構造とホルモンの機能 a.視床下部
b.下垂体
c.松果体
d.甲状腺
e.副甲状腺<上皮小体>
f.膵島
g.副腎皮質
h.副腎髄質
i.腎臓
j.性腺
16.生殖器系 A.女性の生殖器系の構造と機能 a.卵巣
b.卵管、子宮、腟
c.外陰部・会陰の構造
d.性周期
e.妊娠、分娩、産褥
f.妊娠・分娩に伴う変化
g.乳房
B.男性の生殖器系の構造と機能 a.精巣と精路
b.精子の形成
c.精巣上体、精管、精囊、前立腺、陰茎
C.受精と発生 a.受精
b.着床
c.胎児の発生
17.成長と老化 A.成長による変化 a.成長による組織・臓器の形態的変化
b.成長による臓器の機能的変化
B.老化による変化 a.老化による組織・臓器の形態的変化
b.老化による臓器の機能的変化

疾病の成り立ちと回復の促進

目標Ⅰ.健康から疾病を経て回復に至る過程ついて基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.健康の維持増進 A.疾病の予防・早期発見 a.健康診断、健康診査
b.予防接種
c.健康教育
2.疾病の成立と疾病からの回復 A.疾病の要因 a.内因、外因
b.生活習慣
c.ストレス
B.生体の回復 a.回復過程
b.回復に影響する身体的/心理・社会的要因

目標Ⅱ.疾病の要因と生体反応について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.基本的な病因とその成り立ち A.細胞の障害 a.萎縮、変性、肥大
b.壊死<ネクローシス>とアポトーシス
c.創傷と治癒
B.生体の障害 a.循環障害、臓器不全
b.炎症、損傷
c.免疫異常、アレルギー
d.内分泌・代謝異常
e.廃用症候群
f.老年症候群
g.遺伝子異常、先天異常
h.腫瘍
i.中毒、放射性障害
C.感染 a.人と病原体の関わり
b.ウイルス
c.細菌
d.真菌
e.薬剤耐性<AMR>(多剤耐性菌)

目標Ⅲ.疾病に対する診断・治療について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.疾病に対する医療 A.疾病の診断の基本と方法 a.医療面接(問診)、身体診察(視診・触診・聴診・打診)
b.検体検査
c.生体機能検査
d.画像検査
e.内視鏡検査
f.心理・精神機能検査
B.疾病に対する薬物療法 a.与薬方法
b.薬物動態(吸収、分布、代謝、排泄)
c.薬効
d.薬理作用と副作用(有害事象)
C.疾病に対する薬物療法以外の治療 a.手術、麻酔
b.放射線治療
c.輸血
d.リハビリテーション、運動療法
e.食事療法
f.臓器移植、再生医療
g.人工臓器・透析
h.精神療法
D.医療による健康被害 a.薬害(化学物質)
b.ウイルス性肝炎
c.院内感染
d.針刺し事故

目標Ⅳ.各疾患の病態と診断・治療について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
5.呼吸機能 A.呼吸器系の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(気管支炎、肺炎、間質性肺炎、胸膜炎)
b.気管支喘息
c.慢性閉塞性肺疾患<COPD>
d.肺循環障害(肺高血圧、肺塞栓症)
e.肺結核
f.気胸
g.腫瘍(肺癌、中皮腫)
6.循環機能 A.心臓の疾患の病態と診断・治療 a.先天性心疾患(心房中隔欠損症、心室中隔欠損症、動脈管開存症、Fallot<ファロー>四徴症)
b.虚血性心疾患(狭心症、急性冠症候群)
c.心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症)
d.心不全(急性心不全、慢性心不全)
e.心タンポナーデ
f.不整脈(上室性頻脈性不整脈、心室性頻脈性不整脈、徐脈性不整脈)
g.炎症性疾患(感染性心内膜炎、心筋炎、収縮性心膜炎)
h.弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)
B.血管系の疾患の病態と診断・治療 a.大動脈瘤、大動脈解離
b.閉塞性動脈硬化症
c.挫滅症候群
d.下肢静脈瘤、深部静脈血栓症
C.血圧異常の病態と診断・治療 a.動脈硬化症
b.本態性高血圧
c.二次性高血圧
d.起立性低血圧
D.ショックの病態と診断・治療 a.心原性ショック
b.出血性ショック
c.血流分布異常性ショック
7.栄養の摂取・消化・吸収・代謝機能 A.口腔、咽頭の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(咽頭炎、扁桃炎)
b.う歯、歯周病
c.腫瘍(舌癌、咽頭癌)
B.上部消化管の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(逆流性食道炎、急性胃炎、慢性胃炎、ヘリコバクターピロリ感染症)
b.潰瘍性疾患(胃潰瘍、十二指腸潰瘍)
c.腫瘍(食道癌、胃癌)
C.下部消化管の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(潰瘍性大腸炎、Crohn<クローン>病、虫垂炎、痔瘻)
b.イレウス
c.腫瘍(大腸ポリープ、結腸癌、直腸癌)
d.排便障害(便秘、下痢)
D.肝臓・胆囊・膵臓の疾患の病態と診断・治療 a.炎症性疾患(肝炎、胆管炎、膵炎)
b.肝硬変
c.腫瘍(肝癌、胆囊癌、胆管癌、膵癌)
d.脂肪肝、アルコール性肝炎
e.胆石症
E.腹壁・腹膜・横隔膜の疾患の病態と診断・治療 a.鼠径ヘルニア
b.腹膜炎
c.横隔膜ヘルニア、吃逆
8.内部環境調節機能 A.内分泌系の疾患の病態と診断・治療 a.間脳・下垂体疾患
b.甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、甲状腺炎)
c.副甲状腺<上皮小体>疾患
d.副腎皮質・髄質疾患
e.腫瘍(下垂体腫瘍、甲状腺癌)
B.代謝異常の疾患の病態と診断・治療 a.メタボリックシンドローム、肥満症
b.糖尿病
c.脂質異常症
d.高尿酸血症、痛風
e.ビタミン欠乏症
C.体液調節の疾患の病態と診断・治療 a.水・電解質の異常(脱水、浮腫、低ナトリウム血症、高カリウム血症)
b.酸塩基平衡の異常(アシドーシス、アルカローシス)
9.造血機能 A.血液・造血器の疾患の病態と診断・治療 a.貧血(鉄欠乏性貧血、巨赤芽球性貧血、溶血性貧血、骨髄異形成症候群、二次性貧血)
b.白血球減少症
c.出血性疾患(血栓性血小板減少性紫斑病<TTP>、免疫性血小板減少性紫斑病<ITP>、播種性血管内凝固<DIC>)
d.腫瘍(白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫)
10.免疫機能 A.自己免疫疾患の病態と診断・治療 a.全身性エリテマトーデス<SLE>
b.関節リウマチ
c.Sjögren<シェーグレン>症候群
B.アレルギー性疾患の病態と診断・治療 a.花粉症(アレルギー性鼻炎)
b.蕁麻疹
c.接触皮膚炎
d.アナフィラキシーショック
C.免疫低下に関連する疾患の病態と診断・治療 a.敗血症
b.ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症
11.神経機能 A.中枢神経系の疾患の病態と診断・治療 a.脳血管障害(脳内出血、くも膜下出血、脳梗塞、もやもや病)
b.頭蓋内圧亢進症
c.変性疾患(Parkinson<パーキンソン>病、筋萎縮性側索硬化症<ALS>)
d.脱髄疾患(多発性硬化症)
e.認知症(Alzheimer<アルツハイマー>病、血管性認知症、Lewy<レビー>小体型認知症)
f.感染症(脳炎、髄膜炎)
g.頭部外傷
h.脊髄損傷
i.機能性疾患(てんかん)
j.腫瘍(脳腫瘍)
B.末梢神経系の疾患の病態と診断・治療 a.Guillain-Barré<ギラン・バレー>症候群
b.圧迫性神経障害
c.顔面神経麻痺(Bell<ベル>麻痺)
d.自律神経失調症
C.感覚器系の疾患の病態と診断・治療 a.視覚障害(白内障、緑内障、網膜剝離、網膜症)
b.聴覚障害(難聴、Ménière<メニエール>病)
c.嗅覚・味覚障害
d.皮膚障害(湿疹、アトピー性皮膚炎、帯状疱疹、疥癬、蜂窩織炎)
12.運動機能 A.骨・関節の疾患の病態と診断・治療 a.骨折、脱臼、捻挫
b.骨粗鬆症
c.腫瘍(骨肉腫)
d.変形性関節症
e.腰痛症(椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症)
f.炎症性疾患(骨・骨髄炎、関節炎)
B.筋肉・神経筋接合部の疾患の病態と診断・治療 a.筋ジストロフィー
b.重症筋無力症
13.排泄機能 A.泌尿器系の疾患の病態と診断・治療 a.腎炎、慢性腎臓病
b.炎症性疾患(腎盂腎炎、膀胱炎)
c.腫瘍(腎癌、尿管癌、膀胱癌)
d.腎・尿路結石
e.排尿障害(過活動膀胱、腹圧性尿失禁、夜尿症)
f.腎不全
14.生殖機能 A.生殖器系の疾患の病態と診断・治療 a.女性生殖器の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣囊腫)
b.乳腺の疾患(乳腺炎、乳腺症)
c.男性生殖器の疾患(前立腺炎、前立腺肥大)
d.腫瘍(乳癌、子宮体癌、子宮頸癌、卵巣癌、前立腺癌)
e.生殖機能障害(月経異常、更年期障害)
15.精神機能 A.精神・心身の疾患の病態と診断・治療 a.症状性を含む器質性精神障害(Alzheimer<アルツハイマー>病、血管性認知症、Lewy<レビー>小体型認知症)、せん妄
b.精神作用物質使用による精神・行動の異常(アルコール依存症、覚醒剤・大麻精神病)
c.統合失調症
d.気分<感情>障害(うつ病、双極性障害)
e.神経症性障害、ストレス関連障害(パニック障害、心的外傷後ストレス障害<PTSD>、適応障害)
f.生理的障害、身体的要因に関連した精神障害または行動症候群(摂食障害、不眠症、ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群)
g.小児・青年期の精神・心身医学的疾患、成人の人格・行動障害

健康支援と社会保障制度

目標Ⅰ.社会生活を視点とした個人・家族・集団の機能や変化について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.社会・生活基盤と健康 A.生活単位の機能と変化 a.人口構造(少子高齢化、総人口の減少)
b.家族、世帯
c.住居
B.ライフサイクル a.出生
b.教育、養育
c.婚姻、離婚
C.労働と健康 a.就業構造
b.労働時間
c.余暇
d.健康診断と受療状況
e.労働基準法
f.育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律<育児・介護休業法>
2.家族の機能やライフスタイルの変化 A.家族の機能 a.夫婦、親子
b.育児、介護
c.家事
B.ライフスタイルの変化 a.雇用形態
b.女性の労働
c.少子化、晩婚化、晩産化
d.地域活動への参加
e.家族観の多様化
3.社会の中の集団 A.集団の機能と変化 a.地域集団<コミュニティ・グループ>
b.集団心理
c.グループダイナミクス
B.地域や職場における人間関係 a.ソーシャルサポートネットワーク
b.フォーマルサポート、インフォーマルサポート

目標Ⅱ.社会保障の理念、社会保険制度および社会福祉に関する法や施策について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.社会保障制度の基本 A.社会保障の理念と変遷 a.目的、機能
b.日本国憲法第25条
c.人権、倫理
d.ノーマライゼーション
e.情報公開、地方分権、参加
B.社会保障制度 a.社会保障給付費
b.社会保障制度改革
c.地域包括ケアシステム
d.社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)
5.社会保険制度の基本 A.社会保険の理念と変遷 a.目的、機能
b.国民皆保険・皆年金
B.医療保険制度 a.被用者保険
b.国民健康保険
c.高齢者医療制度(高齢者の医療の確保に関する法律<高齢者医療確保法>)
d.国民医療費の動向
e.公費医療制度
f.診療報酬制度
C.介護保険制度 a.基本理念
b.保険者、被保険者
c.要介護・要支援の認定
d.保険給付と利用者負担
e.ケアマネジメント
f.介護サービス
g.介護予防
D.年金制度 a.制度の体系
b.給付と費用負担
E.B~D以外の社会保険制度 a.雇用保険
b.労働者災害補償保険法
6.社会福祉に関する法や施策 A.社会福祉の理念と変遷 a.措置制度と利用契約制度
b.利用者保護の制度
B.社会福祉に関わる機関と機能 a.福祉事務所
b.児童相談所
c.更生相談所
d.社会福祉施設
e.在宅サービスの実施機関
C.社会福祉における民間活動 a.民生委員、児童委員
b.社会福祉協議会
c.ボランティア活動
D.生活保護に関する法や施策 a.基本理念と原則
b.扶助の種類と内容
E.障害者(児)に関する法や施策 a.障害者基本法
b.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律<障害者総合支援法>
c.身体障害者福祉法
d.知的障害者福祉法
e.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>
f.発達障害者支援法
g.障害者の雇用の促進等に関する法律<障害者雇用促進法>
h.障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律<障害者差別解消法>
i.障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律<障害者虐待防止法>
j.障害者基本計画
F.児童に関する法や施策 a.児童福祉法
b.児童虐待の防止等に関する法律<児童虐待防止法>
c.母子及び父子並びに寡婦福祉法
G.高齢者に関する法や施策 a.老人福祉法
b.高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律<高齢者虐待防止法>
c.老人福祉計画
H.D~G以外の法や施策 a.配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律<DV防止法>
b.次世代育成支援、少子化対策
c.依存症対策(アルコール依存、薬物依存、病的賭博)

目標Ⅲ.公衆衛生の基本、保健活動の基盤となる法や施策および生活者の健康増進について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
7.健康と公衆衛生 A.公衆衛生の基本 a.公衆衛生の領域、活動の特徴
b.健康の概念に基づく公衆衛生
c.プライマリヘルスケア
d.ヘルスプロモーション
e.ポピュレーションアプローチ、ハイリスクアプローチ
B.疫学的方法に基づく公衆衛生 a.健康被害と母集団
b.疫学的因果関係の推定
c.臨床疫学とエビデンス
C.健康に関する指標に基づく公衆衛生 a.国勢調査
b.人口静態
c.出生
d.死亡、死因
e.死産、周産期死亡、乳児死亡
f.平均余命、平均寿命
g.健康寿命
h.受療状況、有病率、罹患率
8.公衆衛生における感染症と対策 A.感染症の基本 a.感染症の成立要因
b.感染症の流行
c.感染症の予防
d.予防接種
e.院内感染と予防、感染防御
f.感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律<感染症法>
B.主要な感染症と動向 a.結核
b.ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症、後天性免疫不全症候群<AIDS>
c.新型インフルエンザ
d.薬剤耐性菌感染症
e.人獣共通感染症
9.公衆衛生における生活環境と問題への対策 A.地球環境 a.地球温暖化
b.オゾン層の破壊
c.アスベスト、放射性物質
d.水質汚染
e.大気汚染
f.土壌汚染
B.食品および家庭用品 a.食品安全確保対策
b.食品衛生管理制度
c.食中毒の予防
d.家庭用品の管理安全対策
C.ごみ・廃棄物 a.一般廃棄物と産業廃棄物
b.市町村と企業の責任
D.住環境 a.バリアフリー
b.室内環境と健康問題
10.保健活動の基盤となる法や施策 A.地域保健 a.地域保健法と施策
b.健康日本21
c.健康増進法
B.母子保健 a.母子保健法と施策
b.母子健康手帳
c.保健指導、訪問指導
d.健康診査、健康教育
e.母体保護法
C.精神保健 a.精神保健医療福祉の施策
b.精神障害者(児)の医療と福祉
c.こころの健康対策、自殺対策
d.発達障害に関する医療と福祉
D.学校保健 a.学校保健安全法
b.健康診断、健康相談
c.感染症対応
d.学校環境衛生
E.A~D以外の保健活動の基盤となる法や施策 a.がん対策基本法
b.難病の患者に対する医療等に関する法律<難病法>
11.生活者の健康増進 A.生活習慣病の予防 a.主な生活習慣病の現状
b.栄養、運動、休息
c.喫煙・飲酒対策
d.健康教育と早期発見
e.循環器疾患の予防
f.糖尿病の予防
g.特定健康診査、特定保健指導
B.職場の健康管理 a.労働安全衛生法
b.職業病の予防
c.トータル・ヘルスプロモーション
d.作業環境管理
e.ワーク・ライフ・バランス

目標Ⅳ.人々の健康を守るための従事者に関する法や施策およびサービス提供体制について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
12.人々の健康を守る従事者や機関に関する法や施策 A.看護職に関する法 a.保健師助産師看護師法
b.看護師等の人材確保の促進に関する法律
B.医療や社会福祉関連職に関する法 a.医療法
b.医師法
c.歯科医師法
d.薬剤師法
e.診療放射線技師法
f.臨床検査技師等に関する法律
g.理学療法士及び作業療法士法、言語聴覚士法
h.社会福祉士及び介護福祉士法、精神保健福祉士法
i.栄養士法
C.サービスの提供体制 a.医療計画
b.医療提供施設(病院、診療所、介護老人保健施設等)の機能
c.助産所
d.訪問看護ステーション
e.地域包括支援センター
f.救急医療
g.在宅医療
h.診療記録と情報公開
i.安全管理<セーフティマネジメント>
j.医薬品と医療機器の取り扱い
k.毒薬・劇薬・麻薬・血液製剤等の取り扱い

基礎看護学

目標Ⅰ.看護の基本となる概念について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.看護の基本となる概念 A.看護の本質 a.看護の定義
b.役割と機能
c.職業としての看護
d.学問としての看護
e.看護の変遷
B.看護の対象 a.全体<whole>としての人間
b.成長・発達する存在
c.ニーズをもつ存在
d.生活を営む存在
e.適応する存在
f.社会・文化的存在
g.ライフサイクルと発達課題
C.健康と生活 a.健康のとらえ方
b.健康の諸相
c.健康への影響要因
d.生活習慣とセルフケア
e.QOLの維持と向上
D.看護における倫理 a.基本的人権、世界人権宣言、個人の尊厳
b.医療の倫理原則
c.患者の権利と擁護
d.倫理綱領
e.倫理的葛藤と対応
2.看護の展開 A.対象との関係の形成 a.信頼関係
b.援助関係
c.協働関係
B.基盤となる思考過程 a.根拠に基づいた看護<EBN>
b.クリティカル・シンキング
c.問題解決過程
C.看護における連携と協働 a.看護の継続性
b.看護職間の連携と協働
c.多職種間の連携と協働
d.チームでの活動

目標Ⅱ.基礎的な看護技術と適用のための判断プロセスについて基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.看護における基本技術 A.コミュニケーション a.コミュニケーションの構造とプロセス
b.コミュニケーション技法
c.コミュニケーションに障害のある人々への対応
B.学習支援 a.学習に関わる諸理論
b.対象者に合わせた目標設定
c.対象者に合わせた支援方法と媒体の工夫
d.個別指導・集団指導の特性と適用
C.看護過程 a.情報の種類・収集方法、情報の分析・統合
b.看護問題の明確化と優先順位決定
c.看護目標の設定と計画
d.実施
e.評価
D.看護情報管理 a.医療情報と看護情報
b.看護における情報管理
c.看護情報の記録・報告と共有
E.フィジカルアセスメント a.看護におけるフィジカルアセスメントの意義
b.医療面接(インタビュー、問診)
c.身体診察(視診、触診、聴診、打診)の基本
d.全身の診察(全身の観察、バイタルサイン)
e.系統別のフィジカルアセスメント
F.感染防止対策 a.感染の成立と予防
b.標準予防策<スタンダードプリコーション>と感染経路別予防策
c.手洗い、消毒、滅菌法、無菌操作
d.感染性廃棄物の取り扱い
e.感染拡大の防止の対応
G.安全管理<セーフティマネジメント> a.医療安全の概念と安全管理<セーフティマネジメント>
b.誤薬の起こりやすい状況と対策
c.転倒・転落の起こりやすい状況と対策
d.チューブ・ライントラブルの起こりやすい状況と対策
e.針刺しの起こりやすい状況と対策
H.安楽の確保 a.安楽の概念
b.ボディメカニクスの原理と看護実践への活用
c.安楽な姿勢・体位の保持
d.安楽を提供するためのケア(マッサージ、痛みの軽減、罨法)
e.安楽を保つための療養環境の調整
I.終末期のケア a.グリーフケア
b.死亡後のケア
4.基本的日常生活援助技術 A.環境の調整 a.環境調整の意義
b.療養環境のアセスメント
c.療養環境の調整と整備
B.食事と栄養 a.食事と栄養の意義
b.健康な食生活と食事摂取基準
c.治療食、療養食
d.食事と栄養に影響する要因
e.食事と栄養のアセスメント
f.食事摂取の自立困難な人への援助
g.嚥下障害のある人への援助
h.経管・経腸栄養法
i.経静脈栄養法
C.排泄 a.排泄の意義
b.排泄に影響する要因
c.排泄のアセスメント
d.自然な排泄を促す援助
e.トイレ・ポータブルトイレでの排泄の援助
f.床上での排泄の援助
g.自然な排泄が困難な人への援助
h.尿失禁・便失禁のある人への援助
D.活動と運動 a.活動と運動の意義
b.活動と運動に影響する要因
c.活動と運動のアセスメント
d.活動と運動を促す援助
e.療養生活におけるレクリエーション
E.休息と睡眠 a.休息と睡眠の意義
b.休息と睡眠に影響する要因
c.休息と睡眠のアセスメント
d.休息と睡眠を促す援助
F.清潔と衣生活 a.清潔と衣生活の意義
b.清潔と衣生活に影響する要因
c.清潔と衣生活のアセスメント
d.清潔行動・衣生活の自立困難な人への援助
5.診療に伴う看護技術 A.呼吸、循環、体温調整 a.呼吸・循環・体温調整のアセスメント
b.呼吸を楽にする姿勢と呼吸法
c.血圧・血流を保持する姿勢
d.酸素吸入の適応と方法
e.口腔内・鼻腔内・気管内吸引の適応と方法
f.排痰法の適応と方法
g.体温調整のための方法
B.皮膚・創傷管理 a.創傷の治癒過程
b.創傷のアセスメント
c.洗浄、保護、包帯法
d.褥瘡の予防と治癒の促進
C.与薬 a.与薬における看護師の役割
b.薬剤の種類と取り扱い方法
c.与薬方法と効果の観察
D.輸液・輸血管理 a.輸液・輸血の種類と取り扱い方法
b.輸液・輸血の管理方法
c.輸液・輸血の副作用(有害事象)の観察
E.救命救急処置 a.生命の危機的状況のアセスメント
b.一次救命処置<BLS>
c.止血法
F.生体機能のモニタリング a.診察・検査時の看護師の役割
b.検体検査(血液、尿、便、喀痰、胸水、腹水、骨髄液)
c.生体検査(エックス線撮影、超音波、CT、MRI、心電図、内視鏡、核医学)
d.経皮的動脈血酸素飽和度<SpO2>の測定、血糖測定
e.モニタリング機器の取り扱い

目標Ⅲ.保健・医療・福祉の中で看護の果たす役割について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
6.看護の役割と機能 A.看護の場に応じた活動 a.在宅における看護活動
b.医療施設における看護活動
c.保健施設と福祉施設における看護活動
B.保健・医療・福祉の連携と継続看護 a.保健・医療・福祉のチームにおける看護職の役割と機能
b.保健・医療・福祉の連携を支える仕組み
c.施設内・施設間における継続看護

成人看護学

目標Ⅰ.成人各期の健康保持・増進や疾病の予防について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.成人の特徴と生活 A.成人期の発達課題の特徴 a.青年期・壮年期・向老期の身体的特徴
b.青年期・壮年期・向老期の心理・社会的特徴
B.成人の生活 a.家族形態と機能
b.生活様式
C.成人を取り巻く環境 a.社会状況の変化
2.成人における健康の保持・増進や疾病の予防 A.生活習慣に関連する健康課題 a.生活習慣病の要因
b.健康問題の現状と推移
c.生活習慣の是正
B.職業に関連する健康課題 a.就労条件・環境と疾病との関係
b.職業性疾患の要因と健康診断の受診行動
C.ストレスに関連する健康課題 a.ストレス関連疾患の要因
b.ストレス対処方法

目標Ⅱ.急性期にある患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.急性期にある患者と家族の特徴と看護 A.患者の特徴 a.身体的特徴
b.心理的特徴
c.社会的特徴
B.家族の特徴 a.心理的特徴
b.社会的特徴
C.急性期における看護の基本 a.危機的状態への精神的支援
b.治療の緊急性と優先度、治療選択・意思決定への支援
c.代理意思決定支援
4.救急看護、クリティカルケア A.緊急度と重症度のアセスメント a.意識レベル、神経学的所見
b.バイタルサイン
B.救急看護・クリティカルケアの基本 a.心肺停止状態への処置
b.ショックへの処置
c.急性症状の応急処置
d.外傷・熱傷・中毒の応急処置
e.環境要因による障害の応急処置
f.感染症への処置
5.周術期にある患者と家族への看護 A.術前からの看護 a.手術療法の理解を促す援助
b.手術の意思決定への援助
c.術後合併症のリスクアセスメントと援助
d.術前オリエンテーション
e.不安のアセスメントと援助
f.ボディイメージ<身体像>の変容への援助
B.術中の看護 a.開腹・開胸・開頭・鏡視(内視鏡)下の手術方法による影響と援助
b.手術体位による影響と援助
c.麻酔による影響と援助
d.安全管理<セーフティマネジメント>(患者確認、ガーゼ遺存の防止)
C.術後の看護 a.生体反応
b.術後の疼痛管理
c.創傷管理
d.ドレーン管理
D.術後合併症と予防 a.術後出血
b.下肢静脈血栓、肺塞栓症
c.呼吸器合併症
d.感染症
e.廃用症候群
E.術後の機能障害や生活制限への看護 a.ボディイメージの受容への支援
b.退院調整
c.機能訓練
d.セルフケア能力の獲得

目標Ⅲ.慢性疾患がある患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
6.慢性疾患がある患者と家族の看護 A.慢性疾患がある患者と家族の特徴 a.慢性疾患の特徴
b.主な慢性疾患の疫学
c.慢性疾患とともにある生活
B.慢性疾患の治療と看護の基本 a.治療選択・意思決定への支援
b.継続的な支援体制と連携
C.セルフケア・自己管理への看護 a.セルフケア能力と行動のアセスメント
b.セルフケアに影響する要因
c.セルフケアの工夫への支援
d.アドヒアランスや主体性の尊重
e.疾病認識と自己モニタリング
f.生活と自己管理の調整
D.社会的支援の獲得への看護 a.患者と家族の相互作用と関係性
b.患者と家族の抱える問題
c.退院調整と多職種連携
d.患者会・家族会の活用と支援
e.医療費助成制度の活用

目標Ⅳ.リハビリテーションの特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
7.リハビリテーションの特徴と看護 A.リハビリテーションの特徴 a.リハビリテーションの定義
b.リハビリテーションにおける看護の役割
c.機能障害と分類
B.機能障害のアセスメント a.生活機能障害と日常生活動作<ADL>
b.居住環境
C.障害に対する受容と適応への看護 a.廃用症候群の予防
b.日常生活動作<ADL>・活動範囲の拡大に向けた援助
c.補助具・自助具の活用
d.心理的葛藤への援助
D.チームアプローチと社会資源の活用 a.多職種連携
b.身体障害者福祉法に基づく社会資源の活用
E.患者の社会参加への支援 a.就労条件・環境の調整
b.社会参加を促す要素と阻害要因

目標Ⅴ.がん患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
8.がん患者と家族への看護 A.がん患者の抱える苦痛 a.転移・浸潤による身体的・心理的苦痛
b.再発や経過の不確かさに伴う心理的苦痛
c.社会的偏見や制約に伴う苦痛
d.スピリチュアルな苦痛
B.がん患者の生活上の困難 a.全身消耗、倦怠感、疼痛等に伴う活動制限
C.がん患者の治療と看護 a.広範囲で侵襲性の高い手術療法
b.化学療法
c.放射線療法
d.集学的治療
D.がん患者の社会参加への支援 a.就労条件・環境の調整
b.社会参加を促す要素と阻害要因

目標Ⅵ.終末期にある患者、および緩和ケアを必要とする患者と家族の特徴を理解し看護を展開するための基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
9.終末期にある患者および緩和ケアを必要とする患者と家族への看護 A.緩和ケアを必要とする患者と家族への看護 a.がん患者
b.心不全患者
c.慢性呼吸不全患者
d.慢性疼痛のある患者
B.エンド・オブ・ライフ・ケア<end-of-life care> a.症状アセスメントとマネジメント
b.全人的苦痛のアセスメントとマネジメント
c.苦痛緩和と意思決定支援
d.予期的悲嘆に対するアセスメントとケア
e.アドバンスケアプランニング
f.家族ケア
C.臨死期の看護 a.身体的ケア
b.精神的ケア
c.家族の悲嘆へのケア、代理意思決定支援
d.脳死状態への対応

目標Ⅶ.各機能障害のある患者の特徴および病期や障害に応じた看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
10.呼吸機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.酸素化障害
b.換気障害
c.呼吸運動障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.動脈血液ガス分析
b.呼吸機能検査
c.気管支鏡検査
d.胸腔穿刺
e.肺生検
C.治療を受ける患者の看護 a.酸素療法
b.非侵襲的陽圧換気
c.侵襲的陽圧換気
d.肺切除術
e.胸腔ドレナージ
f.吸入による薬物療法
g.薬物療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.腫瘍(肺癌、中皮腫)
b.炎症性疾患(肺炎、気管支炎、胸膜炎)
c.慢性閉塞性肺疾患<COPD>
d.気管支喘息
11.循環機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.ポンプ機能障害
b.刺激伝導障害
c.血管・リンパ管障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.心電図
b.心血管超音波
c.血管造影
d.心臓カテーテル
C.治療を受ける患者への看護 a.経皮的冠動脈形成術<PCI>
b.冠動脈バイパス術<CABG>
c.弁置換術・弁形成術
d.大動脈内バルーンパンピング<IABP>
e.ペースメーカー
f.植込み型除細動器
g.血栓溶解療法・血栓除去術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.心不全
b.虚血性心疾患
c.弁膜症
d.不整脈
e.閉塞性動脈硬化症(下肢動脈閉塞症)
12.消化・吸収機能障害のある患者への看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.咀嚼・嚥下障害
b.消化管機能障害
c.膵液分泌障害
d.胆汁分泌障害
e.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.上部消化管内視鏡
b.大腸内視鏡
c.内視鏡的逆行性胆管膵管造影<ERCP>
d.消化管造影
e.造影CT・MRI
f.直腸診
C.治療を受ける患者への看護 a.咽頭・喉頭摘出術
b.食道切除術
c.胃切除術
d.大腸切除術
e.膵切除術
f.腹腔鏡視下手術
g.人工肛門造設術
h.手術後ドレナージ
i.胆道・胆囊ドレナージ
j.経腸栄養法
k.経静脈栄養法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.口腔・咽頭腫瘍(舌癌、咽頭癌、喉頭癌)
b.上部消化管腫瘍(食道癌、胃癌)
c.下部消化管腫瘍(大腸癌、結腸癌)
d.人工肛門造設後
e.炎症性疾患(潰瘍性大腸炎・Crohn<クローン>病)
f.潰瘍性疾患(胃・十二指腸潰瘍)
g.胆石症
h.膵炎
13.栄養代謝機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.肝機能障害
b.代謝機能障害
c.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.腹部超音波
b.肝生検
c.腹腔鏡
C.治療を受ける患者への看護 a.肝庇護療法
b.インターフェロン療法
c.食道静脈瘤内視鏡治療
d.肝動脈塞栓術
e.肝切除術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.肝炎
b.肝硬変
c.肝癌
d.高尿酸血症、脂質異常症、肥満
14.内部環境(体温、血糖、体液量、電解質、酸塩基平衡)調節機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.体温調節機能障害
b.血糖調節機能障害
c.体液量調節機能障害
d.電解質調節機能障害
e.酸塩基平衡調節機能障害
f.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.糖負荷試験<OGTT>
b.血糖自己測定<SMBG>
c.静脈性尿路造影
d.腎生検
C.治療を受ける患者への看護 a.インスリン補充療法
b.糖尿病経口薬による治療
c.食事・運動療法
d.急性期持続血液濾過透析
e.血液透析
f.腹膜透析<CAPD>
g.腎移植
D.病期や機能障害に応じた看護 a.低体温症
b.1型糖尿病
c.2型糖尿病
d.急性腎不全
e.慢性腎不全
f.慢性腎臓病
g.腎移植術後
15.内分泌機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.甲状腺機能障害
b.副腎機能障害
c.下垂体機能障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.ホルモン血中・尿中濃度測定
b.ホルモン負荷試験
C.治療を受ける患者への看護 a.甲状腺ホルモン療法
b.甲状腺切除術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症)
b.腫瘍(甲状腺癌、下垂体腫瘍)
16.身体防御機能の障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.皮膚粘膜障害
b.免疫機能障害
c.骨髄機能障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.スキンテスト
b.粘膜・皮膚生検
c.骨髄穿刺
C.治療を受ける患者への看護 a.減感作療法
b.免疫抑制薬
c.ステロイド療法
d.造血幹細胞移植
e.抗ヒト免疫不全ウイルス<HIV>療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.アレルギー性疾患
b.自己免疫疾患
c.血液悪性疾患
d.ヒト免疫不全ウイルス<HIV>感染症
17.脳・神経機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.生命維持活動調節機能障害
b.運動・感覚機能障害
c.言語機能障害
d.高次脳機能障害
e.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.脳波検査
b.髄液検査
c.脳血管造影
C.治療を受ける患者への看護 a.開頭術
b.穿頭術
c.血管バイパス術
d.血管内治療
e.脳室ドレナージ術
f.脳室-腹腔<V-P>シャント術
g.低体温療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.脳血管障害(大脳、小脳)
b.脳腫瘍(大脳、小脳)
c.感染症(脳炎、髄膜炎)
d.頭部外傷
e.脊髄損傷
f.重症筋無力症
g.Guillain-Barré<ギラン・バレー>症候群
h.筋萎縮性側索硬化症<ALS>
18.感覚機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.視覚障害
b.聴覚障害
c.嗅覚障害
d.味覚障害
e.触覚障害
f.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.眼底検査
b.聴力検査
c.経鼻内視鏡検査
d.味覚検査
C.治療を受ける患者への看護 a.眼底光凝固療法
b.網膜剥離治療
c.眼内レンズ挿入術
d.鼓室形成術
e.小線源治療
D.病期や機能障害に応じた看護 a.中途視覚障害者
b.突発性難聴
c.Ménière<メニエール>病
d.副鼻腔炎
e.末梢神経障害
19.運動機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.姿勢機能障害
b.移動機能障害
c.作業機能障害
d.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.関節可動域<ROM>検査、徒手筋力テスト<MMT>
b.脊髄造影、椎間板造影
c.膝関節鏡
d.筋生検
C.治療を受ける患者への看護 a.ギプス固定
b.牽引法
c.人工関節置換術
D.病期や機能障害に応じた看護 a.関節リウマチ
b.椎間板ヘルニア
c.四肢切断後
20.排尿機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.蓄尿・排尿障害
b.生命・生活への影響
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.尿流動態検査
b.残尿測定
c.膀胱鏡
C.治療を受ける患者への看護 a.膀胱切除術
b.前立腺切除術
c.ホルモン療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.腎・尿路結石
b.腫瘍(腎癌、膀胱癌)
c.前立腺肥大
21.性・生殖・乳腺機能障害のある患者の看護 A.原因と障害の程度のアセスメントと看護 a.性・生殖機能障害
b.ホルモン欠落症状
B.検査・処置を受ける患者への看護 a.ヒトパピローマウイルス<HPV>検査
b.腹部超音波、経腟超音波検査
c.乳房超音波検査
d.マンモグラフィー
C.治療を受ける患者への看護 a.勃起障害治療
b.性交障害治療
c.乳癌手術
d.女性生殖器手術
e.男性生殖器手術
f.ホルモン療法
D.病期や機能障害に応じた看護 a.女性生殖器の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣囊腫)
b.男性生殖器の疾患(前立腺炎、前立腺肥大)
c.腫瘍(乳癌、子宮体癌、子宮頸癌、卵巣癌、前立腺癌)
d.生殖機能障害(月経異常、更年期障害)

老年看護学

目標Ⅰ.加齢に伴う高齢者の生活と健康状態の変化について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.高齢者の理解の基本となる概念 A.老年期と発達・変化 a.ライフサイクルからみた高齢者
b.加齢と老化
c.発達課題
B.高齢者の生活の質の保障 a.ノーマライゼーション
b.自立支援
c.多様な価値観
C.加齢への適応 a.喪失体験と獲得体験
b.サクセスフルエイジング
c.リハビリテーションの意味
d.終末期のとらえ方
e.スピリチュアリティ
D.高齢者のいる家族の変化 a.家族構成とニーズの変化
b.高齢者のいる家族の発達課題
c.家族の機能の変化
2.高齢者の生活 A.高齢者の機能と評価 a.国際生活機能分類<ICF>
b.高齢者総合機能評価<CGA>
c.日常生活動作<ADL>
d.手段的日常生活動作<IADL>
e.障害高齢者の日常生活自立度<寝たきり度>判定基準
f.認知症高齢者の日常生活自立度<寝たきり度>判定基準
g.要介護・要支援の認定と区分
h.心理・情緒機能
B.高齢者の生活に関連する保健医療福祉制度 a.医療保険制度
b.介護保険制度
c.高齢者の人権に関する制度
C.その人らしい生活の継続 a.時代背景に関連する人生と経験の多様性、生活史
b.生活習慣、生活様式
c.生活リズム
d.治療・介護の必要度と生活の場
e.多様な生活の場とリロケーション
3.高齢者の健康 A.高齢者の健康と疾病 a.高齢者の健康の特徴
b.生理的老化と病的老化
c.高齢者の疾病の特徴
B.加齢に伴う身体機能の変化 a.神経系
b.運動器系
c.感覚器系
d.循環器系
e.血液・造血器系
f.免疫系
g.呼吸器系
h.消化器系
i.代謝系
j.泌尿器
k.内分泌
l.生殖器系
C.加齢に伴う認知機能の変化 a.知能
b.記憶力、判断力、計算力、遂行力
D.加齢に伴う心理・社会的変化 a.役割と社会活動の変化
b.余暇活動と生きがい
c.住宅環境
d.就労、雇用
e.収入、生計
4.老年看護の基本 A.老年看護の変遷 a.高齢者に関する保健医療福祉の変遷
b.概念(エンパワメント、ストレングスモデル、ライフレビュー、コンフォート理論)の活用
B.老年看護の倫理 a.高齢者差別の防止
b.高齢者虐待の防止
c.安全確保と身体拘束
d.高齢者の権利擁護<アドボカシー>
e.認知症高齢者の権利擁護<アドボカシー>
f.高齢者の意思決定への支援
g.終末期における生き方や死の迎え方の意向
C.老年看護の特徴 a.安全・安楽な生活の援助
b.健康の保持増進と廃用症候群の予防
c.疾患の治癒・回復の特徴に応じた援助
d.個別の日常生活能力、目標に合わせた援助
e.人生の統合をはかる支援
f.家族との協働
g.安全管理<セーフティマネジメント>
h.チームアプローチ(多職種連携)
i.地域包括ケアシステム

目標Ⅱ.さまざまな健康状態にある高齢者の家族の生活および健康を支える看護についての基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
5.高齢者の生活を支える看護 A.コミュニケーション a.コミュニケーション能力
b.コミュニケーションを促す要素と阻害要因
c.高齢者とのコミュニケーションの方法
B.寛ぎ、安心、安全 a.寛ぎ、安心、安全
b.寛ぎ・安心・安全の確保のための援助
C.歩行、移動、姿勢保持 a.歩行、移動動作、姿勢保持
b.歩行・移動動作・姿勢保持のための援助
c.転倒・転落の発生の要因
d.転倒・転落の防止
e.転倒の影響
D.食生活 a.食生活の状況
b.嚥下能力・嗜好性・環境に応じた食生活の援助
E.排泄 a.排泄の状況
b.排泄能力の変化に応じた援助
F.清潔、身だしなみ、衣生活 a.清潔・身だしなみの行為
b.更衣動作
c.入浴行動に伴う危険性、負担に応じた清潔・衣生活の援助
G.活動と休息 a.活動と休息
b.生活リズムの調整
H.性<セクシュアリティ> a.性<セクシュアリティ>
b.性<セクシュアリティ>への援助
I.社会参加 a.社会参加の状況
b.生きがいが持てる身近な場所への参加の援助
6.さまざまな健康状態や受療状況に応じた高齢者の看護 A.健康の維持と介護予防 a.健康の維持・増進の状況
b.受療状況
c.介護予防の促進と評価
d.フレイル
B.急性期の高齢者への看護 a.急性期の高齢者の特徴
b.手術療法を受ける高齢者の援助
c.手術療法以外の急性期の高齢者の援助
C.慢性期の高齢者への看護 a.慢性期の高齢者の特徴
b.慢性期の高齢者の援助
D.回復期の高齢者への看護 a.回復期の高齢者の特徴
b.生活機能の維持と向上
c.リハビリテーションを受ける高齢者の援助
E.エンド・オブ・ライフ・ケア<end-of-life care> a.身体徴候のアセスメントと援助
b.苦痛の緩和と安楽への援助
c.精神的苦痛や混乱に対する援助
d.臨死期の評価と援助
e.家族の参加と家族への援助
f.グリーフケア
F.外来を受診する高齢者の看護 a.外来受診時の高齢者の特徴
b.診察時の援助
c.疾患・治療の理解と治療継続への援助
G.検査を受ける高齢者の看護 a.安全・安楽な検査の実施
b.加齢による検査結果への影響
H.薬物治療を受ける高齢者の看護 a.加齢に伴う薬物動態の変化
b.服薬管理とリスクマネジメント
7.高齢者に特有な症候・疾患・障害と看護 A.廃用症候群 ※ A~Jの共通の小項目
a.加齢による病態と要因
b.アセスメント
c.予防と援助
B.脱水症
C.摂食・嚥下障害
D.低栄養
E.尿失禁
F.便秘・下痢
G.睡眠障害
H.視覚障害
I.聴覚障害
J.皮膚の障害
K.認知症 a.加齢による病態と要因
b.環境と行動・心理症状
c.認知機能の評価
d.予防治療、療法的アプローチ
e.コミュニケーション方法、療養環境の調整
f.急性期一般病床での援助
g.家族への支援とサポートシステム
L.せん妄 ※ L~Rの共通の小項目
a.加齢による疾患の特徴と要因
b.症状と生活への影響のアセスメント
c.予防、治療と援助
M.うつ病
N.Parkinson <パーキンソン>症候群
O.骨粗鬆症
P.骨折
Q.感染症
R.L~Q以外の高齢者に特有な疾患
8.治療・介護を必要とする高齢者の家族の看護 A.高齢者の家族の健康と生活への影響 a.看護の対象としての家族
b.介護者の健康
c.介護者の社会生活
B.家族全体への影響と介護への適応 a.家族システムのアセスメント
b.家族の発達課題とニーズの競合
c.介護状況と介護力の評価
d.介護への適応のための援助

目標Ⅲ.多様な生活の場で高齢者の健康を支える看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
9.多様な生活の場で展開する高齢者への看護 A.医療施設に入院する高齢者の暮らしと看護 a.医療施設の種類と特徴
b.入院する高齢者の暮らしの特徴と看護の役割
B.介護保険施設等に入所する高齢者の暮らしと看護 a.介護保険施設等の種類と特徴
b.入所者の暮らしの特徴と看護の役割
C.地域密着型サービス、居宅サービスを利用する高齢者の暮らしと看護 a.地域密着型サービス、居宅サービスの種類と特徴
b.サービスを利用する高齢者の暮らしの特徴と看護の役割
D.生活の場の移動と看護の継続 a.入院時・入所時・サービス利用開始時の援助
b.退院支援、退所支援
c.看護職間の情報提供、目標の共有と評価
E.長期入院・入所高齢者の看護 a.長期入院・入所高齢者のアセスメント
b.長期入院・入所高齢者の生活上の課題と援助
F.福祉用具・介護用品の活用 a.適応・活用状況に関するアセスメント
b.安全で有効な活用の支援
G.看護と介護の協働と連携 a.介護職員の専門性と役割の共有
b.介護職員による医療行為
H.多職種連携、チームアプローチ a.多職種の中での専門性の発揮
b.目標達成に向けた連携の方法
I.高齢者に特徴的な災害時の看護 a.避難・誘導方法
b.避難所での生活と健康の維持
c.福祉避難所における援助

小児看護学

目標Ⅰ.子どもの成長・発達と健康増進のための子どもと家族への看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.子どもと家族を取り巻く環境 A.小児医療・小児看護の変遷と課題 a.小児医療の変遷と課題
b.小児看護の変遷と課題
c.諸統計からみた子どもと家族の健康課題
B.子どもの権利 a.小児医療における子どもの権利の変遷
b.小児医療・小児看護における倫理的配慮
c.子どもの虐待防止
C.子どもと家族を取り巻く社会資源の活用 a.母子保健施策の活用
b.小児保健医療福祉施策の活用
2.子どもの成長・発達 A.子どもの成長・発達の原則と影響因子 a.成長・発達の概念
b.成長・発達の原則
c.成長・発達に影響する因子
d.発達課題と発達理論
B.子どもの成長・発達のアセスメント a.形態的成長と機能的発達の評価
b.身体発育の評価
c.発達検査
d.心理・社会的発達の評価
e.養育環境
C.小児期における成長・発達の特徴と看護 a.神経系
b.運動器系
c.感覚器系
d.循環器系
e.免疫系
f.呼吸器系
g.消化器系
h.代謝系
i.泌尿器系
j.体温調節
k.大泉門、小泉門
l.生歯
m.認知、思考
n.社会性、道徳性
o.コミュニケーション、言語
p.情緒
q.アタッチメント、分離不安
3.小児各期における健康増進のための子どもと家族への看護 A.新生児期の成長・発達に応じた生活への支援 a.栄養と授乳
b.事故防止
c.親子関係の確立
d.家族の育児技術の獲得
B.乳児期の成長・発達に応じた生活への支援 a.栄養と離乳
b.運動と遊び
c.感染予防と予防接種
d.事故防止
e.親子関係の確立
f.家族の育児技術の獲得
C.幼児期の成長・発達に応じた生活への支援 a.食生活と食育
b.運動と遊び
c.生活リズムの確立
d.基本的生活習慣の確立
e.感染予防と予防接種
f.事故防止と安全教育
g.親子関係の確立
h.社会化
i.育児技術の獲得
D.学童期の成長・発達に応じた生活への支援 a.肥満や食生活の乱れ
b.う歯の予防
c.近視の予防
d.スポーツ外傷の予防
e.学校感染症の予防
f.生活習慣病の予防
g.学習と遊び
h.事故防止と安全教育
i.セルフケアと保健教育
j.食生活と食育
k.仲間との関係や学校への適応
E.思春期の成長・発達に応じた生活への支援 a.体格と体力
b.第二次性徴
c.アイデンティティの確立
d.情緒的変化と家族関係
e.仲間との関係
f.性<セクシュアリティ>意識の変化と逸脱行動
g.異性への関心
h.ライフスタイルと生活リズムの変化
i.喫煙・飲酒の防止
j.不登校の実態と支援
k.いじめ・校内暴力の防止
l.自殺の防止

目標Ⅱ.病気や診療・入院が子どもと家族へ与える影響と看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.病気や診療・入院が子どもと家族に与える影響と看護 A.病気に対する子どもの理解と説明 a.病気に対する子どもの理解の特徴
b.子どもの理解に関係する要因
c.発達に応じた病気の説明
d.インフォームド・アセント
B.プレパレーション a.子どもへの説明と同意
b.家族の準備状態の把握
c.検査・処置を受ける子どもと家族への支援
C.病気や診療・入院が子どもに与える影響と看護 a.成長・発達に及ぼす影響
b.病気や診療・入院に伴うストレスと影響要因
c.子どもの反応とストレス対処行動
D.子どもの病気や診療・入院がきょうだい・家族に及ぼす影響と看護 a.子どもの病気や診療・入院に伴うきょうだい・家族のストレス
b.きょうだい・家族のストレスへの支援
E.痛みを表現している子どもと家族への看護 a.子どもの痛みの受け止め方
b.痛みの表現方法
c.痛みの客観的評価
d.痛みの緩和に向けた援助
F.活動制限が必要な子どもと家族への看護 a.活動制限の目的
b.活動制限の身体的・心理社会的影響
c.子どもの発達に応じた日常生活への援助
G.感染対策上隔離が必要な子どもと家族への看護 a.隔離の目的・方法
b.隔離の身体的・心理社会的影響
c.子どもの発達に応じた日常生活への援助
d.家族の面会や付き添いにおける援助
H.外来における子どもと家族への看護 a.外来における緊急度の把握・トリアージ
b.外来における感染症対策
c.受診時の子どもと家族の緊張と不安の軽減
d.健康診査・育児相談
5.検査や処置を受ける子どもと家族への看護 ※a~lに共通する中項目
A.診療(検査、処置)に伴う技術と看護
B.プレパレーションと看護
a.バイタルサインの測定
b.身体計測
c.採血
d.採尿
e.骨髄穿刺
f.腰椎穿刺
g.与薬
h.注射
i.輸液療法
j.吸引
k.酸素療法
l.経管栄養

目標Ⅲ.特別な状況にある子どもと家族への看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
6.特別な状況にある子どもと家族への看護 A.虐待を受けている子どもと家族への看護 a.子どもへの虐待の特徴
b.虐待のリスク要因と虐待の早期発見
c.虐待の未然防止に向けての支援
d.多機関・多職種の連携・協働
B.災害を受けた子どもと家族への看護 a.災害による子どもへの影響とストレス
b.災害を受けた子どもと家族への援助
c.災害時における緊急度の把握・トリアージ

目標Ⅳ.健康課題をもつ子どもと家族への看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
7.急性期にある子どもと家族への看護 A.急性症状のある子どもと家族への看護 a.急性的な経過をたどる疾患の特徴と治療
b.発熱
c.脱水
d.下痢・嘔吐
e.呼吸困難
f.けいれん
B.救急救命処置が必要な子どもと家族への看護 a.子どもの救急におけるトリアージと対応
b.子どもの意識レベル
c.主な誤飲物質と処置
d.子どもの熱傷の特徴・重症度および処置
e.溺水と処置
f.子どもの一次救命処置
g.生命が危険な状況にある子どもと家族への援助
C.周手術期における子どもと家族への看護 a.子どもの手術の特徴
b.手術を要する健康障害と手術の時期
c.計画手術、緊急手術
d.日帰り手術
e.子どもと家族の術前準備
f.子どもの安全・安楽への援助
g.手術中・手術直後の家族への援助
h.手術後の身体状態のアセスメントと援助
i.退院に向けての援助
D.出生直後から集中治療が必要な子どもと家族への看護 a.ハイリスク新生児の特徴
b.集中治療における援助
c.親子・家族関係確立への支援
8.慢性的な疾患・障害がある子どもと家族への看護 A.慢性疾患をもつ子どもと家族への看護 a.慢性的な経過をたどる疾患の特徴と治療
b.小児慢性特定疾患治療研究事業
c.疾患による子どもと家族の生活の変化
d.学習支援、復学支援
e.発達に応じたセルフケア能力の獲得
f.セルフケア能力の獲得のための養育と家族への支援
g.地域との連携・調整
B.先天性疾患のある子どもと家族への看護 a.先天異常の種類と特徴
b.子どもの発達段階に応じた援助
c.子どもの疾患に対する家族の理解と受容
d.養育とケア技術獲得に関する家族への援助
C.心身障害のある子どもと家族への看護 a.心身障害の定義と種類
b.家族と子どもの障害の受容
c.重症心身障害児と家族
d.医療的ケアの必要な超重症児と家族
e.発達障害児と家族
D.医療的ケアを必要として退院する子どもと家族への看護 a.入院生活から在宅への移行に向けた支援
b.多職種との連携と社会資源の活用
c.在宅療養中の子どもと家族
d.子どものセルフケア行動の促進
9.終末期にある子どもと家族への看護 A.子どもの死の理解と看護 a.子どもの死の概念
b.死に対する子どもの反応
B.終末期にある子どもと家族への緩和ケア a.終末期にある子どもの心身の状態と緩和ケア
b.子どもの死を看取る家族の反応

母性看護学

目標Ⅰ.リプロダクティブ・ヘルスの基礎(概念、生理、倫理、法・制度)や動向および看護の基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.リプロダクティブ・ヘルスに関する看護 A.リプロダクティブ・ヘルスに関する概念 a.リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
b.性<セクシュアリティ>
c.セックス、ジェンダー
d.性の多様性(性同一性障害、性分化疾患、LGBT)
B.生殖に関する生理 a.ヒトの発生・性分化のメカニズム
b.性周期(初経、月経)
c.性行動、性反応
d.受精、着床
C.リプロダクティブ・ヘルスに関する世界・日本の動向 a.出生に関する統計
b.新生児・乳児・周産期死亡に関する統計
c.妊産婦死亡に関する統計
d.死産、流産、人工妊娠中絶に関する統計
D.リプロダクティブ・ヘルスに関する倫理 a.プライバシーの保護
b.自己決定の尊重
c.人工妊娠中絶と倫理的課題
d.生殖補助医療と倫理的課題
e.出生前診断と倫理的課題
E.リプロダクティブ・ヘルスに関する法や施策と支援 a.配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律<DV防止法>
b.性暴力被害者支援
c.虐待防止に関する法律
d.母体保護法
e.女性の就労に関する法律

目標Ⅱ.ウィメンズヘルスに関する看護の基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
2.女性のライフサイクル各期における看護 A.思春期・成熟期女性の健康課題 a.第二次性徴
b.性意識・性行動の発達
c.家族計画、受胎調節
d.月経異常、月経随伴症状
e.性感染症<STI>
f.不妊症(男性不妊症、女性不妊症)
g.女性生殖器の疾患(子宮筋腫、子宮内膜症)
B.更年期・老年期女性の健康課題 a.ホルモンの変化と検査・治療
b.更年期症状
c.骨粗鬆症
d.閉経
e.骨盤臓器脱、尿失禁
f.萎縮性腟炎、外陰炎

目標Ⅲ.妊娠・分娩・産褥期および早期新生児期のおける看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.妊娠・分娩・産褥期および早期新生児期における看護の対象と基盤となる概念 A.対象理解の基盤となる概念 a.母性、父性、親性
b.母親役割、父親役割
c.母子相互作用、愛着形成
d.早期の母子接触
e.家族の発達・機能
B.看護の基盤となる概念 a.女性を中心としたケア<Women-centered care>
b.家族を中心としたケア<Family-centered care>
c.ウェルネス
d.エンパワメント
e.ヘルスプロモーション
f.セルフケア
4.妊娠期の看護 A.正常な妊娠の経過 a.妊娠期の定義
b.妊娠の成立
c.妊娠の経過と胎児の発育
d.母体の生理的変化
e.妊婦と家族の心理・社会的変化
f.妊娠による不快症状
B.妊婦・胎児の健康と生活のアセスメント a.妊娠週数
b.妊婦の健康状態と胎児の発育
c.食事と栄養
d.排泄
e.活動と休息
f.清潔
g.性生活
h.嗜好品(喫煙、アルコール、カフェイン)
i.妊婦健康診査
j.Leopold<レオポルド>触診法
k.子宮底・腹囲の測定
l.間欠的胎児心拍数聴取
m.胎児心拍数陣痛図、ノンストレステスト<NST>
n.胎児の超音波断層法
C.妊婦と家族への看護 a.食生活の教育
b.健康維持・増進、セルフケアに関する教育
c.マイナートラブルへの対処
d.家族の再調整
e.出産の準備
f.育児の準備
D.妊娠期の健康問題に対する看護 a.不育症、流産、早産
b.感染症
c.常位胎盤早期剝離
d.前置胎盤
e.妊娠高血圧症候群
f.妊娠糖尿病
g.出生前診断
h.妊娠貧血
i.妊娠悪阻
j.高年妊娠、若年妊娠
k.胎児機能不全
5.分娩期の看護 A.正常な分娩の経過 a.分娩期の定義
b.分娩の3要素
c.分娩の経過
B.産婦・胎児の健康のアセスメント a.産婦の健康状態
b.分娩経過と進行
c.陣痛、産痛
d.産道
e.破水
f.胎児の健康状態
g.産婦と家族の心理・社会的状態
h.連続的胎児心拍数モニタリング
C.産婦と家族への看護 a.産婦の基本的ニーズへの支援
b.産痛の緩和と分娩進行に対応した看護
c.産婦と家族の心理への看護
D.分娩期の健康問題に対する看護 a.前期破水
b.帝王切開術
c.分娩時異常出血
d.胎児機能不全
e.陣痛異常(微弱陣痛、過強陣痛)
6.産褥期の看護 A.正常な産褥の経過 a.産褥期の定義
b.産褥期の身体的特徴
c.全身の変化
d.生殖器の変化
e.乳房の変化
f.褥婦と家族の心理・社会的変化
B.褥婦の健康と生活のアセスメント a.全身状態
b.子宮復古
c.分娩による損傷の状態
d.母乳育児の状況、栄養法
e.食事と栄養
f.排泄
g.活動と休息
h.清潔
i.褥婦と家族の心理・社会的状態
j.育児準備
C.褥婦と家族への看護 a.産褥復古に関する支援
b.母乳育児への支援
c.バースレビュー
d.褥婦の日常生活とセルフケア
e.食生活の教育
f.親子の愛着形成の支援
g.育児技術獲得への支援
h.家族の再調整
D.産褥期の健康問題に対する看護 a.帝王切開術後
b.子宮復古不全
c.産褥熱
d.乳腺炎
e.産後精神障害
f.尿路感染、排尿障害
g.死産、障害がある新生児を出産した親
7.早期新生児期の看護 A.早期新生児の特徴と生理的変化 a.新生児期の定義と特徴
b.神経系
c.運動器系
d.感覚器系
e.循環器系
f.生体の防御機能
g.呼吸器系
h.消化器系
i.代謝系
j.泌尿器系
k.体温調節
B.早期新生児の健康と発育のアセスメント a.Apgar<アプガー>スコア
b.成熟度の評価
c.外観
d.バイタルサイン
e.皮膚、皮膚色
f.頭部、顔面
g.体幹、四肢
h.外性器
i.神経学的状態
j.生理的体重減少
k.生理的黄疸
l.哺乳力
m.排尿、排便
n.新生児マススクリーニング
C.早期新生児と家族への看護 a.気道の開通
b.保温
c.全身計測
d.全身の観察
e.清潔
f.哺乳
g.感染予防
h.事故防止
i.保育環境
D.早期新生児の健康問題に対する看護 a.先天異常の新生児
b.早産児、低出生体重児
c.新生児一過性多呼吸<TTN>
d.呼吸窮迫症候群<RDS>
e.胎便吸引症候群<MAS>
f.高ビリルビン血症
g.新生児ビタミンK欠乏症
h.低血糖症

目標Ⅳ.周産期医療のシステムと母子保健施策の活用についての基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
8.周産期医療のシステムと母子保健施策 A.周産期医療のシステム a.母体搬送
b.新生児搬送
c.チーム医療
d.周産期医療ネットワーク
B.母子保健法に関する施策の活用 a.妊婦健康診査
b.新生児訪問指導
c.乳幼児健診
d.未熟児養育医療と未熟児訪問指導
C.子育て支援に関する施策の活用 a.産前・産後休業、育児休業
b.妊娠・出産包括支援
c.子ども・子育て支援事業
d.在留外国人の母子支援
e.災害時の母子支援

精神看護学

目標Ⅰ.精神保健の基本と保持・増進に向けた看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.精神保健の基本 A.精神の健康の概念 a.精神の健康の定義
b.精神障害の一次予防・二次予防・三次予防
B.心の機能と発達 a.精神と情緒の発達
b.自我の機能
c.防衛機制
d.精神力動
e.転移感情
C.精神の健康に関する普及啓発 a.偏見、差別、スティグマ
b.精神保健医療福祉の改革ビジョン
D.危機<クライシス> a.危機<クライシス>の概念
b.危機<クライシス>の予防
c.危機介入
d.ストレスと対処
e.適応理論
E.災害時の地域における精神保健医療活動 a.災害時の精神保健医療活動
b.災害時の精神保健に関する初期対応
c.災害時の精神障害者への治療継続
F.精神の健康とマネジメント a.心身相関と健康
b.身体疾患がある者の精神の健康
c.精神疾患がある者の身体の健康
d.患者と家族の精神の健康
e.保健医療福祉に従事する者の精神の健康
f.心身相関の考え方に基づくホリスティックケア
g.リエゾン精神看護
h.患者、家族、保健医療福祉の専門職間の連携促進

目標Ⅱ.主な精神疾患・障害の特徴と看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
2.主な精神疾患・障害の特徴と看護 A.症状性を含む器質性精神障害 ※ A~Lの共通の小項目
a.症状と看護
b.臨床検査および心理検査と看護
c.薬物療法と看護
B.精神作用物質使用による精神・行動の障害
C.統合失調症、統合失調症型障害および妄想性障害
D.気分<感情>障害
E.神経症性障害、ストレス関連障害、身体表現性障害
F.生理的障害および身体的要因に関連した行動症候群
G.パーソナリティ障害
H.習慣および衝動の障害
I.性同一性障害
J.知的障害<精神遅滞>
K.心理的発達の障害
L.小児期・青年期に発症する行動・情緒の障害

目標Ⅲ.精神看護の対象の理解と支援のための概念について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.精神看護の対象の理解と支援のための概念 A.援助関係の構築 a.信頼関係の基礎づくり
b.患者-看護師関係の発展と終結
c.プロセスレコードの活用
B.セルフケアへの援助 a.食物・水分の摂取
b.呼吸
c.排泄
d.清潔と身だしなみ
e.活動と休息
f.対人関係
g.安全
C.生きる力と強さに着目した援助 a.レジリエンス
b.リカバリ<回復>
c.ストレングス<強み、力>
d.エンパワメント

目標Ⅳ.精神疾患・障害がある者の生物・心理・社会的側面に注目した、多角的なアセスメントに基づく看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.精神疾患・障害がある者への看護 A.脳の仕組みと精神機能 a.脳の部位と精神機能
b.神経伝達物質と精神機能・薬理作用
c.ストレス脆弱性仮説
d.脳と免疫機能
e.睡眠障害と概日リズム<サーカディアンリズム>
B.心理・社会的療法 a.個人精神療法
b.集団精神療法、集団力動
c.心理教育的アプローチ
d.認知行動療法
e.生活技能訓練<SST>
C.B以外の治療法 a.電気けいれん療法
D.家族への看護 a.家族のストレスと健康状態のアセスメント
b.家族の対処力とソーシャルサポートのアセスメント
c.家族システムのアセスメント
d.家族への教育的介入と支援
e.患者-家族関係
E.社会復帰・社会参加への支援 a.リハビリテーションの概念
b.国際生活機能分類<ICF>
c.長期入院患者の退院支援
F.精神保健医療福祉に関する社会資源の活用と調整 a.精神科デイケア、精神科ナイトケア
b.精神科訪問看護、訪問看護
c.困難事例に関する行政との連携(保健所、市町村、精神保健福祉センター)
G.社会資源の活用とケアマネジメント a.精神疾患・障害者ケアマネジメントの基本的考え方
b.社会資源の活用とソーシャルサポート
c.セルフヘルプグループ
d.自立支援医療
e.居宅介護<ホームヘルプ>、同行援護および行動援護
f.重度訪問介護
g.生活介護
h.短期入所<ショートステイ>
i.共同生活介護<ケアホーム>
j.生活訓練
k.就労移行支援
l.就労継続支援A型・B型
m.共同生活援助<グループホーム>
n.地域生活支援事業
o.精神障害者保健福祉手帳

目標Ⅴ.精神疾患・障害がある者の人権と安全を守り、回復を支援する看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
5.安全な治療環境の提供 A.安全管理<セーフティマネジメント> a.病棟環境の整備と行動制限
b.自殺、自殺企図、自傷行為
c.攻撃的行動、暴力、暴力予防プログラム
d.災害時の精神科病棟の安全の確保
6.精神保健医療福祉の変遷と法や施策 A.患者の権利擁護<アドボカシー> a.当事者の自己決定の尊重
b.入院患者の基本的な処遇
c.精神医療審査会
d.隔離、身体拘束
B.精神保健医療福祉の変遷と看護 a.諸外国における精神医療の変遷
b.日本における精神医療の変遷
c.精神保健医療福祉における看護師の役割
C.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>の運用 a.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>の基本的な考え方
b.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律<精神保健福祉法>による入院の形態
c.精神保健指定医
7.精神保健医療福祉における多職種連携 A.多職種連携と看護の役割 a.医師、歯科医師
b.保健師
c.精神保健福祉士
d.作業療法士
e.精神保健福祉相談員
f.ピアサポーター
g.薬剤師
h.栄養士
i.臨床心理技術者(臨床心理士、公認心理師等)

在宅看護学

目標Ⅰ.在宅看護における対象と基盤となる概念、安全と健康危機管理について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.在宅看護の対象と基盤となる概念 A.在宅看護の対象と背景 a.国民の価値観
b.疾病がある者と家族
c.障害がある者と家族
d.疾病や障害がある者の社会参加
B.在宅療養を支援する仕組み a.在宅医療・介護に関する仕組み
b.地域包括ケアシステム
C.在宅看護における権利の保障 a.在宅療養者の権利擁護<アドボカシー>(成年後見制度)
b.虐待の防止
c.個人情報の保護と管理
d.サービス提供者の権利の保護
D.在宅療養者の自立・自律支援 a.価値観の尊重と意思決定支援
b.QOLの維持・向上
c.セルフケア
d.社会参加への援助
E.在宅における病状・病態の経過の予測と予防 a.病状・病態の経過の予測
b.予測に基づく予防
c.在宅での感染予防対策
F.生活の場に応じた看護の特徴と看護の役割 a.外来看護
b.訪問看護
c.入所施設での看護
d.通所施設での看護
G.在宅療養者の家族への看護 a.家族の介護力のアセスメントと調整
b.家族関係の調整
c.ケア方法の指導
d.介護者の健康
e.レスパイトケア
2.在宅看護における安全と健康危機管理 A.日常生活における安全管理 a.家屋環境の整備
b.転倒・転落の防止
c.誤嚥・窒息の防止
d.熱傷・凍傷の防止
e.熱中症の予防
f.閉じこもりの予防
g.独居高齢者の防災
B.災害時における在宅療養者と家族の健康危機管理 a.在宅療養者・家族への防災対策の指導
b.医療機関との連携による医療上の健康危機管理
c.福祉機関との連携による生活上の健康危機管理
d.行政(市町村・消防署・警察等)との連携
3.訪問看護の概要 A.訪問看護制度の理解 a.訪問看護の変遷
b.訪問看護の提供方法と種類
c.訪問看護制度の課題
B.訪問看護制度の法的枠組み a.介護保険法
b.健康保険法
c.障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律<障害者総合支援法>
C.訪問看護サービスの仕組みと提供 a.訪問看護ステーションの開設基準
b.訪問看護サービス開始までの流れ
c.訪問看護サービスの展開
d.訪問看護サービスの質保証
e.訪問看護サービスの管理・運営

目標Ⅱ.在宅療養者の特徴を理解し、病期や状況に応じて展開する在宅看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
4.在宅療養生活を支える看護 A.食事・栄養 a.食事摂取能力(嚥下・消化・吸収能力)
b.食事内容の選択、食材の調達の方法に関する援助
c.栄養を補う食品の種類と選択方法に関する援助
d.食事摂取能力低下時の援助
e.口腔ケア
B.排泄 a.排泄の状況と障害
b.排泄補助用具の種類と選択方法
c.尿失禁の予防と援助
d.便失禁の予防と援助
e.便秘の予防と援助
f.ストーマケア
C.清潔 a.清潔の保持の状況
b.清潔の援助方法と自立支援
D.移動 a.日常生活動作<ADL> ・手段的日常生活動作<IADL>のアセスメント
b.日常生活動作<ADL> ・手段的日常生活動作<IADL>の維持および向上のための援助
c.移動時の安全確保
d.移動補助用具の種類と選択方法
5.在宅療養者の病期に応じた看護 A.日常生活動作<ADL>の低下および疾病の再発の予防が必要な療養者 a.日常生活のアセスメントと環境整備
b.在宅療養者と家族のセルフマネジメント力の維持・向上のための支援
c.異常の早期発見と対応
d.社会資源の活用・調整
B.急性期にある療養者 a.緊急性と重症度のアセスメント
b.状態に合わせた対応・調整
c.急性症状への対応
d.感染症(肺炎等)への対応
C.慢性期にある療養者 a.慢性期の特徴を踏まえた状態のアセスメント
b.状態に合わせた対応・調整
c.急性増悪の早期発見と対応
d.社会資源の活用・調整
D.回復期(リハビリテーション期)にある療養者 a.在宅におけるリハビリテーション
b.生活機能・日常生活動作<ADL>のアセスメント
c.状態に合わせた対応・調整
d.合併症の予防と対応
e.居住環境のアセスメントと対応・調整
f.社会資源の活用・調整
E.終末期にある療養者 a.症状マネジメント
b.終末期緩和ケアの実際
c.看取りの援助
d.家族へのグリーフケア
6.在宅療養において特徴的な疾病がある療養者への看護 A.小児の在宅療養者への看護 ※ A~Dの共通の小項目
a.在宅療養継続のための療養者の健康危機管理
b.療養者の自立支援とQOLの維持・向上(尊厳保持、成長、権利擁護<アドボカシー>を含む)のための在宅療養支援
c.在宅療養継続のための家族支援
B.認知症の在宅療養者への看護
C.精神疾患がある在宅療養者への看護
D.難病がある在宅療養者への看護
7.在宅における医療管理を必要とする人と看護 A.薬物療法 a.服薬状況の把握と管理
b.医師および薬剤師との連携
c.糖尿病の管理
B.化学療法、放射線療法 a.外来通院中の在宅療養者に対する援助
C.酸素療法 a.対象の特徴
b.機器の種類と原理
c.合併症の予防
d.安全管理と援助
D.人工呼吸療法(非侵襲的換気療法) a.対象の特徴
b.人工呼吸器の原理・構造
c.気道浄化のケア
d.合併症の予防
e.在宅における安全管理と援助
E.膀胱留置カテーテル法 a.対象の特徴
b.合併症の予防
c.在宅における安全管理と援助
F.胃瘻、経管・経腸栄養法 a.対象の特徴
b.栄養剤の種類と特徴
c.栄養評価
d.合併症の予防
e.在宅における安全管理と援助
G.中心静脈栄養法 a.対象の特徴
b.栄養剤の注入方法
c.栄養評価
d.合併症の予防
e.在宅における安全管理と援助
H.褥瘡管理 a.褥瘡発生のリスクアセスメントと予防
b.褥瘡のアセスメントと処置
c.除圧・体位変換に関する器具の種類と選択

目標Ⅲ.地域包括ケアシステムにおける在宅看護の位置付けと看護の役割について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
8.療養の場の移行に伴う看護 A.医療機関との入退院時の連携 a.地域連携クリニカルパス
b.外来との連携
c.病棟との連携
d.退院支援部門との連携
e.診療所との連携
B.施設との入退所時の連携 a.介護保険施設等の公的施設との連携
b.サービス付き高齢者向け住宅等の民間施設との連携
9.地域包括ケアシステムにおける多職種連携 A.行政との連携 ※ A~Dの共通の小項目
a.機関・職種の役割
b.双方向で行う連携の目的と看護の役割
B.地域包括支援センターとの連携
C.居宅介護支援事業所との連携
D.介護サービス事業所との連携
E.住民との連携 a.ボランティア等の必要性と連携
10.在宅看護におけるケースマネジメント/ケアマネジメント A.看護が担うケースマネジメント/ケアマネジメントの概念 a.サービスの統合、ケアの継続性
b.残存機能の維持・向上
c.多様化したニーズへの対応
d.意思決定支援
B.ケースマネジメント/ケアマネジメントの過程 a.ニーズのアセスメント
b.ニーズに合わせたサービスの選択・計画
c.サービスを結びつける調整
d.実施、モニタリング、評価、フィードバック
C.社会資源の理解と活用 a.フォーマルサービスとインフォーマルサービス

看護の統合と実践

目標Ⅰ.看護におけるマネジメントの基本について理解を問う。

大項目 中項目 小項目
1.看護におけるマネジメント A.看護マネジメントの概念 a.看護マネジメントの定義
b.看護組織と職務
c.組織経営と看護
B.医療・看護の質保証 a.医療・看護の質と指標
b.病院機能評価
c.医療・看護の標準化とクリニカルパス
d.看護業務管理、看護の交代勤務
e.看護業務基準、看護手順
f.看護制度、看護提供システム
g.診療報酬制度
h.重症度、医療・看護必要度
C.保健医療の機能分化と連携 a.看護の専門性と多職種連携
b.病床機能報告
c.医療計画
d.継続看護、入・退院調整
e.地域包括ケアシステム
D.情報のマネジメント a.医療情報の利活用
b.情報の公開
c.個人情報の保護と管理、診療情報等の開示
d.診療記録等の電子化と医療情報システム
E.医療安全のマネジメント a.安全管理体制整備と医療安全文化の醸成
b.医療事故・インシデントレポートの分析と活用
c.多重課題の特徴と対応
F.人材育成・活用 a.継続教育、キャリア開発
b.認定・専門看護師の資格と活動
c.特定行為に係る看護師の研修制度
d.看護師等の確保、就業継続、看護師等の届出制度
e.看護師等の労働安全衛生
G.看護政策と行政 a.看護政策立案の過程
b.看護行政の組織と役割

目標Ⅱ.災害看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
2.災害と看護 A.災害医療 a.災害の特徴
b.災害と法制度
c.災害時の支援体制と医療体制
B.災害の種類と特徴 a.自然災害
b.人為的災害
c.特殊災害
d.複合災害
C.災害各期の看護 a.災害看護の特徴
b.災害各期(超急性期・急性期・慢性期・静穏期)の特徴
c.各期における保健医療の役割と看護
d.各期における要援護者への看護

目標Ⅲ.グローバル化を視野に入れた国際社会における看護について基本的な理解を問う。

大項目 中項目 小項目
3.国際化と看護 A.看護における国際化の視点 a.グローバル化と世界共通の健康目標
b.グローバル化と人間の安全保障
c.国家・地域間の健康格差
d.国際保健における日本の役割
e.諸外国の看護制度
B.国際社会における看護の対象 a.在留外国人
b.在外日本人
c.帰国日本人
d.国際協力活動を必要とする人々・地域・組織
C.多様な文化と看護 a.文化を考慮した看護
b.在留外国人の保健医療課題と看護
D.国際協力活動と看護 a.国際機関の役割
b.国際協力活動において看護が果たす役割
c.政府開発援助<ODA>を通じた開発途上国援助

目標Ⅳ.複合的な事象において看護の知識を統合し活用できる判断能力を問う。

大項目 中項目 小項目
4.各領域(A~J)の看護の統合 A.基礎看護学 ※A~Jの中項目を2項目以上含む、臨地の状況に近い複合的な事象における統合的な問題として出題する。
B.成人看護学
C.老年看護学
D.母性看護学
E.小児看護学
F.精神看護学
G.在宅看護論
H.看護におけるマネジメントの基本
I.災害と看護
J.国際化と看護
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